2017年12月31日( 追記.成田の無事到着.結局荷物を預 けて東京まで出る.バニラエアのチェックインカウンタで重要事案.
 荷物預けは最初に聞いた第3ターミナルのコインロッカーが最初400円,6時間後から24時間500円追加ということで却下.第2ターミナルに シャトルバスで戻り,ここの北口の手荷物預かりに預ける.何と小型扱いで310円と格安.札をもらって,ピックアップ時に支払とか.とりあえず 1000円で東京まで各社バスを出しているので,ちょうど来たJRバスに乗る.これは乗車時にイコカで払える.とても空いていて,しかも無料 wifiがついている.八重洲口で降りて東京駅へ.とりあえず定番の秋葉原.しかしパーツやの大部分が休日扱いでもう閉まっている.しかなたく空 いていたPCジャンク屋関係を漁る.そこからとりあえず上野まで出る.しかし昼食を探していつものワンダリング.結局秋葉原まで歩き,また山手線 で東京駅に戻る.いつもの八重洲口地下のうどん屋.しかし今回はおいしくない.何とか食べて,そろそろいい時間になったので,成田に帰るバスを探 す.八重洲口3番バス停はわかりやすいところ.北口に近い.ここも予約優先で空いていれば飛び込みで乗せてくれる.乗車時に払うシステム.今回は 京成のバスでwifiとトイレがついていない.足りない睡眠を取って知らない間に成田が近くなる.帰りの関空へのバニラ便は昨夜バンコクの空港の 時間待ちでwebチェックインしたものの,印刷機がないのでチケットが印刷できていない.最初に3番ターミナルでおれを確かめる.バニラエアのカ ウンタに聞こうとすると,待ち列で係の人と若い女2人が揉めている.30分前までのチェックインに間に合わなかったので,手続きができないとス タッフ.これはきちんと書いてあるので正論.それに対して色々と文句を言う2人.日本人と外国人の2人組.ここにかなり厳 しい対応の状況を書いてある.これ知らなかった.要注意.ということで一つ勉強になった.チケットはきちんと対応して印刷してくれた ことは感謝.これ結局webチェックインもそれほど効果はないということ.ただ自分で座席を選べるのがキーポイント.ということで最終時間待ちの 間にこれをしたためる.長いように思えたがそれなりに時間が使えてまあよかった.運動にもなったし.

2017年12月30日( バンコクの観光を満喫.やはり百聞は 一見にしかず.大阪城と浅草寺を100個集めてやっと対抗できるか.
 wifiが有料で,無料wifiがホテル内にないというとんでもない高級ホテルに泊まったもので,ネットにつなぐのにSIMのテザリングが役に 立つ.それで昨日の日記を終了.今朝は6時半に起きて,荷物をまとめる.バゲッジが19kgほどになる.リステリンが重いのか.あと,朝食のバイ キング.WさんKさんと話す.8時半に出発.体調の悪い一人以外は,2階建てバスで,市内の観光.大きなバスに12人ほどなのでとても優雅.また ガイドさんの話もよくわかる.渋滞の間,タイの成りたちをわかりやすく解説.その後最初のエメラルド寺院へ.これは王宮とくっついて一つの敷地で あることがあとでわかる.寺院は王様のための寺院だという.したがって僧は住んでいないとか.あまり観光は期待していなかったが,これは凄い.タ イの観光地は良い方に期待がはずれることが多い.3つの塔が全部様式が異なるのがすごい.また撮影不可だったエメラルド仏像はY先生と硬玉ではな いのではという意見.しかしそれを差し引いても,あきれるやら感心するやら.さらにガイドの説明を聞いて余計にスコタイ王朝の凄さを思い知る.特 にチュ ラロンコン王がすごかったようだ.息子に英語を勉強させて外国に留学させたのも凄い.明治の留学生と同じ時代に同じような気概を持っ て世界に打って出て行ったのか.あと王宮を外から見て,ボートで川を渡りアカツキの寺へ.これ三島の小説に出てくるのか.モザイク模様が素晴らし い寺で,塔は3段となり,それぞれを支えるものが異なることなどガイドの解説がとても興味深い.ボートでまた戻る.船着き場の土産ものの服やでT 先生が100バーツのパンツを買ったのがきっかけでみんなこれを買いあさる.店主がとても喜んでくれた.自分も1枚娘に買う.あと次にワットポー はとても有名な横たわる黄金の涅槃像.長さ77m高さ14mあるとか.こちらは写真が撮れた.こののち,飲茶の昼食.ビールを飲む.中華はさすが にはずれなし.北京ダックもおいしくいただく.みんなに西安での失敗を披露.ついでにふかひれ話も.午後チュラロンコン大学キャンパス.暑くなっ てきて,首にタオルを巻く.これでやっと通常のタイ冬モードに復帰.暑い中をMBKセンターまで歩く.この中でショッピング.しかし自分は2時間 ほどの間ほとんど店で時間を潰す.電気店はiPhone関連ばかりでみるものなし.ほどなく迎えのバスで空港へ.渋滞もなく6時前に到着.荷物を 入れ替えて預ける.席も通路側を選んでもらう.しかし一つ失敗.イミグラントの出国カードをどうもバゲッジに入れてしまったようで,ガイドさんに 頼んでチェックインカウンターで1枚もらう.これに書き込んで出国は何も言われずにOK.とてもよかった.これで安氏して,みなさんと夕食.高い のでオムレツをスティッキーライスとChangビールでしめて371バーツ.これをみんなとゆっくり時間をかけて食べて飲む.そして,膨大な待ち 時間にFBに28日分を上げて,次にこれを書く.まだあと1時間半たらず.これにて今回のタイ日記は終了とする.

2017年12月29日( しだいにタイらしい天気 に.朝食事と市場の見学,その後お寺,コンケン大学地質工学部.午後空港
 移動日の今日は,朝6時に起床.FBの写真は追加だけ.7時半に出発.朝食と市場見学.いつものタイ地方都市の風景.やっとタイらしい天気に回 帰中.ワイシャツ1枚とする.お寺は昨日行けなかった場所.ゆっくり見学.9回まで上がる.指数関数で細くなる塔.天気も晴れて風が涼しく,見晴 がすばらしい.テラスの床石はさまざまな種類の石を敷き詰めているので,岩石クイズに使えそう.写真を撮る.このあと,大学に移動.地質学は工学 部にある.地質工学.オフィスのmeeting roomで女性担当者から概要説明.いくつか質問する.学部卒業生が多く産業界に就職とか.大学院生は外の大学からがほとんど.あと研究室や岩石実習室を 見て回る.倉庫でボーリングの機械と電気探査用のケーブルなどを見る.解析ソフトをPCで見せてもらう.そのあと外に出て,岩石園を見学.ペルム 紀から順にコラート層の層準を順に示す岩石が展示.魚化石も模型が乗っている.ペルム紀の腕足貝が見事.あと捨石の山があるのでこれを来年以降, サンプルを選んでもらいに来てもいいかなと思う.その旨をヌサラ先生にも一応伝えておいた.こののち昼食.ヌードルとサイドメニュー.ポークのサ テとか,辛いパパイヤサラダに挑戦したりとか.ポークスープ麺も.ただしスープは少なく黒い.細麺を選ぶ.このあとホテルに戻って荷物をピック アップ.空港へ.空港のセキュリティでPyan先生,Nsla先生とお別れ.そのあと搭乗口で待つことしばし.遅れていた飛行機に何とか搭乗.途 中で欧米系のお父さんに連れられた4歳くらいの娘さんが激泣き.筑波大の院生のKさんと日本と外国の寛容さの違いについて話す.40分あまりの飛 行であっという間にバンコク着.やや厚くなった気温にやっとタイを取り戻す.現在,BKKから市内に移動中.バンコク名物の渋滞につかまる.今日 から休みらしく車が多い.タイ人の中年の長髪ガイドさんがたどたどしい日本語でガイドをする.高速を抜けても渋滞の連続.

2017年12月28日( 雲が薄くやや晴れ間も見える天 気.今回のメイン「シリトーン恐竜博物館」と発掘サイトの見学
 下の記事を書いて,午前7時にホテルを車で出発.とりあえず大学側の,食堂で朝食.麺やらスープやらパンやらから,パンとスープを選択.ところ がこのパンがホットドッグのように,ひき肉と野菜の炒め物を挟んである.これはうまいけど,5本ほどあるので,3本食べて他を食べてもらう.食べ 終わってホテルに戻り,休憩後荷物を取って出発.今日は昨日とは反対の北東部を目指す.コンケンから正反対の方向東に高速を進む.途中のPTTの コンビニでまた休憩.どうももう1台を待っているみたい.結局寝過ごした参加者を待って出発したので若干遅れたらしい.ここから「シリトーン博物 館までかなり走ってやっと到着.想像よりかなり大きくかつ内容も優れた博物館.何か昨日のが前座で今日が本番というかトリみたい.とりあえず1時 間足らずで展示を見て回る.カンブリア紀から順に化石を展示.シルル紀の筆石をみていて,コンケン大学の学生さんが,これはタイのものだと教えて くれる.確かに表示がタイ産になっている.結構な筆石がタイで取れるのを知らなかった.ついでに学生に筆石の特徴を教える.彼は日本では三葉虫が 採れるのかと先に聞いてくれていた.彼はその後も結構色々と質問したり,世話を焼いてくれた.あと石炭紀の見事な腕足貝の化石がある.彼に産地を 聞くとこのイサーン近郊だという.写真を撮ったので帰ってから詳しく見るつもり.あと恐竜化石の展示の説明を写真に撮る.結構な数の骨が発掘され ている.展示はレプリカのよう.一つずつ展示を見ていくと集合時間に遅れそうになって,学生さんとのおなかの骨は何だという議論を切り上げて,次 の部屋に向い,何とか展示を全部クリア.5分遅れで出口を出る.
 このあと.博物館の食堂で昼食.朝食がボリュームがあったので,控え目でOK.ごはんとスープやら卵の焼いたものとかで済ます.その後今度は. 前の通りの飲み物やで,タイ風コーヒーを飲む.コンデンスミルクをあらかじめ入れたカップにアラビア風のとても濃いコーヒーを上から入れてくれ る.これを全部かき混ぜると甘すぎるというので,少しかき混ぜる.なかなかうまい.ミルクをかなり残して屑かごへ.すぐに博物館の今度はオフィス 入り口から入って,バックヤードの見学をさせてもらう.若い研究員(あとで名刺をもらう)のTidaさんから,説明を受ける.大きな骨が分野別に これまた,大きな机に置かれている.お約束で写真は禁止.マメンチサウルスの骨を中心に説明を受ける.大たい骨だと思っていた骨はことごとく違う 部分だった.オスメスの性別は大きさで推測する(大きい方がメス)が,年齢によっても異なるなどの話.年齢は骨を小さな穴でボーリングして年輪の ような構造で判断するらしい.このときは結構質問をさせてもらった.その後全員で記念写真.
 もう2時を過ぎてから再度車に乗って北上.発掘現場を目指す.水田やゴム林も出てくる.ほどなく発掘現場に到着.写真でシリントン王女に説明を していた博士が我々に直々に説明をしてくれる.発掘中の現場を見るのはほとんどみんな生まれて初めての体験.説明は若い女性の研究者もしてくれ る.発掘の状況を今まさに発掘中の骨をみながら聞くことになろうとは全然思いもしなかった.この体験だけでも20万払った価値はあったように思え る.ミーンダリングする河床の堆積物.現在掘っている場所からまだ山の方に掘り進む予定とか.またその左側のサイトは現在骨の端が見えているので こちらも山側に掘り進む予定とか.この場所でN女史は,上部のクロスラミナの見える部分からは淡水ザメやクロコダイルなど水の中に棲む生物の化石 が出て,その下の恐竜の骨の水準はクロスラミナのない,おそらく水流(チャンネル)から少し遠い河床だったのではないかという議論をしてもらう. また緑は還元環境.紫は酸化環境を示すという話.あと少し下がったサイトで最初に発掘した骨が展示されている四角い場所で博士の説明を聞く.時代 は中国での同じマメンチサウルスの時代から推定してアッパージュラシック.しかし詳細は不明とのこと.これあとでH先生は最終的には日本の花粉分 析の専門家が詳細を決着をつけてくれるだろうという話.このあと若い女性研究者から右側の恐竜と魚の鱗が並ぶ場所の説明を受ける.上記N女史の話 とは矛盾する形で,魚と恐竜が共存して出るのは大変珍しい環境だったのではという話.これ最初聞き取りが混乱したが,H先生に概要を教えてもらっ た.クロコダイルなども頭骨と歯がひっついていて,そのような環境の場所は大変珍しく,この場所がいかに優れているかを力説.この部分は少し動画 に記録したのであとで解析.
 あっという間に時間が過ぎて博士に例を言って車に戻る.そこからは一路コンケンへ戻る.暗くなって7時ことに懐かしいTESCOで買い物.あと 閉まりかけの食堂に入って閉店の8時過ぎまで夕食.しかし今日はKVISの学食のような食事.麺にかけたたれが辛かった.今回の旅行で初めての ホット体験.その後車で大学を横切りホテルに到着.ちょうど10時.今シャワーを浴びてこれを書いて,睡眠予定.ちょうど11時半.FBの更新は 明朝に延期.

2017年12月27日( 雨は止んで,恐竜 博物館とExcavationサイト見学に出発.午前は博物館.午後は発掘サ イトがメイン.まだ寒い.
 ホテルのレストランのコンチネンタル朝食を食べて,午前8時10分にコンケン大学とチュラロンコン大学双方の用意してくれた車で数人の学生さん を加えて出発.一路北西へコラート高原の西の端を目指す.途中トイレ休憩のPPTのスタンドのトイレで,チュラロンコンのY先生に自己紹介と名刺 交換をする.KVISで教えているというととても驚いていた.彼もよくKVISのことをご存じであった.初の英語使用.大変わかりやすい英語で有 難い.車に乗り込み,再度北上.GPSのSWを途中で慌てて入れることに.ほどなくプーウィアン恐竜博物館に到着.化石とジオラマをうまく組み合 わせた大変きれいな印象の博物館で充分に見応えがある.ただ大型化石はだいたいレプリカのよう.Tレックスは金属製の飾り物だった.地層の説明の 実際の砂岩を時代順に上下に並べて展示しているのが一番学術的だった.ここでコンケン大学のナスーレ先生に砂岩の色の違いがaridとhumid の環境の違いだという説明を聞いて納得.外で記念撮影のあと,車で近くの発掘サイトに移動.最初にNo.3のサイトを見学.平たい地層面が露出す る緩斜面に至るところに石油探査用のボーリング孔が空いている.この調査のときに恐竜がみつかったとか.マグネ測定用の小さなホールもある.H先 生は川の蛇行による外方へのクロスラミナが見られると指摘.興味深い.あとN先生は酸化で赤く砂岩が色づいていることの説明.少し上方に歩く と,No.3の建物が見えてくる.実際の骨の発掘現場を建物で保存している.ややわかりにくい一頭分の骨格.あたりは大きなホウのような葉が落葉 していて,これはこのあたりの冬の景色の特徴か.何度も写真を撮る.写真は博物館内はiPhone,外は基本的にLumixを使用.ただ少し画角 が足りない.次回は超広角を持参すべき事象と考えられる(シンゴジラ的表現).再度大きな落葉の道を戻り車で公園入口近くのレストランへ.よくあ る地方の道端のレストラン.まだ寒い.焼き飯を注文.辛い方の汁かけごはんを注文した人たちはあとで辛いと異口同音に述べる.午後はNo.1と No.2のサイトだが,途中で車がにかるんだ泥道でスリップ.1.7kmの道を歩くがこれまが泥に足を取られる連続.できるだけ道の端を進む.か なり歩いてNo.1サイトに到着.こちらはかなりきちんとしたT.REXの発掘サイトでやはり建物保存.ここも水の流れる緩斜面の一部に切り出し 場所が保存.自分は建物側に荷物を置いて,走向傾斜の測定に参加.大体N50〜70,傾斜は10度くらい,南に落ちている.ここでタイの学生から クリノメータの使い方の質問があって,幹事のW先生(二枚貝が専門)が詳しく説明.どうも学生さんは自動的に走向を計算するデジタルの機械を使っ ているようで,アナログの針の動きと逆になるEW方位の意味がよくわからなかったみたいで,双方の先生が笑って納得.ここからNo.2への道を探 すが途中でなかなかわからずViewPointを通過する.このあたりで礫岩に変わる.長い道のりを歩きようやく,No.2のDinosaurs cemesterに到着.ここまシリントン王女も来られたそうで立派なコンクリートの建物と花崗岩の磨いた床石の階段であるが肝心の発掘の骨はや や期待はずれ.あとここから近いshell cemesterに歩いて上る.わかりにくい草のなかに大きな転石や露岩が転がり,W先生によるカキの集合体のよう.しかしなかなか思うような貝らしい写 真を撮るのに難渋.ここから車道を下って迎えに来た車に戻る.途中Y先生と隣り合い,タイの高校での授業の話をする.恐竜とゴジラの違いの授業や 着ぐるみとCGの姿の違いなどの話にとても相槌を打っていただいた.あとタイで地震と火山の話はなかなか難しいという話も.夢中で話すうちに車に 到着.みんな靴の泥をぬぐっている.ここでもW先生と新潟の大学の先生のTさんは走向傾斜を測っている.やはり10度未満のゆるい傾斜.この産地 全体がゆるくへこんだ基盤構造をしていて,その上のコラート層もその基盤を反映しているというH先生の説明.たしかにへこんだ内部が上方の層準に なる.この場所はその層準のやや端の山にかかったあたりとなる.
 車で一路今度は足跡サイトへ.こちらは車を降りて少し歩いたところにやはり露岩が平らにゆるく傾斜した場所.案内板があって,見事な小型恐竜の 足跡が連続する.雨のあとでうまく足跡だけ濡れた場所もあり,わかりやすい.しかし案内のH先生は韓国南部の海岸の足跡を見ただけに初めての時の 感動はあまりなくなったと言われていた.ここから一路街に戻る.途中で行きとは別のPTTスタンドでトイレ休憩.女性陣は掃除の人に雑巾やばけつ を借りて靴を掃除したとか.親切で驚いていた.2時間ばかりで夜のコンケンの街に戻る.夜景がクリスマスを新年を迎える飾りつけでとてもきれいで 後ろの学生さんが感激.彼女が防災教育が専門だというので,例の津波の釜石の奇跡に関する一連の片田先生の仕事を読むことを勧めておいた.立ち寄 る予定だったお寺の見学は時間がなくなり,あとの日に回して,そのお寺の飾りつけが遠景にみえるきれいな水上レストランで豪華な夕食.世間で話題 の某新設大学系列の先生のYさんと隣り合いビールと食事で長い話をする.彼も自分よりちょうど10年若い小学校の先生からの転身組で selendipityの話などで意見が一致.ゆったりとした会話とゆったりしたタイの夜を楽しむ至高のひとときであった.ホテルに戻ってFBに 写真を上げるため,11時半まで頑張る.朝4時すぎに目覚めて眠れずこの日記をここまで仕上げる.

2017年12月26日( まさかの雨そし て,寒気.この時期にしては珍しい天気に夕食で一同ビールを飲みながら震える.ル が
 午前6時45分のバスで第1ターミナルへ移動.7時に到着.出発ロビーのJTBのカウンタ前で荷物を預ける.みんなが来るまで少し店をさまよう がツタヤしか空いていないのでそこで本を見る.百均は成田にはないことがわかった.やがて7時半に続々と皆様到着.その後手続きを経て,搭乗口 へ.離陸は昨日の着陸に比べるとスムーズ.6時間半とやや長い移動.隣は食事のときに話してわかったが,一人旅のベテランの女性.ブラック企業に 勤めて,この海外旅行が唯一の息抜きだという.数限りない外国へ行かれているようで,話していて驚く.東欧を勧められる.ブルガリアとかクロアチ アが良かったという.こちらもノルウエイとアフリカを勧める.少し眠ってあと3時間で起きてしかなたく,タイ地質の本のコピーの白亜紀の部分を読 む.非海成のほぼ水平の堆積層.その中の下ないし中部に恐竜化石,痕跡多数の記述.バックグラウンドがおぼろげにつかめてきた.このあと1時間と なりホットドッグと春巻きの中間のような軽食が出る.隣の女性から再度ヨーロッパの旅行の話を聞く.ほどなくBKK到着.とても静かなランディン グ.隣の女性に別れを告げて,入国審査と荷物の受け取りへ.こちらもそれほど待たずに終了.荷物を受け取りメンバー達と国内線へ移動.先にセキュ リティチェックを済ませてから移動.軽い午後食のために国内線待合のフードコートで各自食事.学生さんはがっつり食べているが,自分とあとで親し くなるY先生とは食事を取らずによもやま話.色収差やiPhoneのカメラ,脳の機能のことなど.池内さんの本を紹介する.おなかの調子がやや心 配でこのときは食事を自重する.やがて国内線で移動.ThaiSmileというオレンジ色のロゴと制服の,どうも別会社みたい.こちらは2018 年記念の袋入りのケーキを食べながら1時間もたたずにコンケン空港に到着.何か逆噴射が強く滑走路が短いのかといぶかる.空港から迎えの2台の車 に荷物とともに便乗.片方はコンケン大学の先生の車で4人.チャーターの方に10人乗る.途中レストランで,夕食.ビールも飲む.しかし寒くみん な来た時の服装.ダウンを着たままの人もいる.自分はダウンのみ車に置いてきた.ハイネケン嬢がビールを継ぎ足す地方のレストランの風景.そして ホテルに到着.地方のホテルらしいたたずまい.4階の部屋はダブルベッドで結構広い.ただ浴室の換気扇の音がうるさいが,疲れていたのと寒いので でシャワーを浴びずに就寝.スマホの気温は17℃.冷たい外気がすきまから入ってきて.途中ではおる服を着て眠る.明け方やや腹にまだ時折痛みを 感じる.

2017年12月25日( 早朝から成田へ移 動.上昇降下に中高度でかなり揺れるフライト.初めてのバニラエア.バスで第3ターミナル.ル が
 腹の具合は完治ではないが何とかなりそう.出発直前にタイの携帯が行方不明で慌てる.机のわかりに口頃に挟まれていた.バニラエアのカウンタは わかりなすい.入り口で手荷物の重さ計測.6.7kgとぎりぎり.荷物を預ける.搭乗口は25番.ほどなく登場.QRコードとバーコードの2通り があるみたい.定刻に出発.結構混んでいる.最後列は空いていたので今度はそこを選びたいが.通路側で景色はあまり見えないが,機長が静岡上空で やがて左に富士山が見えるとアナウンス.千葉へは九十九里浜方面から進入.降下時かなり左右に揺れて結構怖いが,着陸時は安定した.バスで第3 ターミナルに到着.小さな場所でターンテーブルが3つしかなく,みんなについていくと外に出てしまう.危ないところ.一番右がバニラエアのカウン ターでそこで荷物をピックアップ.バスの乗り場を探すが最初ターミナル番号がわからず.第3とわかって第2を目指すが,これが500m以上と遠 い.東京駅から京葉線までと同じ.荷物を押して第2ターミナルのバス停で日航ホテルのバスの番号を教えてもらうとすぐ道路を渡った場所だとわか る.あわてて行くが,ちょうどバスが出た後で別のホテルのバスが止まっている.インドネシア人と思しき家族も同様に残念というところ.お父さんは 日本語が達者な人.仕方なく1階ロビーに戻り40分バス待ち.これを少し書き,あとまたバスに乗ってホテルロビーで再度街方面へのバス待ち.これ も40分ほど.荷物はクロークで無料で預かってくれた.さすがに日系ホテル.まだ少し腹がときどきしこるので,医者に行くかどうかを思案.成田駅 近くで昼食を取ってから考えることにする.
 とりあえずホテルのシャトルバスで成田駅まで.色々探したが結局王将で天津飯.味は3種類とかで京風を選ぶ.これが正解.薄味で腹に良かった. そのあと トップバリューでビールやら夕食やらを買い込む.コーヒーを持ってくるのを忘れる.あと日本茶も忘れるがこれはあとでホテルのローソンで買う.こ のホテル はローソンが1階にあるのでとても便利.24時間営業だという.午後3時痔のバスでまたホテルに戻る.今回はANAのクラウンプラザに立ち寄って から.3 時を20分回っていたのでさっそくチェックイン.カードで先に勘定を支払う.預けてあった荷物を受けとる.部屋にで荷物を片付けていると,チェッ クイン時 に頼んだ加湿器を届けてくれる.昼食が少し遅かったのでなかなか夕食を食べる気にならず,TVを見て時間つぶし.午後7時のニュースの頃にやっと トップバ リューの天丼弁当を食べる.