<マイ・バリ> 2000.10/07 reviced on 04 Feb 2001
 学校の研究体験旅行(いわゆる修学旅行)の付き添いで初めて行ったバリ島から今朝帰ってきました.
よく言われるバリ島の魔力に最初から取り付かれました.島の風景もさることながら,夜,見物に行ったレゴンダンスに息を飲みました.ガムラン音楽 と,2人の踊り手は,現代文明にどっぷりと浸かった人間の根底をじわじわと壊していくようです.西洋の哲人なら,踊り手の一挙一動に過剰な「意味づけ」を 求めるでしょう.四季のたたずまいから,起承転結が好きな日本人なら,時を刻むような単調なガムランの重低音と金属音の高調波の不思議なハーモニー (1/fゆらぎ?)に,いつしか魂を失うようです.私は,関空にたどり着いた今も「バリ酔い」とでも呼ぶべき酩酊状態が続いています.本当にこの島は「魔 力」のある島だと実感しました.

 サンティカビーチホテルからの三日月(熱帯特有の水平に西空に沈む姿)

 デンパサール近郊バリアートセンターの近くの遺跡

 赤道近くの正午の太陽はパパイヤの木をほぼ直上から照らす

 ウブドからバツール湖に向かう道からのライステラス

 活火山のバツール山を望む 黒い扇形の部分は1963年の溶岩流の跡

 伝統工芸のバティック(ろうけつ染め)に用いる銅製の染め型 これを融けたロウの中に浸けて布に
押しつける

 農村の道沿いにある駄菓子屋 子供の時の風景を思いださせるなつかしいたたずまい

 同じく農村にある民家に附属する寺院 家ごとにそれぞれ寺院を祀っている

 農家の前にたたずむ家族 人なつっこい笑顔が旅人を迎える

 農村の田圃の風景 いつでも米が植えれるので,たわわに実っている田があるかと思うと,すぐとなりでは田植えが始まっていたりする

 田圃の風景2 のどかな風景の傍らに立つお地蔵さん?

 渓谷をのぞむ 直下の河ではいかだ下り(rafting)を体験できる

 寺院の彫刻 ヒンヅー教にまつわる動物神が描かれる

 寺院の塔 奇数の段の塔を少しずつ建てていくそうである

 寺院の側の木に着生するラン 

 デンパサール市内の門柱のチラシ インターネット接続の宣伝もある


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