<エピローグ>         11.Oct.2002

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1.旅行の費用
 結局,旅行にかかった費用を概算すると
航空券(関空−南ア)                14万2千円
   (南ア−ザンビア)              3万円
その他交通費,空港税等雑費             1万8千円
地質巡検(1週間+プレ1日)665+45=710US$      8万4千円
ホテル代4日分(南ア)50×2+70+50=220US$    3万円
ザンビア ビクトリア滝飛行機チャーター代 300US$  3万6千円
     サウスルアンガNP2泊3日ツアー代 420US$  5万円
土産,食事,酒代等雑費                5万円

計                       約44万円

G君宅に泊めてもらい食事も作ってもらった分,大変割安となった.彼と奥さんに感謝.地質巡検もホテル,全食事付きなので大変割安だった.その他,食事代などは日本の半額程度という印象.

2.旅行の留意点
 ザンビアの地質をもう少し調べていくべきであった.しかしザンビアは正直,観光客として行くには割高である.また,見どころも南アフリカに比べるとかなり少ない.ただ,南アより治安は安心感があった.
 南アは物価が安く暮らしやすい.ホテルをB&Bなどにして,スーパー,コンビニなどで食材を買えばもっと安く上げることができるだろう.観光客に対する愛想も格段にいい.しかし治安面から考えると,1人であるいは日本人だけでレンタカーを借りて旅する気にはあまりなれない.やはり現地の誰か知合いを同行させるべきだと感じた.
 他の国にくらべると両国ともほとんど日本語表示を見ないし,当然通じない.日本人も極めて少ない.中国人はしかし南ア,ザンビア共に結構よく眼にした.男性用トイレの高さが南アでは気になった.しかし観光地のトイレ等にはとくに問題なし.衛生状態もレストラン等を利用する限りまったく問題ないようだった.南アは水道水が飲めると聞いていたが,筆者は常温では一切口にせず,必ずミネラルウオーターを買った.
 電源は双方でコンセントの形状が若干異なるが汎用の変換プラグで大丈夫.しかしザンビアは電圧が不安定で,かつ税関の問題があるので不要な電気製品は持っていかない方がいいだろう.南アはまったく問題なし.文房具は大概のものがスーパーで手に入るが,なぜかノートやレポート用紙があまり良いものがなかった.食事はイギリス圏にしては大変美味.もちろん地元の屋台で食べるなんていうのはもってのほか.
 白人,黒人問わず,親切な人が多い.そして自分の国を良く見てほしいという気持ちを感じれた.大変良い印象を持った.


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