Canada_Travel日記(メモ帳より)Part0 31.Aug, 2003収録
ここではちょっと裏話などを中心に紹介します(下記のサイトも参考にごらんください)
Calgary日記Part2
Calgary日記Part3
Calgary日記Part4
オフィシャル巡検記
8/4(月)関空からLAへ
1時過ぎ
家族と臨空タウンまで来て車をあずけ,荷物をシャトルバスで空港に運ぶ.まずcheck
in.3時間も前なのにすでに列が長くできている.これに驚く.家族に列を代わってもらって,忘れたバンドを買いに行く.番号キーのついたものを選ぶ.X線を通したあと,係員に丁重に中を開けて検査される.女性の検査員だが,これでLAでは検査されないという.またキーはロックしてよいと言われる.ただし向こうでの再入国は向こうで聞いてくれと言われる.家族がこっそりその様子を見ている.調べられる荷物とそうでないのがあるみたい.ハンマーと断層実験の道具の言い訳けをする.Checkinは日本の航空会社のカウンタ?だったか.窓際を希望したがすでに満席とのこと.その後,家族で例の信州蕎麦を食べて,搭乗口へ.手荷物の検査はそれほど厳しくない.モノレール中央駅で降りて搭乗口へ.
16h30m take off 快晴
いつものJumbo特有の長い滑走のあとのgracefulなtake
off.席は最後列右側通路側で,もうH〜Kの座席はないところ.すぐ後ろが非常口でその前に若い男のflight
atendantが座っている.トイレに行きやすく通路側に障害がないのでluckyな席である.
17h30m 早い夕食
ビーフのカレーを選ぶ.汁気がなく,肉は残す.味はまあまあ.すでにビール2本目.SINGHAというexport専用の銘柄.夕食には赤ワインもつく.
18h30m 急速にsunsetへ
陽を追いかけるものだと思ってたら,逆に逃げていた.となりは社会人のお姉さんと学生の弟さんの姉弟.LAに旅行との話.大韓航空を押さえてこちらはキャンセル待ちだったとのこと.席はほとんど満員.日本人のグループが多い.暗くなって消灯.席の後ろにはTVはなく中央の大画面だけ.コメディをやっていてリスニング練習に聞く.地図画面が出ず途中の経路が解らない.次に古いロビンフッドの映画?英国が舞台(この映画結局帰りにも見ることに).王の息子が邪悪な者に王位を取られそうになるのを奪い返す話.なぜか美人の主人公とは結婚しないのだが兄妹なのか?何となくHappyEndで終わる.そのあと,持参のBrandyをちびちびやって眠る.
0h過ぎに目覚める.1つ開いた窓ではもう夜が明けている.1h.窓際のライトがついた.起床のようである.おしぼりが配られる.大画面に移った飛行経路ではあとわずか.しかしまだ洋上.変わりなし.
朝食 チキンorオムレツのオムレツが聞き取れずとなりのお姉さんがオムレツと言ったのでオムレツという.途中高速で低空を逆方向に向かう飛行機とすれ違う(これが翌日乗るアラスカ航空のMD機だった).サンアンドレアス断層とおぼしき直線地形を発見.非常口の窓から写真を撮る.ビデオは遅れる.ここまで飛行は大変stable.着陸のため高度を下げたときのみ少し揺れた.landingと共に拍手.
10h55m LA時間
となりの姉弟と気をつけてと別れる.ThaiAirは左への指示でimmigrantの列へ.20位の入り口が横1列に並ぶ.混んでいてうわさにたがわず時間がかかりそう.セキュリティの制服を来ているのはアジア系の人が多い.9番の列に並ぶ.12h5分前に,2人いる係員の一人がどこかへ行ってしまった.余計時間がかかる.係員は特に急ぐ様子もなく愛敬もなくたんたんと仕事をこなしている.今日のTransitでなくて本当に良かった.12h05mさっきの人が帰ってきたと思ったら今度はアジア系の係員がどこかに行ってしまった.日本娘4人組がネックとなり時間がかかる.どうやら申告書を書いていないようす.あれほど機内で日本語のアナウンスもあったのに.右側の窓口ではスペイン語圏の大家族が英語がわからずてんてこ舞い.誰か英語を話す者はいないのかと係員が呼びかけるがだめ.とうとうスペイン語を話せそうなおばさんが出てきて何とかグループを分ける.その最中今度は我々の列に欧米人の男性と中国人の娘のカップル.何だか急いでいる様子で列に途中から無理矢理割り込む.そんなこんなで小1時間待たされたあと,新しい係員が来て,私を呼ぶ.どこから来たか?滞在の目的は?何日の滞在か?でおしまい.いたく簡単.荷物の受け取りに行くとすでに荷物は整理してあって,それをpick
up.さらにcustomは紙を渡すだけ.あっけない.exitから出てもバス停などまったく解らない.Informationを訪ねてHotel
Shuttle
Busの出る場所を教えてもらう.赤い看板の下で待つ間,CrownPlazaに車を置いているという日本人の滞在者と短い会話.多くの荷物を持って一時帰国から帰ってきたらしい.気をつけてと別れる.1台HolidayInnのバスをミスル.ホテルのシャトルバスはこちらから手を上げないと止まってくれないらしい.再び待つこと20分やっと,バスに乗る.降りしな他の乗客が荷物と引き換えに1ドル渡しているのを見てこちらも見習う.フロントは閑散.May
I check
in?のあとネットからの予約と名前を告げるてOK.ボーイも誰もいないビジネスホテルのようで気が楽になる.部屋は516号室.まあこの値段としては広く床は少しくたびれているがそんなに内装も古い感じはしない.外はマクドがすぐ窓下にある.わずかの建物を隔てて空港に隣接する.ハイウエイも見れる.どうも滑走路はもう一つホテルの裏側にもあるようで,このホテルの街区はそれに挟まれている.2〜3分おきに飛行機が着陸する.右前にQualityInn.ピンク色の建物.1階のParkingの柱が細く危なっかしい.ちょっと休憩後ビールを買い出しに出ようとコンセルジュのおじさんに聞くとTaxiでないと無理という.2度目にもう一度訪ねてバスで行く方法を聞く.しかしバス停で待っていると同じくバス待ちの2人の客が別のNo.のバスに乗ったので思わず乗ってしまう.LAX.Tr.CenterまでTransfer込みで75¢.ところがここから教えてもらったFoxHillShoppingCenterに行く方法が解らない.色々聞いたが難しいので無料の空港シャトルバス(青色)を教えてもらう.これでInternationalでみんな降りるのでついて降りる.しかしshopを探すがDepartmentのみで店がない.セキュリティの兄ちゃんなどに聞いてうろうろしたあげく,免税店の階を教えてもらう.しかし免税店しか見あたらない.コンビニがあればいいのにそれがない.もうShuttleBusを探してホテルに帰ることにして,今度はArivalGateを探すがわからない.再びセキュリティの姉ちゃんに聞いてやっと下の階だと教えてもらう.一旦空港の外にでて階段を降りると昼前に見た同じ風景.ちょうどホテル行きのシャトルが来ていて飛び乗る.教訓:USに行くときはビールなど酒類は買って持っていくこと!(何かイスラム圏みたい).ホテル前のマクドでフィレオフィッシュセットを頼む.4.10$.日本と同じか.荷物を整理しながら食べる.大きさも味も日本のものと変わらない.少し寝て10時すぎに起きる.荷物の整理&風呂&写真の転送.SanAndreas断層が思いのほかよく映っている.感動.この写真は値打ちある.一番後ろの席で良かった.これで元気がでる.風呂から上がって日本にTel.昼間の3時だという.お湯が熱くならなかった.PC類をしまってこれを書いて本日の終わり.わずかとはいえブランディを持ってきて良かった.もう一度眠ることにする.外はまだ車の音と飛行機の音が時折うるさい.10時前までは廊下や隣の音がしたが今はない.
8/5(火)LAからカルガリーへ
夜1時過ぎ一旦起きて,日記を書いたあと再び就寝.夜外で男の叫び声が何度か聞こえる.ドラッグでもやっているのか.
3h30m頃 目覚める.もう1回寝ようとしたが起きることにする.コーヒーを沸かし,荷物を整理.ゆっくりして6時にフロントに降りる.すでにチェックシートがドアの隙間から差し入れられていたのでこれでチェックアウト.15ドルは電話代だという.結構高かった.6h20mのシャトルバスで空港に向かう.AlaskaAirと運転手に告げる.Internationalのchekinの列に並ぶ.セキュリティのチェックでメキシコ人らしい風体の客はみんな布製のバッグの中を開けて,ジッパーの周りを白い紙で拭かれている.麻薬のチェックか?自分の番になったとき,lockしたままにしていたのだが,特に何も言われず同じように鍵のまわりを紙で拭かれて,すぐにtagを付けてくれた.窓際の席を頼んで,通路を通るとそのまま免税店の並ぶところにでて,搭乗口はその先に.出国Gateを通っていないのだが,あとでガイドブックをみると米国とカナダはそうらしい.免税店で安物の16ドルのブランディを買う.店員は在住40年の日本の婦人.ご主人は2世だという.KoreanやChineseと違って日本人は英語が読め,また現地の文化や風習に溶け込もうとすると語っていた.そういえばアラスカ航空のカウンタ以降日本人には会っていない.アジア系の人は結構いるがみんな英語を話す現地の人みたい.くだんの日本の婦人は英語と日本語が家では半々だと言っていた.子供もそうだとか.日本語が話せてよかった.ミネラルウオーター1.99ドルちゃんと1¢のおつりをくれる.8時を過ぎて31Cのゲートの前も人が増えてきた.丸い円形の待合室である.
9h10mのboadingのはずがどうも到着が遅れて
9h40mすぎboading開始.何か座席番号がアナウンスされているがよく解らない.適当なところで列に並ぶ.搭乗口の入った通路のところでDutyFreeのブランディを渡してくれた.
10h10m 快晴
Captainからのメッセージでよい天気といってるみたい.機種はMD80尾部双発の首長竜のような奴である.右窓部なのでサンアンドレアス断層は無理か.JetRagはそんなに感じない.こま切れによく眠ったからか?
10h25m Taxing start AlaskaAirは垂直尾翼に雪男のような顔が書いてある.
11h25m take off後1h
Nevadaの山岳地帯?木が少なく地形がよくわかる.途中に雪が残る場所や,クレーターレイクのような湖を右手に見る.広大な荒野が拡がる.機体はすこぶる安定.音も小さい.スコーンとコーヒーで朝食.眼下に大きな乾燥河川.このアラスカ航空機はほぼ満席.隣はplexyglassの営業マン?.しきりと地図をみたり伝票を書いたり計算したりしている.3+2列の小さな機だが極めて安定.同じような景色なのでちょっと飽きてくる.地層が水平なところと斜めになったところがあるのがよく分かる.
12h05m オレゴンorアイダホの上空
積雲の発達で下が見えない.Captainからunstableと放送.
12h23m 全面の雲が空きはじめる.
今度は一転,日本の山のような風景.直下に人造湖.眼下の山には林業用?の道が縦横無尽に刻まれている.規則的に四角に伐採されている.あと1h55mと思ってたのが,時差1hに気づくのに時間がかかる.高度を下げかけたとき,雲間にカナディアンロッキーの素晴らしい山容が出現.夢中でシャッターを切る.CustomDeclairカードの記入もつかのま.写真に忙しい.あっと言う間に高度を下げて平原にあるAirportに着陸態勢.Calgaryの中心部の摩天楼が見えた.
着陸後,通路の途中でSars対策の黄色い紙をチェックされる.やはりカナダ.immigrantは渡航の目的:カンファレンス どんな種類:geoscience
education 場所:カルガリー大学でおしまい.愛想はいいしUSと大違い.さて,両替屋で100US$が133Canada$ちょっとレートは悪いが仕方ない.バスの番号を老警備員に聞くと57と教えてくれる.運転手が親切でわざわざ空港内の店に両替に連れてってくれた.バス賃は2ドル.トランスファーチケットをもらう.途中の停留所で教えられた前のバス731番に乗り換え.この運転手がまた親切で大学についたら教えるという.バスの中はほとんどが移民ばかりで人種のるつぼ.英語がほとんど聞こえない.アジア系(ベトナムかな?)のおばさんにまず両替したコインから1ドルはどれかを教えてもらう.他にアジア系だと思った若い女性は東ヨーロッパ系?の言葉で話していた.ターバンを巻いたシーク教徒がおおぜい乗り込んでくるといった調子.しかし親切で,バゲッジを棚に上げるのに手伝ってくれた男もいた.そのうち段々欧米系が乗ってくる.2番目の運ちゃんは途中で時間待ちでゴミを捨てにいくとき,半パンだった.胸にCubaの国旗の図案のTシャツの少年が前の席に座っている.CalgaryTechnologyInc.の前を通ってそろそろ大学.途中の大学のキャンパス内の停留所でくだんのCuba国旗の少年が建物に消えた.そうか大学生だったのか.それにしてもCubaの国旗とはUSでは考えられないことだと思った.乗り込んできたprofらしい人と運転手が話している.私がCascadeHallというとどこで降りるといいと言ってるみたい.学生センターのようなところで降りる.人に聞くと結構遠い.スーツケースのコマが心配. やっと到着.フロントで鍵をもらって部屋に入る.けっこう広い.これで2人ならラッキーと思ってたが,shopping
centerを聞きに行くと3人bookingしているという.もう1人のNationalityは解らないという.これはN氏が来てからの交渉とし,教えてもらった3つのshoppingcenterのうち小さいという近いところを探していくが,これが遠い!アジア系の大学教員?に道を聞く.大きなハイウエイをまたぐ歩道をわたるが,次の交差点の歩行者ランプがなかなか待っても点かない.そのうち自転車の男がボタンを押すのに気づいた.そうかボタンを押さないと渡れないのか.そんなことも知らなかった.SafeWayというスーパーでまずサンドイッチと水を買う.カットフルーツも.あとリカーショップを聞くとこれがまた遠い.ほとんどこのショッピングセンターの区画の端まで行って,バドワイザーL缶6本を買う.13ドル.あとPizzaHatがあったので,ここでMediumSizeを買う.11ドル.ここからまた長い道を歩いて帰る.オリンピックオーバルの右側には道がない.自室に戻って,シャワーを浴びたあと,カラカラの喉をやっと2日ぶりのビアーでうるおす.ピザは長距離を歩いたのでかなり冷えているがうまい.やっとうまいものにありついた.飲んだあと眠ることにする.部屋が散らかっているが明日にする.
12h前に目がさめる.この文を書いたあとまた飲み残りの2本目のバドワイザーをあおって眠る.
8/6(水)カルガリー大学寮にて
朝7時起床ちょっと眠たいがJetRagを取るために起きることにする.朝9時ころまで荷物の整理.その後shopping
centerに出かけようとするが営業時間がわからない.寮のロビーにいた中国系の数人に聞いてみるとSafeWayは9時に開くらしい.だいぶ土地勘ができて結構早くつく.早速,小麦粉,ココア,はし(中国製),アルミの皿(グリル用),水のボトル,角砂糖,ミルクなどを買う.小麦粉と箸じゃ教えてもらった.ココアはバンホーテンなどなく何かmocaMixみたいなのを買う.今回は帰り道も慣れてくる.
帰ってようやくdeposit20$でケットルを借りて湯を沸かしピザとサンドイッチをグリルで温める.しかし上のヒーターが何をやっても点かない.適当に暖まったところでBlunchを取る.その後,午睡
13h頃 目が醒めてN氏が来てもいいようにもう一つのベッド上の荷物を取り去り整理.
15h過ぎになったので,bookstoreに出かけるが途中で雷雨に.同じように地図を持って道を聞く男とばったり.こちらもvisitorだというと,彼はカンファレンスに来たといい,私もme
tooと答える.NZからの人でSydneyでも会っているという.またN氏を知っているかというので,後から私の部屋に来るはずだと答える.私は覚えてないが大変Friendlyな男で,Sydneyの時は英語が駄目でというと,いや君の英語はgoodだとべんちゃらを言われる.まあこう言われているうちは大したことないのだが.彼は傘を持ってライブラリを探しているというので一緒に出かけてさがす.彼はInternetを使いたいというので一緒に入る.ライブラリの席はappleしか空いていず,じゃあまた後で,といってお互いの部屋をメモって交換.彼はkananaskisの5xx番だという.彼はNZ->Sydney->Honolulu->B.C->Calgaryと飛んできたらしい.彼に辞したあと,ライブラリをうろついていると空いている端末を見つけたので,大学のWebmailにアクセスするとちゃんとタイトルは表示されるが,日本語は□に.なるほどと納得して,強い雷雨の中をbookstoreへ.何度か違う建物で雨宿りをして,StudentCenterの1Fにあるbookstoreに.Tシャツやグッズも得っているがHawaii大学ほど多くない.それでも校名入りの,鉛筆,マーカーペン,ノートを買う.ここまでの出費が90カナダドル.まだ40ドル残っている.
やっと晴れた空のもと,寮まで帰ると,なぜかN氏がもう到着していた(注:このときまでLA,カルガリーの時差1時間を計算に入れてなかったお粗末).immigrantはもうひとつだった由.Shuttle便で12ドルかかったなど.しかしホールの真ん前まで来てくれたらしい.カルガリ着は定時だが,B.C到着時に遅れがあり,check
inでexective用の列に並んだらしい.B767で狭かったらしい.あと2人で生協(StudentCenter)に再び出かける.色んな物品の値段を確認.
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