Linux_Tips(Ubuntu7.10)集をDiaryから集めました.何かの参考にNo.2
2007.11/24新設(もちろん以下の内容は無保証です)
下記の内容はあくまで筆者の
Ubuntu7.10環境下(一部Ubuntu7.04)でのものです.以前使用のVineLinuxではありません.背景もUbuntuライクに変更です.


動画関係インストール2008 02/10
 動画関係のインストール(もちろんUbuntu7.10です.念のため).
http://foamy-capriccio.seesaa.net/article/72212817.html
さらにDVDは
https://help.ubuntu.com/community/RestrictedFormats/PlayingDVDs
これで再起動なしで「不都合の真実」がtotemできれいに見えた.
liv-xine
ffmpeg
をsynapticでインストール.あとacrobatやrealplay,flashなどfirefox関連.今回は大変順調.Ubuntu7.10恐 るべし.


自宅PCのアップデート2008 02/12 
 先日のUbuntu7.10と新しいATIドライバに感激して,自宅のPCも 速攻で7.10をクリーンインストール.ついでに日立の500GHDDをソフマップから買ってきて,取り付ける.自宅のマシンはHDDの新設がプラス ティックのガイドを付けるだけでOKでとても簡単.ねじ回しがいらない.3台までベイがあるので,これでちょうど3台収まる.とりあえずいつものようにま ず
sda500Gは
/boot   512M   (フォーマット)
/       40G   (  同上  )
/usr     40G   (  同上  )
/usr/local 40G   (フォーマットなし)
/home   のこり  (フォーマットなし)
sdbは古い400Gですべて 
/data_old でマウント(フォーマットなし)
sdcは買ってきた日立500G
/data   でマウント(フォーマット)


というパーティション切り.古い/homeと/usr/localを残すところがミソ.だからこれを書くseamonkeyも再インストール不要だった.
あと,ATIの新ドライバのダウンロードのち,

./ati-driver-installer-8-01-x86.x86_64.run
さらにこれだけでは1920*1200に変わらないので,
sudo aticonfig --initial --input=/etc/X11/xorg.conf
が必要.これで再起動すると,1920*1200を認識.あと制限付きドライバの管理はどうやっても画面が出ず.またシステムメニューのモニタとグラ フィックスカードのところにもvenderなんちゃらのままで,まったく反映されていないのでどうしたものかと思ったが,ATI Catalyst Control Centerも出てくるし
fglrxinfo   コマンドで
display: :0.0  screen: 0
OpenGL vendor string: ATI Technologies Inc.
OpenGL renderer string: ATI Radeon X1950 GT
OpenGL version string: 2.1.7276 Release

と出るので,ちゃんとメーカーご謹製のドライバが3Dまで付けて動いているようでほっとする.
あと2/10の記述どおり動画関係をインストール.DVDもちゃんと見えた.これでまずは 一段落.次に気になるゲーム関係を再インストール.まずはNexuiz.これはちとダウンロードに時間がかかる.ということでその間にアップデイトなどもインストール.Nexuiz問題なくプレイ 可能でOK!あとwineとfpwineも.でもやはりバギーなのは変わりなし.

sylpheedはsynapticで再インストールするが,環境ファイルはそのまま/homeの自己ディレクトリに残しているので,まったく以前のメー ルもそのままに使える.また過去メール資産を受け継ぐときは,メール箱内の例えば受信箱内に適当な名のフォルダを作ったあと,古いMailフォルダより, 番号のついた各メールのファイルを,新たに作ったMailディレクトリ配下にできている先ほど作った名のフォルダ内に入れるだけでOK.sylpheed から見れるようになる.ファイルのインポートで導入できるのはNetscapeメールなどmbox系のものだけ.sylpheedはMH系なのでメールが 一つ一つ分かれてディレクトリ内に入っている.JDも同様にsynapticインストールのみでOK.資産は受け継ぎ.あと,firefox関係で, flashもrealもとりあえずOKみたい./usr/localを保持していた効果抜群.
 ここらで一旦再起動.
 あと開発環境系.まずはeggx.これは昨年9月の日記より,tarボールを取ってきて展開後.そのままではmakeエラー.

sudo apt-get install build-essential
はすでに通っていて
Xlib関係は,このサイトの 情報から,
sudo aptitude install xlibs-static-dev libxrender-dev
で,Xlib環境が入り,makeは終了.
sudo -s でルートになって
# cp libeggx.a /usr/local/lib/.
# cp eggx*.h /usr/local/include/.
# cp egg /usr/local/bin/.
# cd /usr/local/bin
# ln -s egg pro

で終了.
 あと,gmt関係.synapticでgmt**をすべて入れたあと,10/27の日記より,

ftp://ftp.soest.hawaii.edu/gmt/4/GSHHS_full.tar.bz2
ftp://ftp.soest.hawaii.edu/gmt/4/GSHHS_high.tar.bz2
の2つをもらってきて,これを展開.
/share/coast配下に海岸線.cdfが出来る.
あとこれをUbuntuのgmtをsyapticで入れたときのライブラリの格納純正ディレクトリである,
/usr/share/gmt/
配下に
/coast以下のサブディレクトリをコピーすることでbinned_GSHHS_f.cdfなどのファイルが格納される.これであとは
export PATH=$PATH:/usr/lib/gmt/binなどとgmtのコマンド群のディレクトリにパスを通せばOK.(このパスは各スクリプトの最初に 書くのでここでは.bashrcなどには入れない.


 念のため,自宅PCのスペックは

CPU Intel Core 2 Quad Q6600 確か3万円ちょい (pc1's  特価品)
MB Gigabyte: GA-965P-DS3P(rev.3.3)           12800-(天王寺Sofmap開封品)
メモリ  Pulsar DCDDR2-4GB-800 (PC2-6400 2GB 2枚組) 8690- (pc1's 特価品) 
GB  Radeon: X1950GT                               13800-(T-Zone通販,平行輸入品)
HDD 日立500G+サムソン400G(いずれもSATA) 11770-(BestDo)と手持ち
  +日立500G 10880- (Sofmap特価品)
光学ドライブ LG:GSA-H44NBL(DVDマルチ)     4780-(PC-1s)
キーボード 手持ちの富士通製
ケース ENERMAX:「ECA3052 - BS」         7980-(Sofmap)
電源 Scythe:CoRE PoWER 500W           4780-(フレンズ) 
おまけでモニタが
 ACER  AL2623Wtd  85800-(日本橋のSofmap,2007年5月)



カレントディレクトリのflvを一括してmp3に変換2008 01/14
カレントディレクトリのflvを一括してmp3プレーヤー用に変換するもの.このサイトの記述を 参考に,
#!/bin/sh
for flvfile in `ls *.flv`
do
#ffmpeg -f flv -i $flvfile -b 1000 $flvfile.mpg
ffmpeg -y -f flv -i $flvfile -ab 128 -ar 44100 -ac 2 $flvfile.mp3
done
でOK.このあたりはUnixのバッチファイルの特性の面目躍如というところ.

起動時に時計の自動修正2008 02/18
時計の自動修正 は,良く考えるとsudoだと毎回パスワードをどう入れるかが問題とわかり,急遽ここの記述を参考に,/etc/default/ntpdate
NTPDATE_USE_NTP_CONF=no
NTPSERVERS="ntp.nict.jp"
NTPOPTIONS="-s -b -u"
として保存,これで起動時に自動で時刻校正をしてくれるはず.


配下のディレクトリ内のすべてのchown2008 03/15
/usr/bin/sudo: Argument list too longなどとエラーがでるとき.

一旦echoでディレクトリ名のリ ストを作ってパイプでxargs以下に流し込む.
(ここでは古いPC上に置いてあったHDDの/homeのユーザーのMail配下のディレクトリを,自分の/homeに格納するためユーザー変更処理して いる.なお
hogeはもちろんこの場合のユーザー名.他のコマンドならこの部分は当然変更)
echo ./* | xargs chown hoge
echo ./*/* | xargs chown
hoge
echo ./*/*/* | xargs chown hoge
echo ./*/*/*/* | xargs chown hoge
echo ./*/*/*/*/* | xargs chown hoge
echo ./*/*/*/*/*/* | xargs chown hoge
echo ./*/*/*/*/*/*/* | xargs chown hoge
chown: cannot access `./*/*/*/*/*/*/*': No such file or directory
同一処理をディレクトリの階層下に降りて行って,最後のコメントでもうそれ以上ディレクトリの底に何も残っていないことを確認.
http://d.hatena.ne.jp/lurker/20061128/1164722109を参考にした.

winのpaint類似ソフト2008 03/01
Kolourpaintが消しゴムもついていてもっとも使いやすい.synapticで入れる.

linux用の自動geotaggingツールとしてPruneというGUI操作のもの を見つける.2008 03/24(月)
http://activityworkshop.net/software/prune/
その前にexiftoolsが必要とのことで,
http://www.sno.phy.queensu.ca/~phil/exiftool/install.html
よりまずこれを導入.
さらに,pruneは
http://activityworkshop.net/software/prune/download.html
より,
prune_04.1.jarを ダウンロード.このファイルに実行権を付与して,
java -jar prune_04.1.jar
で走る.
あとはgpxと写真を食わせればOK.kmzで保存すると写真のサムネイルまでは付けてくれる.

Phunというけったいな物理シミュレーションソフトをダウンロード&インストール.2008 04/01(火)
bz2圧縮なのでtarではなくbzcatを下記のように使用.
bzcat Phun_beta_3_5_linux32.tar.bz2 | tar xvf -
cd Phun
でディレクトリにすでに実行ファイルができているので
./phun
で立ち上がる.


Youtubeの分割されたflvをつなぐスクリプトflvcat.py2008 04/15(火)
Pythonなので,
python flvcat.py -o osaka.flv osaka_1.flv osaka_2.flv
などと用いる.ただ微妙に音がずれたりするのでそれを調整する必要があるかも.
pythonを先に実行すると
>>>というダイレクト実行モード?になってスクリプトはうまく走らない.あくまで
python flvcat.pyのようにpythonとペアで実行させること.

mp3を分割するソフト
で,
cutmp3っていうのをここの情報で見つける.debian (testing) packageをダウンロードするだけで,Ubuntuだとインストーラで自動で展開インストールしてくれる.
cutmp3 -i input_song.mp3 -a 0:0 -b 4:54 -O output_song.mp3
でOK!-aは開始時間 -bは終了時間


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