Geoscience_Reminder
をDiaryから集めました.何かの参考に
2007May-Aug
2009.08/02更新(いわゆるアカデミックネタです.自分
のための備忘録で,もちろん内容は無保証です)
そうそう世界1のダイヤ更新?の
うわさ.A small South African mining
companyとあるところがBBCにしては意味深なのだが.ここに日本
語の解説.確かに携帯電話と比べると大きさがわかるけど,色合いといいあまりにきれいな結晶形といい.どうもガサネタのような気が---.そして引き合い
に出された新聞記事にはThe
Millenium Starの輝きが.あとBrianMayの学位取得
の話しとか.BBCのはこちら.★2007 08/31(金)
データの嵐とはよく
言ったもので,聖書の時代高さ1mだったデータの高さはすでに10kmを越えているというM氏の論に納得.
米国の自然災害死者数について調べる.こ
のリポートのP6.1906年のサンフランシスコ地震が5000人.その後1920年代に2000人台の暴風があるが,それ以外は数百人まで.ハ
リケーンカトリーナまでは如何に優雅な日々であったかが解る.一方,世
界の大都市自然災害リスク指数を見ると一目瞭然,日本の特に東京と横浜の高さが群を抜く.ついでにあまり関係ないが,神を信じるか国別ランキングなど.★2007 08/29(水)
堆積構造のきれいな
写真のサイト.リンクの際はall
the images are copyright © John Waldron and colleaguesと明記せよとある.あとwave
ripple関係.★2007
08/13(月)
あとriver
meanderingのセルオートマトン論文.川の蛇行の内側,外側の判断のアルゴリズムなど参考になること多い.★2007 07/31(火)
いつもの巡回サイトより,火星の生々しい画像.
でもtrue
colorはこちらみたい.明らかにクロスラミナと不整合めいたものが見える露頭まで写真で見れるようになったのは凄い.さすがにオポチュニ
チィ.ついでに見つけた驚
くほど安価な望遠鏡群.
火星がらみで,「風成層」について調べる.火星表面の層構造は風成層か水成層かで論争があるという.「関東ローム」が「風成層」だと改めて確認.これう
ろ覚えだった.「カ
レントリップル」と「ウエーブリップル」の違いについても確認.ペットボトルのウエーブリップルについての
pdf資料.さらにシミュレーション.堆積構造.
クロスラミナに関する古
い解説資料.★2007 07/11(水)
故あって飴屋さんを探す.勤務先の近所に1軒.参考に砂糖の基本性質はこのサイトに.
あと飴の作り方のページと氷
砂糖(rock sugar)の大結晶の作り方.同じ趣旨のサイトは,理
科の老舗のこのセンターにも.氷砂糖
専門店.へえ遣唐使やサマルカンド
までその由来は遡るのだ.
とここまで来るとやはり金平糖を
調べないといけない.調べるとありました.ちゃんとシミュレー
ションしている人が.これ大昔の拙作
の結晶成長シミュレーションにどこか似ている気がする.角
の数を調べた報告とか.Kuramoto-Sivashinsky
equationなんてのが関係するとかいう話しがあるのだけど.でもこれ4次の項が出ているやっかいそうな方程式なのだが.こ
れを見るとSneppenな
んかと関係するみたい.ちょっと読む暇はないけど.
あと,正確な時計の時刻表示のサイト.★2007 07/08(日)
昔エッセイネタにした,「アヒル艦隊」英国に到着と
か.祝着至極.表層水は15年かかって地球を半周するのか.★2007
07/07(土)
午後から勤務先で毎年恒例の「救命救急講習」.AEDの新しい
機種を使ったので聞くと,レールダルというノルウエイのメー
カーとか.講
習用の人体人形もこのメーカー製と聞いて驚いた.この企業たち上げ
の逸話もなかなか素晴らしい.フィ
ンランドのNokiaと並んで北欧を代表する企業.ちなみにノ
ルウエイが世界3位の石油輸出国というのも知らなかった.北海油田のお膝元なのだ.なにかと話題になる地球温暖化.そのモデル実験のわ
かりやすいレポート.ロー
カルな計算の一例.私も懐疑派から宗旨変え,そろそろbelieverになりつつある.★2007 07/06(金)
ちょっとデー
タロガーのページをメモる.あと某所の日記が大好きなこの方の,放
散虫のぬいぐるみ型紙とあみぐるみ型紙にカンドー!!こんな方が地学系におられるだけで絶滅は100年先に伸びるかも.何よりこの方のサイトの壁
紙の模様が秀逸!こ
こに裏話.とにかくこの方の鉱脈はあまた深く遠い.ときどき探鉱するべし.★2007 06/24(日)
昔買ってあった「クラカトア本」中
盤より読み始める.ちょっとイギリス人独特の周りくどい書き方が訳本でも鼻に付くが,本噴火の項より読み進む.マストに灯るセントエルモの火や船乗りの手
に落雷するシーンなど火山雷の書き方が凄い.ガス工場の気圧計が噴火の気圧変化を記録していたというのも初めて知った.早速amazonで原書ハードカ
バーの中古本を1000円ちょっとで注文.★2007
06/23(土)
メタン爆発がらみで,ちょっと調べる.まず有名なヒンデンブルグ号の事故
関連.wikiは
すでに水素爆発説を捨て,NASAの研究者Addison Bainの表面塗料燃焼説を取っている.車がら
みのこのサイトも
そう.この
サイトもそう.こ
の英語のサイトでは,ヒンデンブルグにsheと代名詞を付けている.船と同じなのだ.何か当時勃興しつつあったNazi
movementを押さえるために,設計者が懇願したにもかかわらず,President
Rooseveltは当時唯一米国で生産されていたヘリウムをZeppelin
Companyに輸出しなかったという話しが書かれているみたい.またかなり水素の燃焼に対する対策は取られていたようだ.このヘリウムを米国が生産する
話はちょっと古いがた
とえばこのpdfに詳しく書かれている.またその鉱山?の場所はこのサ
イトに地図が置かれている.粘性がゼ
ロになる話しがここに.★2007 06/21(木)
あと目茶苦茶シビアな目的のためのLinuxを用いた
時計合わせ.とりあえず/etc/crontabに下記の行を追加.でも反映は再起動のあととか.
#minute hour mday month
wday who command
0 22 * * * root /usr/sbin/ntpdate -s 133.100.9.2★2007 06/20(水)
帰りの電車で手にとった,EOSにラ
ドンとイオノスフェアと地震の3代話.どこかで聞いたような話しと少しググると,例えばこのサイトなどが取り上げているかなり前からの手法らし
い.こ
の方も関わっていることを思い出した.ただ,ちょっと解りにくい電磁気関係の用語も多く,コメントを書くほど読み取れていない.Fig.1も解り
にくい図.これに対する反論や意見が今後載るのかに注目.
あと,JGR遅れて届く.断層を伴うfoldingに関する特集が載っている.そのうち一つは注目しているDEMの手法を用いたもの.また古いアナログ
褶曲実験の短いレビューみたいなのもあった.ほぼ全ページカラーになっているのが凄い.★2007 06/18(月)
xscrrensaverの人気者galaxyのソースを探す.どうもc
バージョンはこれで,そのjava
バージョンはこれみたい.前者はMITで後者は何かメタル加工の会社みたい.さらにランドセーリングとか悠長な趣味のようで.
あと火山灰関連の資料収集.色んなところですでに観察の報告がある.特に各種園芸用
土を用いた観察の記事は興味深い.★2007
06/17(日)
「火山とクレータの旅本」バリンジャー孔のあたり詳
しく参考になる.アフリカのカーボナタイトマグマを踏み抜いた話しはさもあらんと納得.IRISのE&Oプログラムプランを調べていて,その著者L.Braileさんのサイト.そして礫岩の
話しのページなど.なかなか参考になる.一方,米国サイエンススタンダード(The National Science
Education Standards)は英語は
http://www.nap.edu/readingroom/books/nses/html/
であるが,日本語版のダイジェストや解説が以下のサイトにある.
http://atomica.nucpal.gr.jp/atomica/10080302_1.html
関連する報告がこ
ことか,こ
こ.特に後者は生命科学教育の国際比較のデータがあって,大変参考になる.これの地球科学版がほしいところ.英国の地学教育学会.あとオーストラリアの地学サイト.とりわけ自学
のためのページがなかなか良くまとまっている.関連で燃料電池
の販売サイトとかを発見.★2007
06/12(火)
実習
生と話していて,内核表面での地震波の反射(屈折)の話しとなり,今年のセンター試験が話題に.久々にanatomy
本を出して例示された地震波記録のPKiKPのフェイズをチェック.ただその前にかなり明瞭に回折波Pcが現れるのを見つける.これほとんど
134度くらいまでシャドウゾーンの大部分に現れている.このあたりは数値計算の結果とも合う.教科書の記述どおり行かず,なかなか難しいところ.★2007 06/11(月)
地震予知本,読了.プ
レート境界地震とりわけ,東北〜南海にかけての沈み込み帯で固有地震+アスペリティの存在を仮定すると成り立つかなというシナリオ.ただ本で述べている観
測網が比較的密なサンアンドレアス断層近傍での研究成果との連携があまりないのが残念.ただし,私のようなアンチビリーバーには確かに参考になる本.予知
派からの逆襲というところか.本当は両者の主張を公平にレビューする本が出ればいうことないけど誰も書かない?★2007 06/09(土)
夜に入って,一気に震源地図を仕上げる.斜軸メルカトール図法を
初めて使う.断層面を基準に図を仕上げる.大体思うとおりにできたので,あとはスケールを入れるなど細かい作法のみ.神戸の地震を調べている最中に,強震
動の大家Kさんの解りやすい一般向
け解説と,15年前当時,まったく見ず知らずの私を親切にもこの道に導いていただいたT先生のサイトを見つけ
る.★2007 06/03(日)
ネッ
トを探すと,メールで何度かやり取りをさせていただいたK
さんの地震予知の科学というサイトを見つける.”ア
マチュア地震予知”の限界(というよりでたらめ)と地震学の王道のこの10年間の成果が解りやすく書いてある★2007 06/01(金)
古い
N88Basicが動いたNECの旧型ノートから震源地図関係のファイルを抜きだ
し,やっとawkでデータの形式変換.要するにxyプロッタ用にペンの上げ下げのフラグの列をはさんでいたのを読み込み,それをデータの区切り文字
>に変換し行変えして,さらにデータの北緯.東経の並び順を逆にする作業.このやや手間かかる作業が
awk '{if ($1 == "0")
print ">\n" $3,$2; else print $3,$2}' kobe.sqf > kobe_seq.dat
のたった一行でOK.
if文を抱
え込んでなおかつ,ファイル生成までするこのシンプルなone-liner文の形式に感動すら覚える.awk1つ覚えておけばこれ
からしばらくというか,定年後もかなり遊べそう.こんなことなら今から学生に戻ってもいいなと思うほど--.awkの最大の欠点はこれを何と呼ぶのかが良
く解らないところ(笑).「アウェーク」なのか「オーク」なのか?
さらにawkの凄いところは下記のようにエラーの場所を教えてくれること.
awk: コマンドライン:1: {if ($1 == "0") print ">\n",$3,$2); else print $3,$2}
awk:
コマンドライン:1:
^ syntax error
もうこれには開発者の努力に頭どころか尾も下がる.
古い自作の海岸線データでpsxyで地形を重ねて驚く.GMT謹製の海岸線に比べて世界測地系と日本測地系の分だけ,つまり北西から南西にかけ
ての450mほどの差が見事に現れる.これこ
ちらの報告で書かれている内容か?気象庁震源データの測地系移行はこのサイトでアナウンスさ
れている.ということは今私が扱っている1995年震源データに関しては旧日本測地系ということになる.K-NETの対応はここに.私の自作海岸線
データなども近日中に変換する必要があるかな.こ
の座標変換のサイトを珍しく我が国の研究機関サイト内に発見.★2007 05/30(水)
グ
リーン関数の続きで,同じサイトにあっ
た解析力学ノートと
か,電
磁気学再入門とかそのうち参考になりそう(今はまだ余裕が,−−).とりあえず珈琲ブレイクの
中の複素関数
論のみを印刷.このテ
ンソルの記述も参考になる.著者は不定期日記から某大手電機S社K工場の生産開発現場の偉いサンとみた.★2007 05/28(月)
email
を15年続けて1990年に使用を止めた大先生の話し.
そしてe-mailよりemailを使えとのお達し.ハイフンは使い方が広がれば消える運命とか.なるほど.★2007 05/27(日)
ちょっ
と将来のエッセイ用にグリーン関数を調べる.ここに解りやすそうなPDFを
発見.★2007
05/26(土)
石
見銀山の世界遺産登録が延期というニュースが飛び込む.ちょっとこれを調べる.まず行政のサイ
ト.80年代にジャパネスクを仕掛けた辣腕編集工学者の銀本位制についての記事.要
するに16世紀には世界の銀のほぼ1/3を日本で産出していて,そのほとんどが年間約38tを産出した石見銀山によるものという驚異的な事実.『16世紀〜17世紀の約100年の間には大量の銀が採掘され、大内氏、尼子
氏、毛利氏といった戦国大名の軍資金や江戸幕府の財源として使われました。また石見銀山が佐摩村にあったことから「ソーマ(Soma)銀」と呼ばれ、海外
にも数多く輸出され、中国や朝鮮半島などのアジア諸国とポルトガルやスペインなどのヨーロッパ諸国を交易で結ぶ役割の一端を担いました。』と
島根県のサイトにある.★2007 05/12(土)
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