<Diary with linux, geoscienceguitar & others> 2006.Jan.
「備忘録/日記」(自分のためのメモですが何かの参考に,背景も新春モードに変身

2006 02/27(月 勤務先の門前で路上生活のおじさんと犬2匹がうたたね.リヤカーにドッグフードの袋が鮮やか.
 娘の引っ越しやら,さる研究会の準備やら,勤務先の補助金の報告書関連やらでなかなか休めず明日は勤務先の卒業式.年を取るのが指数関数のように速くなるみたい.TVで山本コータローの唄を見る.前は白髪で出てたのに今回は染めている.人の白髪が気になる今日この頃.
 ちょっと重水について調べていて偶然立ち寄ったサイト.環境学で最初トンデモ系かと思ったが,アドレスを見ると一応大学の関係者みたいで結構まともなことを書いているようなこの方のこの電気用品安全法のページ.と思ったら何と国連大学の副学長であらせられた.これは失礼.ちゃんとした研究者の方であった.それにしても米国産牛肉についてのこのページなどかなり挑戦的なのだが,−−.
 くだんの重水.私はてっきりどこかの山中か鍾乳洞の中に重水の濃いプールがあって,そこから文字通り湯水のごとく汲み上げるのかと思ってたら,どうやら 淡水から電気分解で普通の水と飛ばして最後に重水を残すといった方法で濃縮するらしい.大戦中にはノルウエイに重水工場があって,ナチの原爆開発に使われ るのを阻止するため,それを英国のコマンドが急襲しようとして何度も失敗.最後にナチに重水を運ぼうとするフェリーを乗客もろとも沈没させて阻んだという 逸話.それを決行したのがやはり亡命ノルウエイ人の部隊とか.結局重水は最初思ったほど原爆開発には役立たず,ナチの研究も実はほとんど進展がなかったと いうことは戦争後解ったとか.ただ水爆開発と重水の関係がまだよく解らない.

2006 02/23(木 トリノの不振をドイツまで引きずりそうないやな予感.昨夜も雨音を聞く暖かい2月.虫の多い今夏か.
 通勤で聴くmp3のレベル合わせ.以前はlinux上のnormalizeで行っていたが,なぜかmp3プレーヤーの認識がうまく行かず,仕方なくWinマシンでソフトを探す.mp3gainというのを落とす.日本語にも対応していてレベル合わせが自動でできて大変便利.デフォルトの89dBより4dB上げて93で合わせる.このレベルだとちょん切るのと上げるのが半々.とりあえずこれで明日から通勤でいちいちVRを直す必要がなくなるのでgood.
 そろそろ定期テストの問題作り.またエッセイを新規に考える.授業の合間に論文訳に精を出す日々.ドイツの学会のアブストは昨夜ちゃんと登録サイトに上 げてくれていた.でも一部全角が入って文字化けしていたのを直そうと思ってsaveを押しても反映されない.どうしてかな?
 
電気用品安全法と いう奇妙な法律が効力を発しようとしてそれに反対するミュージシャンが声を上げ初めている.電気楽器という項目もちゃんと含まれているからである.もちろ ん古い電気器具が原因で火事になったり,感電や怪我をするのは困る.しかしそのリスクと使われなくなった電気器具をリサイクルしてでも使おうという思想と をはかりにかけて,前者を選んだという経済産業省の姿勢はちょっとなあと思ってしまう.なぜ古いものを使うなら自己責任でという風にうまくかわせなかった のかが甚だ疑問.中古のギターアンプが買えなくなるのは本当に困る私である.

2006 02/22(水 難関医学部のAO入試に合格した浪人生が来訪.彼女の高校時代の活動を評価してく れた大学にも感謝.
 日曜日にあるさる研究会に備えてちょっと,温 暖化論争をおさらい.これに関しては日本語で唯一読める専門家による基本サイトである,ホッケースティック 論争,ここはIPCCとその科学的根拠であるMann(1999)の論文にかなり好意的.山形浩生のビョルン・ロンボルグをサポートするページこの書評を含めて不勉強な環境論者を叩きのめ すパワーを持っている.関連して幾つ かのページを辿る.ジュラシックパークのマイケルクライトンが小説の中で揶揄したのに反 論した論文の日本語訳?IPCCと京都議定書に批判的なリンクこれらのサイトを辿るにつれ,何となく議論の方向が「○○虐殺はなかった」とか「ホロコーストは虚構」などという例の議論と良く似た構造があることに気付く.この論争が21世紀の終わりにどういった形で決着がついているかを ぜひ見たいような不遜な願望が沸き上がってくる.それにつけてもこんなクリティカルで重要な問題に,なぜ掃いて捨てるほどいる環境問題の専門家が進んでコ メントしていないのか?少なくともそういった論説を素人(つまりは納税者)がすぐに手に入る形で準備するのは,膨大な研究費をもらっている人たちに必要な仕事の一つだと私は思うのだが.
 専門家批判はこれくらいにして,素人としてこういった問題に関わる際の最低のマナーはピアーレビューを受けた論文を一次資料として勉強することしかない という当然の結論にたどり着く.日本語の文献が少ないのがどうしようもないのだが. 
  年末に応募していたさる財団の研究補助金の不採用の通知.いつものように捨てようと思って文面を読んでみて驚いた.わざわざ僅差で落選したことや,選考委 員一同の研究を評価するからあきらめずに続けろという激励と共に本を一冊送るという通知.この補助金は震災直後に一度当選していたので,今回多分初めての 人を優先したことが解る文章で落選通知を受け取りながら,ちょっと嬉しかった.

2006 02/21(火 自宅近くの通勤の駅でついに金剛山の積雪が0cmの表示.12月には40cmも あったのが嘘のよう.
 タイから帰宅した上の娘が風邪を持ち帰り,昨 夜は関空から病院へ直行.大したことはなかったが,自分も昨日から風邪気味.今日は授業の空き時間に例の古気候天体駆動論の 最後の章の翻訳に勤しむ.ちょっとこの論文長ったらしい言い回しや気取った表現が多く大意を取るのに苦労する.大体こんな論文にろくなものはないのだが, 一応論争の一方の雄なので慎重に訳出する.ちょっとデータの作り方やフィッティングがかなり怪しい気がするのだが,その辺りはこの論文の批判論文におまか せするとして,日曜日のさる研究集会に持っていくために,ちょっと急いでいる.
 昨今の世界はまるで中島みゆきの「世の中バカなのよ」(回文に気付かれたかな?)の唄が似合うかのように混沌として,冷戦の時代よりもはるかに物騒な世 の中なのだが,結構陰謀史観の好きなこの方のこの記事は いつもながらなかなか面白い分析で,ムスリムの諸派の起源の勉強にもなる.
シーア派が密教と似ているという記述にも瞠 目.風 刺画で問題となったム ハンマドとはマホメットの事だったのだ改めて知る.

2006 02/19(日 天気がもうひとつの日曜日でカラオケに出かけたりしてだらだらと過ごす.中島みゆ きに感服.
 ちょっと娘が選んだ中島みゆきの曲に注目し た.特に最近(といっても数年前?)の曲,「Dr.コトー診療所」のテーマ曲となった「銀 の龍の背に乗って」はなかなか感動的な歌詞.瀬尾一三が編曲をしているのか.「あの蒼ざめた海の彼方で.今まさに誰かが傷んでいる.まだ飛べない 雛たちみたいに.僕はこの非力を嘆いている.」という書き出しはあの「世情」に歌われる「シュプレヒコール」にもどこか通じる叙情を感じさせる.
 さて手持ちのCDをmp3化するた め,久しぶりに午後 のコーダのインストール.nasmをapt-getしてあとは./configureとmakeでOK.
 あと,ついでに昨日以来のbluesのビデオを漁る.SRVのLittleWingを発見.これBSで野村義男が弾いていたのの多分原曲にあたるとわ かった.このギター,コピーしたいな.画像が別のものだということは多分オリジナルの画像はないのか.フェンダーのギターが作られる様子まで見せてくれ る.google video恐るべし.NHKの環境もの2夜連続.IPCCの偉い先生がコーディネータとは驚いた.これアメリカでこそ放映してほしい内容だが.

2006 02/18(土 海南の某遊園地まで車を飛ばす.施設がどんどん縮小される割に値段はそのままで客 離れが進みそう.
 mozillaをアプトゲットしてからか, BBCのサイトでrealplayerが自動で立ち上がらなくなった件,ここの情報をたよりに,
/usr/local/RealPlayer/mozilla
にある
nphelix.soとnphelix.xptを
~/.mozilla/plugins
にコピーするだけでOK.もちろんルートではなくホームユーザーの権限でコピーする.
 このあと,google videoでbluesを検索.多くのブルースジャムのビデオを見る.うまいのもあればもうひとつのもあって面白い.今風のタッピングなどの教則もあって 面白かった.

2006 02/16(木 季節はずれの大雨と暖かい2月中旬.段々寒気と暖気のフリップフロップがダンス ガード振動みたいになってきた.
 ほとんど始発近い電車での娘のタイ旅行出発に 付き合わされて,とんでもなく早く勤務先に到着.前夜メールで送った投稿は,窓口の教授から返事があって,もう一度Webからregistration後 にパスワードを入れて出てくるページにペーストして送り直してくれという指示どおりやったが,どうしても投稿できない.そのうちdeadline expiredの文字.おいおいそんなはずじゃーあ!と怒るが後の祭り.さすがに謹厳実直なドイツ,まさかのアブスト投稿の期 限延長なし.今まで2回は必ず投稿延長があったのに,−−.こりゃ投稿未了で学会発表絶望かと思ったが,念のためにとさっき自宅から 再びカンファレンスの窓口のくだんの教授にかくかくしかじかと書いて送ったら,「今からもう一度送って!こっちの方で上げとくから」とめちゃ嬉しい返事. さすがに物事はこうでないといけない.再びドイツによい印象.そういえば2003年1年を我が担任のクラスで過ごしたドイツからの留学生R君は今頃どうし ているのか.もう日本のことは忘れてしまったのだろうか?何度かメールを出したのだが返事が来なかったような.
 時間待ちの本屋で「小林よしのり」を読む.あれっ,ずいぶんまた変わってきたなという印象.反小泉ー竹中色が濃くなっている.さらにより反米に.ちょっ とそれらの関係サイトを物色.「ミュンヘン」かなり話題になっているようで見たいのだ が時間が,ーー.しかたなく文庫の方を読む.あと昔読んだジョージジョナスの「標的は11人」を探すもどこ に行ったか行方不明.それはさておき,トリノの日本勢の神経質な敗退ぶりにドイツのW杯日本代表を重ねてしまう私はやはり考えすぎかな?

2006 02/15(水 昨週以来ずっと休みなしでくたびれてきた.今日はこの季節には珍しい本降り.温暖 化の指標か.
 明 日早朝から2度目の卒業旅行に渡航する娘に旅程を聞く.本当にドイツは行けるのだろうか.さきほどやっとのことで1稿目をメールで投稿.とりあえず締切内 か.about300wordsとあるが360語とややオーバー.夕刻英語の同僚のH氏に見てもらう.例によって書き直し幾つか.さすがに洗練されてきた ようにも思える.あと残るは勤務先のSPP関係の報告書類が山ほど.あと某助成金の発表が来週か.まあ期待薄.
 今朝は中2で予定していた太陽実習が曇りで流れて仕方なく,ハッブルの話しを少しする.中高と成績ではさほど目立たなかったが,陸上競技のジャンプ系で 記録を残したこと.法学部を出て弁護士になり,第一次大戦から帰国して天文学を学びに再び大学へ.そこで学位を得て天文台へ.折しもバブルの絶頂期.ウィ ルソン山天文台の2.5mを駆使して赤方変移の定量的解析を行う.彼自身が膨張宇宙を信じなかったのは皮肉か.天文学にはノーベル賞の授与資格はなく,そ の規定が改正された1953年惜しくも彼はこの世を去る.彼の妻に賞内定の知らせがあったのは死後であったとか.サンデージが伝記を書いている.ハッブル 則の1929年は大恐慌の年.その後ソビエトから学んだニューディール政策に転じた合衆国も本格的に経済の立て直しに成功するのは第2次世界大戦だったと 世界史の同僚から聞いた.ニューディールが利いたというは俗説だとは知らなかった.またニューディールの個々の施策は「神の見えざる手」論しか採用しない 合衆国裁判所でことごとく違憲の判決を出され,ルーズベルトは法案の名前を変更して一括で審議にかけるという姑息な手段で国会を乗りきったとか,さすがに 近代米国史が専門(だったはず?)の彼の話しは面白かった.それにつけても米国のバブルは巨大望遠鏡を今に残し,日本のバブルは何を今に残したのか.
 
2006 02/14(火 世間のバレンタインデーを尻目に皇居を望む由緒ある会館の一室でお上主催の研究発 表会に参加.
 黒 スーツ主流のちょっと異様なポスターセッションのフロアを真っ赤なザックとノーネクタイで見て回る.ちょっと久しぶりの東京でしかも皇居のそばは英国大使 館以来.昼飯を食べるところを探して東京駅まで.あとで丸ビルの中にいくらでもあったのにと気付くのも後の祭り.往復航空機チケット共で2万5千円を切っ たという素晴らしいディスカウトパックの割には浅草のホテルはWBルームで広くネットも整 い設備もまずます.隣の音もさほどしない.暑すぎるエアコンだけが玉の傷.深夜まで暑すぎて窓を開けていたので逆に風邪を引きそうになった.3Fなので窓 の外はどこかのビルしか見えずその点だけが欠点.朝のバイキングも値段の割に秀逸.また安いパックだったらこのホテルを選ぼうと思った.帰りしなに浅草ま で帰って特産の海苔の土産を買ったあと,蔵前のdennysで深入り珈琲を飲みながら本日のまとめをLibでシブくまとめる(このあたり不肖・宮嶋風). さすがにこの時間の飛行機は満員.なぜか行きしなに利かなかったUAのマイレージ登録が帰りにはできたのがよくわからない.
 ドイツの学会アブストの締 切が明日に迫るがまだ半分くらいしかできず.締切延長に望みを賭ける.地質巡検の詳細を読む.バリスカンの基盤とその上の白亜紀の恐竜を含む地層,第3紀 の火山活動,隕石孔,第4紀の堆積物,KTBと呼ばれる深部ボーリングなどが主な見もの.授業のある時期だけに休みとの兼合いが難しい.

2006 02/12(日 トリノ五輪,出発前の鼻息の荒さもスノボメダルなしに沈黙.よく雪が開幕に間に 合ったと妙に感心.
 9/11 のunappropriate songsのやり玉に挙がった曲「イマジン」を小野ヨーコが紹介し,ピーターガブリエルが歌う. ベルルスコーニのイタリアも遂に反米を宣言したのかと見紛うばかりのトリノの開会式.やはりトリはオペラでヨーロッパの侮り難い歴史を見せつけた.ネット に貼り付くクモ人間の鳩もよかった.新大陸が逆立ちしてもできない歴史の壁を感じさせる演出で感動した.
 入試業務で土日連日の出勤でちょっと疲れている.明日も朝から会議,夕刻から東京出張なので休みなし.ドイツの締切が迫っているので往復の飛行機でアブ ストのチェック.ギターを弾く暇がないのが辛い.「不肖・宮嶋」を性懲りもなく通勤で読む.ジャーナリストを自認する人間の1割でも彼のように並外れた根 性(というか単なる好奇心?)と茶目っ気を持ってくれれば,もう少し日本のマスコミもまともになるのにと思う.

2006 02/10(金 昨夜家人の白髪染液が余り,生まれて初めて髪を染める.もう少し茶髪風を望むも誰 も気付くものなし.
 勤 務先の入試やら,合同大会の締切やらで多忙.合同大会今年はパスのはずがやはり公金を補助してもらっている建前上,直前変更で投稿することに.某研究集会 ネタを若干手直しして,授業のない水曜日の午前にあわてて投稿を済ました直後,締切延長のメール.もっと早く欲しかったなあ.ということで日本語,英語と も昨日午後,全面手直し.あと某学会のニュースレターと広報紙にも続けて投稿.さらに来週15日締切のドイツの学会へのアブストにも着 手ということで,久 しぶりに原稿書きが本業に?通勤の往復でもLibrettoが活躍.あとドイツを1編にするか2編にするかで思案.どうせ締切が延びると踏んでまず1編を 期間内に.あとの1編を延長期間でという作戦にするかな.あと勤務先の事業としてもらっている補助金の報告書や次年度の応募書類等があって,いつもの自転 車操業状態に.
 さる動画サイトに 懇意の釣り堀の攻略ビデオが流れる.へえーという話しばかりで,これは水温のminの3月にも早速行かなければと思ってしまう.気象庁はラニーニャの出現を発 表.これで今年の日本の冬は寒くなったとか.この前関東で16℃という予想を10℃も外したあとだけにどれだれ信用されるかな?

2006 02/06(月 温暖化を象徴する寒の真っ最中の南岸高気圧も近畿はいつもどおり雨に.台湾坊主は 死語になったのかな?
 Libretto に入れていたNortonが遂に期限ぎれに.そこでフリーのウィルスソフトを探すと,avast! antivirusというのが目に入る.これをインストール.うっとおしいregistを行う必要があるがとりあえずこれでOK.まあただより怖 いものはないのだが,使用機種が増えてくると仕方がない.とりあえずライセンスキーを入手してアクティブ化することに.日本語サイトがあるのは親切.
 ギター用ピックアップで某測定器の実験.感度はまずまず.周波数応答も思ったより低周波に感度がある.あとは機器のコンストラクトだが.あとオーロラ ディテクタの熱残留磁気センサとしての感度を調べる.三原山の溶岩にはびんびん反応するがその他の岩石には沈黙.やはり2桁くらい磁性が異なるのか.

2006 02/05(日 冬枯れの金剛山系を溯行.小沢とは言えど侮りがたし.花崗岩の一枚岩に貼り付く見 事な氷瀑に驚く.
 昨 日は就職する上の娘の新居を探して,弁天町から大阪港方面を徘徊.京都の下宿と同じほどの家賃で好舎をとりあえずキープ.湾岸線から夕食を経て2時間あま りで帰宅.昨夜自宅あたりもうっすら白くなる雪が舞ったので,今日の金剛山は雪を期待したが,山頂でも数cmと貧弱.しかしー6℃と寒い山頂付近の霧氷は かなり広いエリアで見事な花を咲かす.山頂茶店の600円のおでんはビニールパックのレトルト品だと解ったがいつもながら美味.豪雪命名検討の気象庁と か.温暖化が日本海の温暖化を招き豪雪を招いているという家人の意見にうなずく.

2006 02/01(水 どこかの浪費大国が石油依存を止める号令とか.牛肉依存や神がかり依存を止めるの が先?
 浪 人生の調査書書きが佳境に.昨年より大幅にセンターの成績を伸ばしている様子だが,なかにはそうも行かない人も.自分の時はセンターはなく一発勝負だった が,多分調子が悪い組だったのだろうと振り返る.
 昨夜取り置きの「戦国自衛隊」を見る.通勤で不肖宮嶋を読んでいるので自衛隊が一段と身近に.くだんの事件で俄然みるようになったニュースサイト.このPJの意 見は良かった.ヨハネの福音書のもっとも良い部分である.「罪を犯していないものだけが,他人の罪を罵れる」という逸話.ほかにマタイ伝(だった と思う)の「我に従う者は,おのが十字架を背負いて我に従え」というのも好きだった.つまり重い十字架を背負った人だけが他人に希望を与えたり,他人の苦 しみを本当に理解できるのだという風に私は解釈したのだが,ーー.人の欠点ばかりあげつらう時代に聖書のこれら良い部分はもっと評価されてしかるべきか.
 ギターいじりばかりでちょっとこの時期大事な仕込みが全然できていないのだけれど,色んな問題が次々と起きてモティベーションが上がらない.とりあえず GMTで震源マップの作り直しあたりから.あとギター用ピックアップを使った某測定器などを思案中.


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