<Diary with linux, geoscienceguitar & others> 2010.Dec.
「備忘録/日記」(自分のためのメモですが何かの参考に,背景はようやくラニーニャの初冬モードに変 身)

2010 12/31(金) 朝遅く起床.家族がおせち作りの間,原稿の修正稿を書き出す.折角の副編集長 の好意を無駄にせず.
 8年前の返送原稿良く読めば,編集長から載せる意味が大きいからどんな手伝いでもするよと書いてくれているのにほったらかしにしたのは,まあ多忙を理由 にしておこう.少し遅れたけどまだ誰も手がけてないし汎用の手法に変わったので今の方が載せる意味は大きいかも知れない.ということで今日は夕刻からゲー ムに入れ込んだほかは紅白のスタートあたりから自室に篭もって原稿修正とドイツのUさんの資料の訳をしこしこと作る.まもなく年明け.今年は見たい歌がな かったのでほとんどTVとは無縁.「いきものがかり」のCDを買ったのでこれでも口ずさもうと思う.JOY!JOY!と踊りの方も稽古----.さっき今 年も近所の神社に巫女のバイトに勤しむ上の娘を車で送ったが,いうほど雪は降ってはこない.−43度は来てるはずなのだが.

2010 12/30(木) 朝から論文書きの予定が,流しの詰まりなど家の用事で大幅に狂う.年賀状書き も入って結局昼間は仕事にならず.
 さっきKMAの500hPaを見てみたら,何と-43℃が目玉に なって南下してきている.こんなのここ数年みたこともない.明日からの寒波がかなり気がかり.それでも元日まで氷点下の予想は出ていない. どうなるかな.昼前に年賀状の印刷を頼まれてWinノート機を居間で作業してたら,なぜかLANがつながらない.Hubが壊れたかとおもい近所の家電店ま で単車と一走り.ところが配線を元に戻してもどうもつながらないまま.しかたなく元のHubに戻そうとするとこれルータって書いてある.そうかルータを挟 まないとダメなのか.色々やって2時間を費やす.結局どうもWin機のファイヤウォールか何かが悪さをして繋がらないお粗末.ルータから一旦Hubを介す るとちゃんと繋がった.ここまでPLCを疑ったり,光ルータを疑ったりと久々のネット地獄.これでやる気を失い昼からは正月用の酒の買出しやら散髪やら ゲームに走る.真田氏で月山富田城からの再スタート.これPKになってからやたら相手が強く育つAIに改良されているような気がする.織田を入れると勝て そうにないので全国版から織田氏だけをはずすモードでトライ.
 夜に入ってちょっとだらけたのを反省して2002年にJGEに送った私の唯一の英語原稿へのコメントというかほとんど修正を全部入れてくれたのが出てき たので,これをもう一度書き直すことにする.これレビューワーの一人が本当に親切に校正を入れてくれている.今更ながら感謝.恩に報いるためにもこれは完 成稿として送らないとバチが当たる.ということでこの休みは日本語・英語同時進行で完成させたいところ.それにしても校正の的確さが素晴らしい.というか ほとんど共著にさせてもらわないとバチがあたりそうなところだがよくこんなのを放りっぱなしにしていたといたく反省.
 4月の米国研修の相手先のガイドの方からのメールへ返信.ニューマドリッド地震は地元ではよくご存じとか.なるほど意外と知られているのに驚く.さすが に能天気な米国人ばかりではないのだ.
 ふーん報道されていないけど南米は猛暑な のだ.こう考えると歌舞伎芸人の刃傷ざたなどに公共電波の時間を割いている国はまだまだ平和なのだ.

2010 12/29(水) 朝からコーナンへ自室の物を置く木製ワゴンやら犬の餌の買出し.そのあと自室 の整理.午後一杯かかる.
 自室の整理に時間がかかってそのあと信長で遊んで,夕刻からやっと論文書きの続き.ほぼ全体の通しは済んだが,細部の書きたしと追記に載せるスクリプト 類の整理がまだ.あとGMTの各オプションの詳細を思い出さねば.これが終わると次にPovrayバージョンを書いて,あと年始からは英語バージョンにか かる予定.久々にDEMの論文も整理したしこちらのネタにも進みたいのだけど多分時間がないだろうな.DEMの方は時間がたっぷり取れる還暦以降になりそ うな予感.先日の本業発表イベントの写真の整理など.Lumix の1万ちょっとの薄いデジカメで撮ったのだけど,さすがに売れ筋No.1だけあって,これがなかなかよく撮れている.暗い部屋や東京出張の夜景な どもうまいこと撮れていて,今までの高級デジカメの写真は何なのという感じ.もちろんオリジナルサイズにすれば画像処理の粗は見えてくるが,画素数が多い ので50%の画像で充分という感じ.多分これから一番良く使うカメラになるかな.せっかく同じデジ1眼のLumixもあるのに.まあこちらは海外 専用となりそう.
 北米の寒波の日の500hPaを 保存.何かLの目玉とC-29℃が℃居座るのがよくわかる.

2010 12/28(火) 冬休み2日目.旧邸の落ち葉掃除など.とゆの掃除などもあって時間がかかっ た.夕刻前線通過.
 1年分の落ち葉を掃除したようにも思うが実際は11月以降のもの.1人で自宅周囲を掃除したのでちょっと腕が身入っている.その後家族で昼飯とか,ス タッドレスのタイヤ探しとか.もうどこも売り切れで年内の入荷なしとか.これほど気候に左右される商売もないだろうと感心.うーん10年後か.この人の温 暖化へのかみつきも少々?だったが,この予想は 果たしてどうなるか?
 ということで家の用事も今日で最終.あとは残った研究の整理なのだが.明日以降果たしてどうなるか.そういえば今朝も旧宅に向かう途中で事故?を目撃. 前の車が停車していて,反対側の車線の溝に仰向けに倒れたおばあさん.車のおばさんが携帯を掛けていて,おじさんがおばあさんを助け起こしていたが,よく わからない.さらにそれを見た対向車線のおじいさんの車が突然斜めに対向車線に停車.あわてて降りてきた運転手は後ろの車のことなどまるで眼中にない様 子.車を降りることも考えたが,おばあさんは怪我もないようで起きてきていたので,後ろの車もつかえていたのでそのまま通過.何かこの年末は事故をよく見 る.あのあと対向車線をふさいだ車はどうしたのだろう?

2010 12/27(月) 少し早い冬休みをいただく.海方面に漁に出かける.寒風吹きすさぶなか鯛9枚 はまずまずの釣果.
 自宅で震源地図Povray版の試行.textureとmediaの散乱光をいじる.これ散乱を入れるとレンダリング時間がものすごくかかる.寒いと思ったらありゃ黒点また0に戻ってる.ZAR/JPYが12.3円で,NOK /JPYが13.8円でほぼ同じになってきた.2008年ノルウエイでは22円だったと思うと恐ろしいなあ.生活費用は今だと半額近くになるというわけ. 一方のランドはまあこんなものか.一応ランド建て債権を持っているので高くなった方が私としては好都合なのだが.そういえば「教育の経済学」読了.今まで 読んだ教育学の本っていうかこれしか読んだことないけど,素晴らしい内容.これを読んでいない教育学者がいたら信用しないことにしよう.っていうか端から 信用してないけど.あと例のダンブラ固め読み.処女作「パズルパレス」を読み始めたのだけど,何か今日下巻から読み始めていたことに気づいた.何という愚 か者!再度読み直し.
 へえ,軍の伝書鳩を襲うという理由で駆除された英国のハ ヤブサの話

2010 12/26(日) さる大学のボランティアサークルの実験講座に協力.とても良い経験をさせても らった.
 クリスマス明けの 日曜日にもかかわらずヘルパーの学生が大勢駆けつけて,頼もしい限り.まじめな大学生たちを見ていてふと自分の学生時代と比べてみる.自分の教材がいろん なバリエーションで使えることがわかっただけでも良かった.この仕事を持ってきてくれた卒業生のUさんに感謝.ちょっと早いけどこれにて今年の仕事の仕事 納め.明日は遊びに行く予定.まあこれまでの土日の出勤を全部足すともう定年までずっと休んでもバチは当たらないような気もするが.
 さてさすがに気象庁の長期予報どおり,本格的な寒波襲来で今日は昼から断続的な雪やみぞれ.久々に寒い年末となるか.今気象 庁の季節予報をチェックすると平年より寒い確率が西日本は70%以上という.逆に北海道東北が暖かい予報.今年は西日本に寒気が降りるパターンみ たい.元旦は−4℃の偏差予想.そろそろヨーロッパも寒波をもたらした波動が日本にやってくるか.アンサンブル平均による 500hPa高度予想図は東アジアに膨れた波動を予想.

2010 12/25(土) 初雪舞う朝のホームで単車と車の事故に出くわす.事故に気を取られて電車を1 本乗り過ごす.
 ガッシャーンという 大きな音がしたと思ったら上記の事故.ホームからだと遠いので詳細はわからず.大事がなければよいが.自分も気をつけよう.明日の準備で結局午後一杯使 う.何とか準備8割方終了.明日朝からレジュメを印刷して出かけることに.異教徒の祝日をシャンパンで祝う.23日に留学生講座では一言もメリークリスマ スなどと言わず.後で聞いたらインドネシアの彼女の家族でスマトラ津波で亡くなった人がいたのだ.彼女は大丈夫と言ってくれたがちょっと配慮が足りなかっ たと反省.アチェの近くだとは知らなかった.それほど被害の規模が大きかったのだと改めて思い至った.こ こにあるアサンジ情報ってどれだけ確かなのか?悪いけどあまり日経って信用してないのだけど.そういえば全ヨーロッパ指名手配って元々あのジョル ダーノ・ブルーノが発端だったか.そういえばInstitutional Hierarchyって昔流行った「体制」って言葉と妙に重 なる響き.ここに も少し情報がある.

2010 12/24(金) さる表彰式で上京.クリスマスイブとかでカップルだらけのお台場で40以上年の離れた女生徒と遅い昼食.
 会場についてみてもど こにも表彰式の案内がなく日を間違ったかと思う始末.どうも皇族が来るので警備上の理由みたい.とりあえずおごそかに式は進行し3時半すぎに終了.表記の 女生徒とご飯を食べたりゆりかもめの運転台に乗ったりとなかなか楽しいクリスマスイブの夕べ.帰りの新幹線でも原稿書きをしようと思ったらリュックに入れ たノートPCが異常な発熱で白金カイロ状態.ときどきこうなるから困る.案の定電池は20%を切っていてあきらめる.ひたすら寝て夜8時すぎに新大阪に到 着.デセプション本は行きの電車ですぐに読み終えたので読む本なし.じっとmp3に聞き入るのみ.
 さて残すは日曜日のイベントのみ.明日はその準備でまた出勤.なかなか休めない2010年暮れ.2時間ほどゲーム脳.

2010 12/23(木) 留学生を集めての地学実験イベント.朝から準備に追われてほとんど休むひまな し.ちょっと準備不足.
 毎年のことながら元気ある留学生たちを見るのは心地よい.彼ら が単身遠く母国を離れ大阪で一緒になったという偶然を糧に仲のいい様子にうちの生徒も感心したと思う.自分の高校の ときを思うにつけ異国に一人で旅立つ勇気を大事にしたい.明日は早い新幹線で上京.ゆりかもめの時間を調べる.往復で1本草稿が書けるかな?「デセプショ ン ポイント」あまりにエンターテイメントが過ぎて読むのがしんどい.最後は助かると解っているものの.伏線やプロットを一度点検すると何かほころびが出るの で はと案じてしまう.教育経済本,投資としての教育か消費としての教育かという論点はわかりやすいまとめ方.あと年末の予定を立てたいが日曜日が終わってか らとする.

2010 12/22(水) 職場の忘年会にも出ずにひたすら雑用の書類書き.夜になって雨.未だ寒気の気 配なし.
 さすがに今日の山形師匠のウィキリークス論.これを掲載した毎 日に拍手.この問題を巡る発言は既存のジャーナリズムのリトマス紙のようにも思える.この人も当然書いている.この親サイト.比較的ましかも.さて明日から怒涛の週末.東京出張を挟むイベント2つで何と か今年は終了としたい.デセプションポイント終盤近く.段々地球科学や古生物学関連が雑になってきたような.この前念のため,海外携帯NokiaのSIM の残高を更新.

2010 12/21(火) 今日の午後でようやく本業が一段落.久々に研究室の物置になった大きな机の上 を片付ける.
 気象庁の季節予報は寒くなる時期の予想を大きくはずし,来週に ずれこみそう.うーんこれ釣りの予定と重なるかも.昨日のゲイツくんたちの資産の話.こ のサイトを見ると,ゲイツ君の資産単独でもアンゴラあたりと勝負しているのがわかる.国連加盟国の上部1/3か--すごいなあ.日本は500兆円 あたりだから,ちょうど国家予算の10倍程度なのだ.ジプチあたりになると100億円くらい相当か.小さな国であることがわかる.1 人あたりだとカタール,ルクセンブルグを置くと,ノルウエイがやはりトップに来るのはさすが.黒字の財政でちゃんと貯金を積み上げている国はどこ かの借金次世代回し体制とはおお違い.
 さて今日は遅い夕食を食べたあと,SP3を入れてようやく動くようになったゲーム脳で3時間遊ぶ.うーんあまり新味はないな.真田氏を鹿児島に置いて始 めるが,すぐに毛利だのに閉じ込められる.明日は国の初期配置を変えてみよう.
 すっかり焼きが回って,皆既月食を忘れていた.まあ雨だし仕方ないことにしよう.「はやぶさ」本を 購入.何かプロジェクトXをこれのためだけに復活してほしい.

2010 12/20(月) 科学英語の時間にお手本用にと久々に英語のプレゼン.まずまずの出来.ALT の先生にも褒めてもらう.
 朝日のサイトから流れるビートルズの曲が新鮮で,こんなサイトを 見つける.tabが動いていくのが新鮮.もう50年近く前なのに古さを感じさせない永遠のビートルズ.すごいなあこんなのを真の文化と呼ぶのか.当時こん なものは音楽ではないと切って捨てる既存の文化があったことこの新鮮な曲がブレイクしたのだ.新しいものだけでは進歩は得られない.古い伽藍もまた新たな 文化を生むために必要な革袋かも.昔ヘーゲルやマルクスで流行った弁証法というのは多分そんな感覚なのだ.多忙だった午後,複雑系の授業でZipfの法 則.今回は企業所得やら,お金持ちの資産やらのランキング特集.例えばこのサイトに は,マイクロソフトの会長ビル・ゲイツ一人の資産は、最貧国四九か国のGDPのす べてをあわせたものより多い。これら最貧国の人口は六億人である。ゼ ネラル・モーターズ、ウオール・マート、エクソン・モービル、フォード、ダイムラー・クライスラーなど巨大企業それぞれの年間売上高は、四九の最貧国の GDP総額より大きい。と書かれている.この根拠となる資料を探す.またこのサイトに は,世界人口の1%が個人総資産の4割、2%が半分以上を所有する一方、全体の半 分の貧困層は総資産の1%しか持っていない−。国連大学世界経済開発研究所 (ヘルシンキ)は5日、世界の個人資産に関する研究結果を発表した。調査では、日米独などの最富裕層が世界の富を独占、国際社会に激しい格差があることが 改めて浮き彫りとなった。と書かれている.こちらは国連世界経済開発研究所とクレジットがある.
 つまり自由競争は必ず所得や資産の「べき分布」を招く.という説明が成り立つのかという風なことを話す.だから相 続税を上げなさいという意見に諸手を上げて賛成.財産なんて世代交代で一旦リセットすべきなのだ.

2010 12/19(日) 東京出張に備えてコートとスーツを誕生日プレゼントに買ってもらう.久々の服 の買い物.
 昼間は家族サービスで市内に買い物に出かける.家人の携帯を買 い替えるときに自分のも確認してもらったら,何ともう4年以上前だと解る.これ未だに kakaku.comのAU機種満足度ランキングの3位なのだ.そのあと表題のようにコートとスーツを買出し.久々の服の買出し.夕刻自宅に帰って昨日か らの信長シリーズ.結局素の元インストールのちPKインストールでもハードエラーのOS再起動症状変わらず.頭に来たが,再度2ch情報をたどると,XP のバージョンではないかと考え,SP3のインストール.最初からバグだらけのプログラムでも商売できる悪い環境を作った企業にはそうそうに立ち去ってほし いのだが.これがBingoでようやく落ちなくなった.しかしOSといいPKといい---あと略.こんなものに関わるだけで時間の無駄.結局ゲームの方は さほどの新鮮さなし.こんなものに大枚5000円近く払うのもあほらしいが.
 そうそうに切り上げて明日の科学英語の原稿をようやく書き上げる.まあまあの出来か.日本語だけの環境にいるとどんどん英語力が落ちていくのがよくわか る.まあ仕方ないけど.というか最初から英語力なってあったのかということはさておいて.夕刻帰りついて,SP3とかの時間がかかるセットアップの間にイ ンテルvs.コンゴのチームのトヨタカップ決勝を見る.さすがにインテルで特にエトーのスピードと切れはW杯のときに何で出なかったの?といいたくなるよ うな冴え.イタリアカテナチオ健在でアフリカの新興チームにはやはり荷が重い印象.ゆっくりDFからビルドするのもセリエAスタイルみたいで,いきなり前 線に放り込むプレミヤを見ている私には逆に新鮮.でもコンゴのGKいいなあ.Jリーグに呼んでほしいなあ.

2010 12/18(土) いやーとうとうこんなPKキットが出たかとあきれて劣化Japanも堕ちると こまで堕ちていく.
 自宅に帰り着いて楽しみにしていた 誕生日プレゼントならぬ,Amazonから信長PKが届いたのに,早速インストールすると起動時にOSごと落ちる.まさかと思って何度か繰り替えしたがダ メ.ネットにも話題で販売元に行くと発売日にPKのパッチが置いてある.パッチを落とすためにしちめんどくさい市民ID登録までさせられて,PKパッチを ダウンロード.ところがご丁寧にこれを当ててもダメ.本当にどうなってるのこの糞OSに糞PK.そろいもそろって21世紀の技術革新の金字塔だよ.思い 余ってPKをアンストールすると元のオリジナルまで削除されている.これDVDをどこにやったかせんど探したが行方知れず.PK買ったらOS殺して元の DVDまで2重に買わせるゲームソフトって一体何なの?ようやくできた休日でたまにはゲーム三昧と思ったら元のゲームもできなくなった.もう頭に来るのを 通り越して,世の中こんなので商売できたら楽だなと本当に情けない有様.
 丘の上の大学の研究発表会は盛況のうちに無事終了.昼に大学生協の食堂が満杯になった.いつもの卒業生のY君と昼食.11月にMITに行ったという.学 部生対象の総合生物学コンテストとか.となりのハーバードの博物館にも行ったとかで話がはずんだ.
  BSでプレミヤを見ようとしたら試合中止とか.あわてて500hPaを見ると-40℃渦がスコットランドにある.これは寒そう.うって変わってシベリア北 部の-46℃はなかなか降りてこないような.気象庁1ヶ月予報も当てたのは今週だけだったのか?科学英語用のプレゼン原稿そろそろ完成か.今日発表会の裏 で色々と修正.あとは簡単なメモのみ.

2010 12/17(金) 還暦に一歩近づいた誕生日にさしたる感動なく,ひとり「いきものがかり」を口 ずさむ.
 午前来年の修学旅 行に向けた準備の時 間を終えて,午後大慌てで明日の発表のできていない班の世話.夕刻到着した大学はまだ授業が終わっていない.教室が空くまでしばしの待機時間.論文を読ん でたら寝てしまった.大学の大教室はなかなか立派な設備で今時の学生さんはこんな教室で授業を受けるのだと,とんと自分のときは教室で授業を受けた記憶が ないのを思い出す.そりゃ寮に籠もって本ばかり読んでいて良かった頃と今を比べるだけ酷か.あの頃は高橋和巳と吉本隆明だけが生きる糧の大部分だったよう な気がする.
 通勤でブラウン本と平行して読んでいる「教育経済学」凡百の情緒教育論よりはるかに腰のある本であるが,やはり経済学の常で,人々は合理的思考と行動を 常に歩むというところから出発する点と,教育における数値データをとりあえず認めるというところが少し違和感.ただ,塾に通うことによる学力向上のデータ はあまり見られないという点や,USにおける生徒定員の減少や教員の学歴,資質と学力の間の相関があまり見られないという”データ”の話はなかなか面白 かった.あと親や本人のひょっとすると出きるようになるのかも知れないという勘違いが教育を延命させているという論理もなかなか鋭い.

2010 12/16(水) 土曜日の研究発表会に向けた仕事でほとんど費やす.気象庁の寒冬1ヶ月予報今 のところ的を射る.
 生徒4班+αの研究のまとめに付き合 う.何とかpptを仕上げた班と明日に繰り延べた班.結局いつも自分の担当はぎりぎりにならないと完成しない悪習.まあ自分がそうだから仕方ない.何とか 9時前に帰ってきて,来週月曜の「科学英語」用の発表原稿をまとめる.これに4時間近くかかる.一応南アの英語原稿と直近の地学部の日本語発表とをマージ して,あと新しい知見を加えてという感じ.それでもハートマンダイヤグラムにきれいに直線に並んだ結果はまずまず.ALTのPさんが聞いてくれるのでどの ようなコメントをくれるかが楽しみ.
 通勤で読む「デセプション・ポイント」いよいよ佳境.何かなかなか悪者が姿を露さない作りはうまい.シナリオの全体像もたくみで悪魔,ダビンチの前2作 よりよくできているようにも思える.
 気象庁の季節予報はクリスマスから年末にかけて平均より3℃くらい低い大寒波を予想しているのだけどさてどうなるか?明日朝は軒並み氷点下と思ったら, 予想は3℃でそれも明日だけ.また週末は元の暖かさに戻りそうな1週間予報.何か短期と長期がちぐはぐ.明日は誕生日にもかかわらず思い切り日程がタイト で定年までこき使われる状況全く好転せず.「信長」のPUキットAmazonから早く届かないかな?

2010 12/14(火) 来年度に向けた大仕事が一段落.震源地図のA0版の試行完成.しかし自宅PC のgmtの"怪"続く.
 自宅に帰り着き昨夜よりの自宅 Ubuntu10.10におけるgmtの怪.とりあえず問題が錯綜していたのをほどいていく.まず海岸線データの格納場所の間違い./usr/lib /gmtではなく/usr/share/gmt配下であることの修正.このためにgmtの消去とインストールを3回ほど繰り返す.次にpsで出力するとド キュメントビューワで読めないことがわかる.これをeps出力に変更.ところが今度は地図を書かない.震源や経緯度線は描くのに,海岸線だけを書かない. 奇妙なことに川は描く.この原因がわからず,「しらみ潰し戦法」で対処.その結果pscoastの-Wオプションがなぜか悪さをしていることに気づく.こ れ前のバージョンでは完全に動くにもかかわらず自宅のgmt4.5.2になるとダメ.そこで-Wオプションを
-W4/255/0/0
がダメで
-W2p/255/0/0
がOK.これどうも意味が良く解らない.bugかもしれ ない.
このあたりのオプションは
http://www5.plala.or.jp/kashima/gmt/gmt_option.html
に詳しい.
いずれにせよgmtだけはバージョンアップ貧乏に陥る.これちょっと解決に時間がかかりそう.
http://macwiki.sourceforge.jp/wiki/index.php/GMT
には該当の-Wオプションに関する記述はないが
4.x では緯度経度のデフォルトの指定方法が変更されているなど 3.x とは異なる部分が多くあります。現在の web 上の日本語の GMT 関連情報はほとんど 3.x を想定していますので、慣れたユーザ以外は 4.x の使用はやめておいた方がよいかもしれません。
と書いてあるのは意味深長.「デセプション・ポイント」通勤で読む.例の経済本と交互に.隕石や古生物がらみなのは面白いが,さて.

2010 12/13(月) 昨日の地学実習補講で疲れて12時間睡眠.今日は元気に起床.しかし雑用に追 われる.
 自宅に帰り着いて,gmt版の震源地図のでかいバージョンにとりかかる.まず Ubuntuを10.10にしてからgmtを入れていないことに気づく.とりあえずsynapticで入れる.netcdfも一緒に入るみたい.あと高解 像の海岸線につまづく.まず古いGSHHS系ではワーニングが出て海岸線を書かないみたい.それでGSHHS2を探すがこれがどうもftp でなかなかヒットしない.調べた末に
ftp://ftp.soest.hawaii.edu/pwessel/
配下に
GSHHS2.0.2_coast.tar.bz2
ではなく
GSHHS2.1.0_coast.tar.bz2
で置いてあるのを見つける.これを落とす.色々やったが,できたpsファイルが不完全みたい.
簡単な地図すら
GSHHS: Version 2.0.2 or newer is needed to use coastlines with GMT 4.5.2
GSHHS: CVS users must get the GSHHS2.0.2 tarballs from
GSHHS: ftp://ftp.soest.hawaii.edu/pwessel/GSHHS2.0.2_coast.tar.bz2
GSHHS: ftp://ftp.soest.hawaii.edu/pwessel/GSHHS2.0.2_high.tar.bz2
GSHHS: ftp://ftp.soest.hawaii.edu/pwessel/GSHHS2.0.2_full.tar.bz2
で書けないとエラー.今宵は沈没.
 先日夕刻の大学のN先生との話で出てきた,教育の経済学の話.さっそくAmazonでそ れらしい本を買って読む.あまり新味はないがそれなりにしっかりした本で今までの教育学がどれだけいいかげんかがよくわかる.情緒とスローガンだ けの空虚さという批判.その周辺をあたるとそ れなりに確かにいろんな報告が出ている.今までこの種の本は遠慮してきたけどやっとまともな教育学の本だと考えればいいか.まあ定年後の仕事の参 考として一応見ておいた方がよいかと思って.

2010 12/11(土) 夕刻不意の来客で,某助成金の上司の推薦をもらうのとついでに投稿も忘れる. まあ可能性はないがちと残念.
 このところ忙しく失念等よく続く.先週土曜日に,南アからの 荷物が届いていたのを失念していた.土曜出勤で門衛さんから電話で駆けつけると郵便局の人が,南アフリカは珍しいですねと言って重い荷物を届けてくれてい た.思えばほとんど3ヶ月近くかかったことになるのは前回2002年と同じ.さすがにインド洋を渡るのは時間がかかるのだ.そのあとすぐに長居へ出発した ので箱を開けただけで忘れていた.2個どこで最終したのか解らない黒い火山岩が出てきて日記にも記載がない.これ困る.最悪薄片を作って調べる必要あり.
 夕刻大学の研究者の方が来訪.遅くまで教育を巡る雑談.小中は山ほど出ているのに高校の授業用のマニュアル本がないこと.テスト学なんて本もないことな どが話題となる.あと大学の卒業学部による費用対効果の違いの研究が出ていることの分析とか.医学部だと17%以上の費用対効果が出ると言う話に唖然.た とえばこの 辺りがその論拠か.一方で内田さんのように,金儲けへの直結思考が教育が根底から変えて しまったと いう論もあり.ノルウエイの孤高再び感動.人口480万の国が13億の政府と真っ向からたたかうのは小気味よし.TVで電子書籍のニュース.瀬戸内晴美師 匠が「新しいことに挑戦しないのは芸術家とは言えない」という趣旨の発言.さすがに時代を切り開いた作家だけのことはある.
 とここまで朝書いて,出勤.雑用の連続だが仕方ない.とりあえず昨日夜の宿題.
.gpxデータをエクセルに食わすの巻
まず,衣を取って北緯,東経,標高,時刻だけの行にする.こんな感じ
  <trkpt lat="-26.188224" lon="28.025315">
    <ele>1583.791</ele>
    <time>2010-08-30T10:40:22Z</time>
   </trkpt>
   <trkpt lat="-26.188231" lon="28.025323">
    <ele>1583.534</ele>
    <time>2010-08-30T10:40:23Z</time>
   </trkpt>
   <trkpt lat="-26.188257" lon="28.025366">
    <ele>1588.239</ele>
    <time>2010-08-30T10:40:27Z</time>
   </trkpt>
これを,awkで処理したいが,1データが4行に渡っている.色々調べて,下記のスクリプトがその最終形.ちょっと力技すぎてエレガントではないが,とり あえずこれで動く.

#!/bin/bash
# Garmin .gpx データから 北緯,東経,標高,時刻(日本時間)を抜き出すスクリプト
# とりあえず.gpxから上下の飾り行を取り去ったのち
# input.dat -> output.dat
# 10.Dec.2010 by Y.Okamoto
awk ' BEGIN { RS="\</trkpt>\n"} { print $2 " " $3 " " $4 " " $5 } ' input.dat > test2.dat
awk ' {gsub(/"/,"")} {gsub(/</,"")} {gsub(/>/,"")} {gsub(/>/,"")} {gsub(/Z/,"")}{gsub(/\//,"")}{ gsub(/lat=/,"")} { gsub(/lon=/,"")} { gsub(/ele/,"")} { gsub(/time/,"")} { gsub(/T/," ")} {print $0} ' test2.dat > output.dat
 

これを,表計算ソフトでスペース区切りで読み込めばOK.ちなみに時刻は
E1+TIME(9,0,0)
などとすれば日本時間に修正できる.これ昨夜2時間ほどかかった.

BEGIN { RS="\</trkpt>\n"} 
これがみそ(データ区切りとして認識)で,これで4行目までを各行$No.として読む.

gsub(/time/,"")

で 不要な部分を削除.結構手間がかかりもう少しエレガントな表現にしたいところ.ただ標高の桁数が変わると汎用ではやっかい.

2010 12/09(木) ほとんど本業の雑用のみで済んでしまう1日.依頼文やら助成金申請やら調査 書+重要会議の1日.
 ダビンチコード読了.うーん「天使と悪魔」もそうだが登場人物 を根こそぎ最後の方で−−.というのがちょっとなあ.どうもアメリカ人の小説ってあまり好きでない.エンターテインメントとしてはまあ面白いのだけど.こ れくらいだったらすでに書ける日本の作家がいても不思議でないのだけど.仕方なく夜DVDを半分まで見る.案の定脚色が−−−.警部はジャ ンレノか.
 ここのところ全然学問してなくて,どうもダレて来ている.英語勘もなくなってきたか.何せ論文を丸10日くらい読んでない.仕事が一段落したらちょっと 年末論文書きに没頭しないとと思うのだが.

2010 12/08(水) 白鷺のさる大学まで年末イベントの打ち合わせ.人知れずボランティアサークル に打ち込む卒業生と会う.
 ラニーニャ宣言からこの方,あまり冷え込まない師走.会議やら表 記の打ち合わせやら,浪人生の推薦書下書きやらでどんどん時間が過ぎる.年明けの東京方面巡検の準備もそろそろ終了.少し一段落という気分はしてきた.通 勤で「ダビンチコード」順調.下巻の半ば.あとDVDがどんな脚色かは明日には見れるか.「衛星あかつきに死す」残念.まだ技術は運まかせの神頼みの領域 なのだ.

2010 12/07(火) 夜までかかってようやくテスト3部作何とか仕上げる.これで師走の仕事の峠を 越したかな.
 自宅に帰って,Amazonで買った「天使と悪魔」DVDを見る. うーん小説とは別の作品と考えた方がよい.原作が限りなく静のイメージにたいして,映画は限りなく動のイメージで.しかも時間の制約とはいてあまりにス トーリーが違い過ぎて.小説だと主人公たちの孤独な戦いがいつのまにか,警察主体の派手なアクションに化けているのがちょっとなあ.細かいストーリーも全 部割愛でおまけにビットリアの役回りが全然小説とは異なるし,なんといってもアサシンの書き方がちょっとイメージ違いすぎ.アサシン最後のシーンも予想と 寸分違わず.そんなこんなで別の作品と思って大丈夫.まあエンタテインメントとしては十分楽しめるけど.あとバチカンの雰囲気もよくわかった.ローマとバ チカンの旅行ガイドとしてはいいかも.
 「あかつき」気をもたせて,すっかりプロジェクトXモード突入.現場は必死だろうけど−−.軌道復帰を心から祈る.

2010 12/05(日) 海水魚屋を訪ねる.ライブロックを1個追加.この前買った水玉ハゼが元気すぎ て他の魚が霞む.
 文字通りの「小春日和」の穏やかな日.ぐだぐだと過ごした日曜日.昨 夜の冷え込みで風邪がぶり返さないか心配だったがまず大丈夫.来週にかけてまだ仕事は残っているのだけど,とりあえずこの年末年始の予定を考える.開発が 先かまとめが先かでやはり一旦まとめを取ることにする.「地学教育」に1本.うちの紀要に1本.それぞれ原稿を書くことを予定に入れる.あと某助成金の期 限が今週なのでその準備.Povray版は何とかA1版を完成させて印刷.これで年末の各種イベントは乗りきれる.ダビンチコード上巻早くも終了.うーん 事実を捏造していく手法はあまり趣味に合わないのだが.NASAの宇宙人騒動も予想どおりの着地点.まあ煽ったS新聞も瓦版並みの内容で同じく高校の文化 祭以下の制作センスしかない系列のTV局を含めてそろそろ退場願いたいところ.WL対米国の戦い正念場に.またも焦点はスウェーデンという北欧の小国.ノ ルウエイといいこの国といい,真の意味で世界を救う良識を持っている数少ない国だと思うけど.戦後の世界を大きく変えたものが二つある。核分裂とインターネットだ。と 欠くWSJのコラムニストの視点もまあわからないでもないが,ソースコードを書く人なら本質的にネットワークに絶対など存在しないのだということは自明だ と思うけど.それなしでは生きられないものはすべて、身を滅ぼすおそれがある。と いう項には大いに賛成.ハッカーがこんなことで日和ってどうするとどやしつけるサイトが1つくらいあってもいいのに.でも深読みすればこれはアイルランド に端を発したリスク懸念を吹き飛ばすためのマヌーバではと思ってしまう.まあこんなところが本音というのが垣間見え るのがおもしろい.
 娘がiPodを買うというので調べる.こん な記事も あって,なるほどこれから計測器はなべてこのようなタイプのスマートフォンタイプになれば便利だとふと思った.20年前に自作地震計と格闘しまだトラ技な どを毎日良く読んでいたころ,世の中の計測器はハードは簡単にソフトが複雑になる方向に進化すると予想したが,この予想だけは間違っていなかった.そのう ち世の中のテスターだの風向計だの地震計だのがみんなiPodに変わる日が来るのか?

2010 12/04(土) 2点差でなおも追加点を取りにいくというか取らないと不安というチームがやっ とACLの切符.良かった.
 午前中にテスト作りなど雑用を済ませて,午後長居へ.どんどん冷えてく るスタンドにそれでも多くのファンがファン感謝イベントに残った.チームの勢いを感じる試合であった.絶頂期の磐田ばりのパス交換やチェイシングで終始相 手を圧倒.攻めきれずのカウンタから2点を許したものの6点をとりに行くサッカーはおよそ他のチームにはないだろう.というかそれだけDFが信頼されてい ないということか?試合だいぶ前に良い席を取ろうと来たが,さる割引サイトで半額で手に入れたチケットで始めてのカテ1にもかかわらず席は一番上の遠い 席.さすがに半額だけのことはあるとやや反省.それでもすぐ横の階段をモリシだの関塚監督だのが通って上がって行くのにも会えてまあこんなものか.結構ス タンド埋まってたのに1万5千人とはちょっと意外.このスタンドもう少し見やすいかと思ったけど西日がまぶしく,阪和線からも近くてあまりスタンドとして は良くない?来年は年間Pにしようかと思案中.まあこの日のような試合をやってくれれば安いものだと思うのだが.最後の監督の挨拶でも触れていたが,大一 番に弱い性格もやっとこれで解消.来年は期待してもいいかな?ACLが決まってみんなで肩を組んで喜び回っていたのが印象的だった.

2010 12/03(金) 強風吹きすさぶ1日となる.久々に研究室の窓がびゅーびゅーと唸りすきま風が 吹き込む情けない職場.
 徐々に仕事が吐けてはきたが,明日も午前は職場に籠もることに.午後はACL が掛かった試合を長居まで見に行く予定.寒いだろうな.ギークへの贈り物というテーマに惹かれて覗くと,こんなものが. すごいと思ったがよくみるとブロック間に高張力鋼のバネが見える.これ完全に空中浮揚だったらすごかったのに.高3地学でベテルギウスが爆発寸前という話 で,生徒が「もしベテルギウスがなくなったらオリオン座はどうなるのですか?」と聞くからとっさに「そらコリオン座になるやろ」と返すとずいぶん喜んでく れた.Amazonでダンブラウンの作品DVDを2本注文.でも
 マンデルブロの日本講演を調べていて,さる気象の研究者のサイトを知る.この本おもしろそうで,月曜日に早速 注文しよう.この方のサイトは何かすごいなあ.英語の使い分けまで書いてあっ てこれから参考にさせてもらおう.

2010 12/02(木) 多忙な1日.帰りに雨.ヨーロッパは時ならぬ寒波.英国など雪で空港閉 鎖.500hPaには巨大L留まる.
 自宅でseamonkeyの日本語版のインストール.一旦 Ubuntu謹製を削除して,tarから展開した実行ファイルを直接メニューから起動.readmeに書いてある方法.これでOK.bookmarkなど は継続されている.一応/usr/localにリンクを貼っておく.「ダビンチコード」通勤で読み進む.今回はきちんと建物の装飾なども読み飛ばさずにま じめ読み.テストとりあえず1本完成.試験にでない地学シリーズのネタ切れを思い出す.亡くなったマンデルブロについて先ほどまで原稿を書く.今回はこれ で.KMA500hPa慌てて更新.もう12月.ヨーロッパのL玉はかなり深くでかい.しばらく留まりそう.それに引き換えアジア東部はまるで団欒.

2010 12/01(水) 風邪が明けたら師走到来.今年も暮れるの早そう.もう年末も単なる物差しの目 盛にすぎないのか.
 「天使と悪魔」に続いて結局電車の待ち時間に「ダビンチコード」上中下をセット買い.上下2巻で充分なのに,買わすための方便なのか.ともあれこちらは 少しゆっくりとプロットを楽しみつつ読むことに.天使と悪魔は飛ばし読みしすぎた.
 povrayで字を描く練習.
text{
  ttf "/home/seagull/.fonts /ipag.ttf",        // フォント名の設定、Arialフォント使用   
  "Text",                // 表示する文字の設定
  1,                    // 文字の厚みの設定
  0                        // 文字間隔の設定、通常は0
  pigment{color rgb<0.1,0.1,0.9>}
}
で基本OKなのだが,これを複数書かすのと,深さスケール表示,M別震源球表示が残った仕事.これだけでも師走が暮れそう.あとできればこれを年末年始で 地学教育系に1本でも書いておきたいのだけど.あちゃーdecとoctを間違えてファイル上書きしそうになった.危ない危ない.
 そういえば某wikiサイトで世界が(といってもほとんど管理者たる米国が)戦々恐々らしいけど,日頃鼻息荒い2ch諸氏がこの件ではほとんど沈黙とい うのも日本のネット界の底の浅さが露呈している.主催者本人にインタビューしていたNHKは別としてロクなコメントがないTVはこのサイトあたりのチョムスキーまで動員した爪の垢でも--と思え てくる.せめてソースコードくらい自分で書ける評論家をちゃんと探して来いよといいたくなるけど,肝心のこの方は海外みたいで.旧メディアの代表みたいなこのおっさんたちも 何にも言ってないな.わずかずつ空から降ってくる情報を独占して,それをちょろちょろと小出ししたり加工したりで成り立ってきた企業が,やがてまき散らさ れる玉石混交の生データの嵐の前に自沈していくみたいな未来が見えそうで,私が旧メディアなら慄然とする事が起きていると思えるけど--.ここでもやはり 『データの嵐』は今世紀のキーワードなのだ.


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