<Diary with linux, geoscienceguitar & others> 2013.Feb.
「備忘録/日記」(自分のためのメモですが何かの 参考に,背景は厳寒モードに変身)

2013年02月28日( 勤務先の卒業式へスーツで出席.保護者席の片隅に座る.附属高校長の全文英語のスピーチが格調高かった.
 S君の答辞は落ち着いたひびきでよかった.Kさんの米国に留学して性格が変わったという話もよかった.それに比して大人のスピーチは総じて新味が乏し かった.時代が大人を飛び越して流れている.夜寝るときにこのところ,糸井重里の「ほぼ日」の文庫本を読んでいる.学生時代に少しだけ広告業界を進路に考 えていた私は,当時からこの才能あるコピーライターをある意味でライバルだとずっと遠ざけていた.おそらく私とかなり近い位置から同じように出発した背景 が透けて見えていたように思えたからだ.しかしずーと日々が過ぎて齢この年になると,昔のへんなわだかまりがどこかに消えていて.彼のWebをときどき覗 くようになり,文庫本を買った.あの時代の雰囲気がこの文庫のなかから蘇ってくるのはある意味でやはり彼の才能である.彼が時代に行きずまりを感じて釣り ばかりしていたというのもとてもよくわかる.さらにその時代からはるかに時は過ぎ,彼が今東北の被災地に目を向け,あるいは数多い若い才能を伸ばす仕事を しているのはとても見ていて心地よい.このような成功者になりたいなと少し思う.たぶん自分には無理なのだけど.
 テスト作りのあと,恒例の地学部の卒業会は準備不足で順延に.それを見て帰宅.早速自宅のPCに勤務先のPCのPythonのdist-packagesをコピろうとするが,どうもディレクトリが異なる.勤務先のは
/usr/lib/python2.7
配下なのに,
自宅のは
/usr/local/lib/python2.7
配下なのだ.この理由がわからない.Python2.7はUbuntu謹製でデフォルトで入っているはずなのだが.
そこで一旦,自宅PCのPython3.2をapt-getでremove(これPython2.7をremoveすると多分とんでもないことになり,最悪この前のようにOS再インストールになり兼ねない.要注意

その後,勤務先PCのdist-packages以下をsudoで
/usr/local/lib/python2.7
配下にコピー.
ところがこの策でもエラーはやはり出る.
IOError: [Errno 32] Broken pipe
Error in sys.exitfunc:
Traceback (most recent call last):
  File "/usr/lib/python2.7/atexit.py", line 24, in _run_exitfuncs
    func(*targs, **kargs)
  File "/usr/local/lib/python2.7/dist-packages/pyx/text.py", line 748, in _cleantmp

どうもpyxが怪しいとにらんで,これのみを一旦ソースからsetup.pyするが変化なし.
そこで
sudo apt-get install python2.7-pyx
で再インストールすると,なぜかこれがBingo
無事コンパイルが通ってモノグラフのpdfができた.これあと,PS時間からの距離計算やら,波形記録の直接測定からの振幅への変換などを手がける予定.あとうざったい「システムプログラムの問題が見つかりました」というポップアップ・ダイアログ問題.このサイトの方法で回避.
 acrobat readerのインストールは本拠このサイトから.debを選ぶだけ.あとはUbuntuソフトウエアセンターがよきに計らってくれる.と思ったら,何回インストールしてもまたインストールの画面が再来.これダメ!メニューにアイコンは出てくるものの,ソフト走らず.これちょっとわからない.
 昨夜,NHKのクローズアップ現代.海底に眠るレアアース資源というテーマでなるほどと唸らせたが,何のことはない,セリウム(私がかつて反射鏡を2回目に磨いたときから使った酸化セリウム)の価格はもう暴落してるじゃない!あとの記事を読むとなるほどと思うことが一杯ある.NHKまでがマスゴミはこれだから困る.

2013年02月27日( テスト作りとノモグラム.午後,借りた地震記録を返しに言ったが,担当のFさんは不在で預ける.
 ノモグラムの続き.職場でモジュールの入れ方のわけがわからず,昨日放棄したPCにPython各モジュールをapt-getで入れる.これが嘘みたい にきれいに入ったが,職場のPCは同じUbuntu12.04でも,apt-getでなぜかpython-numpyだけが入らない.どうも先日,別途 ソースからインストールしていたみたい.ところがその機械でくだんのPythonスクリプトを走らせると,きちんとpdfを書いたので驚く.エラーのない ときは.pyを走らせたあと一瞬の沈黙ののちpdfファイルができる.最初尺が少し角度を持っていたのでそれを修正.あと最大値,最小値なども修正.これ で一応満足のできるものとなる.ところが自宅に帰って同じような手順で,apt-getで入れたものを一旦removeして,ソースから入れたがどうして もエラーが収まらない.このページを 参考にした手動インストールのほか,pipを用いた方法も試したが,いずれもエラーがとれない.最初64bit系のエラーかと思ったがそうでもないみた い.これ結局原因が分からず,明日職場のPCの/usr/local/lib/python2.7/dist-packages以下のファイルをコピーし てきて,これと総入れ替えをやってみることに.原因がわからないのはとても困る.Pythonはこれから積極的に使おうとしていたところなのでやや出鼻を 挫かれる.未だ「呪われのPython」健在.日本語のサイトが少ないのも開発にとっては困るところ.もう少しインストールが簡単になればいいのだけど.エラー内容は
IOError: [Errno 32] Broken pipe
Error in atexit._run_exitfuncs:
Traceback (most recent call last):
  File "/usr/lib/python2.7/atexit.py", line 24, in _run_exitfuncs
    func(*targs, **kargs)
  File "/usr/local/lib/python2.7/dist-packages/pyx/text.py", line 744, in _cleantmp
    texrunner.expectqueue.put_nowait(None)              # do not expect any output anymore
  File "/usr/lib/python2.7/Queue.py", line 148, in put_nowait
    return self.put(item, False)
  File "/usr/lib/python2.7/Queue.py", line 123, in put
    raise Full
というような内容で,当然上記のfunctionは探してもなかった.スタックオーバーフロー関係のエラーみたいなのだが.はて困った.誰かPython使いが見てくれていないか?
 ちょっとひどくなっていた風邪がどうやら峠を越えて,一応ノモグラムも片方のPCだけとはいえ書けたので気分は直った.
通勤で「プライベートライアン」小説の方を読み終える.最後の方にシーンなど少し映画と違う.やはり途中で台本が変わっているのか.その変わり方をみるのもなかなか興味深い.台詞の微妙な言い回しが文章だとよくわかった.「不思議の国のアリス」の台詞なども出てくる.

2013年02月26日( 雑用で暮れた1日.今年度最後のテスト作りなど.2月もあとわずか.風邪ぎみで寒い冬だったと実感.
 昨日からのPythonベースのノモグラムを作ろうとしてはまる.ImportError: でまくり.これ職場で結構やったが埒があかず,自宅にて延長戦.ところがその過程でソースからビルドしたモジュールが悪さをするのかどんどん調子が悪くな り,今度はUbuntu用のものをインストールするとどうもカチ合っている.仕方なくPython2.7の新しい日付のフォルダをフォルダごと消去したこ とから悲劇は始まる.なにやら日本語変換は効かなくなるは,ソフトウエアマネージャーは立ち上がらないわで,もう再インストールしかなくなる.やむなくこ の前再構築したばかりのUbuntu12.04をまた夜時間をかけて再構築.その間に柏,浦和のACL初戦を見る.どちらもシーズン前で調子が悪い.結局 再構築したUbuntuでPython3.2のインストールまで行ったが,結局ImportError: のくびきは取れず.今宵は虚しく敗退となった.どうもこのところ調子が出ないな.これを2013年「Pythonの呪い」と名づけよう.チラ見していた浦 和の負け試合もひどかったな.何か浦和Jリーグに負けをひきずりそうな出来.柏木と原口の出来がぜんぜん.とても点が入りそうになかった.槇野は相変わら ず裏を取られることが多いし.何かセレッソのライバルが一つ居なくなった気分.

2013年02月25日( 今日はあまり良い知らせなし.こんな日もあるかと少々元気を失う.このところやや運が下がり目.
 学会関連の報告書の締切り日であることがわかり,週休日の勤務先に.同僚に大学の入試と訊き唖然.せっかく午後は院ゼミの用意をして出かけてきたが今日 の準備はとりあえずなかったことに.しかたなく報告書の用事を済ませる.これが結構行事のまとめファイルとかを探して時間がかかる.午後,家人からの知ら せで早々に帰宅.夕刻くだんの用事のファイルを学会の元へ送る.とりあえず今日の仕事は終了.夜,縦断曲線の方にとりかかる.論理はかなり明確なのだけど まだうまく行かない.とりあえずいくつかの河川は流路を書くにはかいたが,なぜか沈黙の流域がある.この理由は明日に.次に昨日からのノモグラムの宿題を 考える.gnuplotあたりで一から作るのも考えたが,これはどこかに絶対ソフトがあるはずとふんで探すとあった.TutrialのpdfにあるThree Parallel Scalesあたりからひも解いていこう.
sudo python setup.py install
でインストールは完了.Pythonベースなので扱い易いとは思うが,今宵は更けたのでまた明日.昨夜の続きのDVDを見る.

2013年02月24日( 午後犬を連れて久々に狭山池まで.少し元気がでてきたようでほっとする.東北に数年に一度の寒気.
 西日本ではそれほど実感のない寒冬.酸湯で5m超の積雪とか.温暖化は寒気の吹き出しを少し北にシフトさせているのかも知れない.石油資源の将来を巡る好ましくない記事. 北海油田がピークを過ぎるどころか急速に枯渇に向かっているのか?シェールオイルのアメリカだけが先進国で石油輸出国になりウハウハ状態.それがいつまで 続くのかという内容?今年になってからの経済論議で,このエネルギー問題と地球温暖化問題だけがなぜか意図的にはずされて来ているような気がする.世界は ものの実体の裏付けのない紙幣を大量に刷ってやりとりすることでつかの間の平和と繁栄を謳歌していた.後世の歴史家にそんな風に書かれないためにはエネル ギーと資源に関する根本的な技術革新しかないのだけど.
 幕張の発表の下ごしらえで,マグニチュードのノモグラムの作成を調べる.あと少しというところでなかなか難しい.
 河川網の続き.縦断曲線を描くための作業続く.これもなかなかしぶとい.昨夜に引き続いて,Amazonで買った戦争映画第2段「シンレッドライン」有 名なガダルカナルの高地奪取の戦いを描いた1998年の大作.奇しくも「プライベート・ライアン」と同年の作.始まって45分まではまったく戦闘シーンが ない.このあたりのやや地味な扱いがオスカーを取れなかった理由か.1時間10分のところで一旦中断.むしろ脱走兵の扱いや功を焦った上官の無謀な命令と のからみなど,軍の組織論の方に目を置いているのがポイントと言えるか.

2013年02月23日( このところの寒気で風邪気味なのに加え,昨日の三都めぐりで花粉の季節到来か.鼻水,咳が容赦ない.
 河川網を少し改良.狭い範囲でほぼ試行がなったので,元の格子に展開.ところがこれが結構大変でほぼ1日かかる.夜ようやく端の格子のゴミ処理を残して ほぼ完成.ここまで結構長かった.次は河川の縦断曲線ということになる.夕刻犬の散歩.今日は少しだけ元気が出たみたい.いつものコースの1/3ほどを消 化.ひさびさに餌を要求して啼くようになった.
 今年の冬は朝は3度くらいと,それほど厳しい寒波という感じがしないのだけど,昼間の最高気温が軒並み7度台とかでこれはもう1960年代の水準では? 金剛山は15cm程度とたいしたことはなく,むしろ北日本の雪の記録が報じられている.500hPaを見るとそれほど典型的な3波型ではなくむしろ米国や 欧州では細かい凹凸が目立つ6波くらいありそう.アジア東部だけが大きく湾曲した寒気補給の雄大な弧を描いている.
 モウリーニョがレアルを辞めるとか?チェルシーに戻るのか?リバプールも主力級放出.世界のサッカー界は終盤戦.日本だけがこれから始動.そういえば今日,セレッソ年間パスポート届く.金鳥は昨年同様通路際の席で助かった.もう開幕まで1週間.
 プライベートライアン後半を見る.少し記憶と違った部分もあったが,戦争作品としてはやはり評判どおり.同時に小説の方も通勤で読む.

2013年02月22日( 早朝より神戸へそのあと京都.気象台三都物語は少々くたびれた.地震記象を選んで借りて帰る.
 今は現役を引退した地震計の波形記録をそれぞれの資料室で,訪問の労を取っていただいた大阪管区のFさんと漁る.紙の資料はざっと見渡すのにやはり便 利.どちらの官署も親切に応対していただいた.速度計記録に比べて,全般に短周期が卓越する初期微動の部分の振幅が小さく,主要動では逆に大きくなるのが 特徴.波形記録としては見事なものばかりを教材として組み立てるために借りて帰る.その後夕刻職場でひたすらスキャンをかける.明るさとコントラストの調 整が微妙.とりあえず京都の分を終了.残る神戸分は来週作業の予定.帰ろうとしたら生徒が気象観測装置を組み立てたいと言ってきたので釘ときりなどの工具 を貸す.しばらくして様子を見にいくと木工用のきりの頭を金槌でたたき始めている.これこれ,それは叩くのではなく手ではさんで回すのだよと教える.普段 まじめでとても好感の持てる女生徒なのだが,良家の子女なのか,はたまた今風で工作経験がないのか,思わず笑ってしまった.とてもキリでは追えそうにないので,組み立ての方法と電動ドライバの使い方を教える.
 思い立って幕張の宿+航空券をもう予約.例年の幕張近辺宿はやめて遠いけど大井町宿に変える.これで2泊航空券付きで3万ちょっとで抑える.来年度は自腹確定なので格安で早めに確保.
 夜になって愛犬が犬小屋を出たところで倒れて大騒ぎ.もう年が年だけに歩けなくなってくるのは気になる.

2013年02月21日( 高2今年度最後の授業でケプラーの法則まで.隕石の話を昨週した途端の騒ぎに一同びっくり.
 午後,職場のネットがメンテでつながらず,仕方なく河川網続き.ようやく流域に同じIDを振るところまで完成.そのあと,何か卒業生に渡す記念品の製作 とかで地学室のボール盤を借りにきた某クラブの生徒の世話で,工具類を探す.こんな工具類で何かを作ろうと言う世代は私たちで終わるのか.それともまた若 い世代が継いでくれるのか?微妙なところかなと思う.少しでも若い世代にもの作りの面白さを伝えるのもまあいい仕事かなと思う.もの作りは面白いけど科学 はどうかと言われると私は大いにクエスチョン.面白い科学ってどこか嘘くさいと思えてしまうのは,生来の天邪鬼のなせる技. 
 夜帰ろうとしたら,なぜかせっかく完成したファイルをUSBに書き込みできなくなる.どうも途中で抜き差しをしたのか?帰ってきて,続きをやろうとする が,やはりせっかく職場で作ったcソースが消えている.仕方なく記憶にたよって作り直し.それでもこれで相当いい水準まで来た.一応これで各種解析の端緒 にはついたかな?夜地学部OGよりメール.年度末の飲み会の連絡.こちらは極めて暇なのでOKを出しておく.
 河川網についてはGRASSでここまでやれるのでもう開発など無駄ではとも思うのだが,やはり研究は道具から組み立てるのが自作原理主義の私としてのポリシーなので仕方ない.河川網の流域IDの手法はこちらとしても初めての論理で,うまいなと思うとともに最初に行った人の発想がすごいと思う.

2013年02月20日( さる会議で上京.前よかった有名ホテルも,今度は悪名高い東塔で,修学旅行生やら細い部屋,薄い壁でがっくり.
 カレーの朝食がついていたのが唯一良かったところ.来月の出張はすぐ横の別のホテルにすることに.昨夕の同時刻のANAが油圧の不調で引き返したとか で,羽田に着くなり娘からメール.そんなこととは露知らず.品川は夜になると一人でご飯を食べる店がほとんどなくなる.結局さまよったあげく,コンビニ弁 当に落ち着いた.夜はネットでAGUのセッションS23B. Citizen-Empowered Seismology IIのビデオを見てメモを取る.さすがに米国は専門家が一般の人の視線に降りてきているのがよく分かる.
 朝早く目が覚めてしまったので,河川網の計算コードを少し書く.朝っぱらから東京まで来て研究というのは珍しい.会議後アウトリーチ室のKさんなどと正 門前の蕎麦屋で昼飯.午後遅くの便で帰宅.羽田空港そばの煙突の煙がほぼ垂直に立ち上がる気流のよい日.さすがに昨日はよく揺れたが.

2013年02月17日( 昨夜3時近くまでかかったので,昼前に起きる.ようやく河川網構築に取りかかる.少し進歩があったか.
 ようやくソースコードが書ける環境まで戻した.fprintf文で恥ずかしい間違い.
fprintf(fp2,"%d ",d[i][j]);
と書くところを,何を勘違いしたか,
fprintf(fp2,"%4d ",d[i][j]);
と書いてできたファイルが4列跳びだったというお粗末.実数みたいな書式は整数にはないのだよね?
これでとりあえず標高値をいじらないDDMプログラムは試作が完成.あとは標高値をいじるバージョンにとりかかる予定.

 昨夜のUbuntu更新以来,システムフォントが汚いのが気になっていたのと,AMDプロプライエタリドライバを入れてからubuntuの起動スプラッシュ画面が消えているのが気になっていたので,この2点の解消を図る.まず外観の設定でmateデーモンが起動していないというエラーが出ていたので,
http://ankyo.blog.so-net.ne.jp/2012-05-17
の記述にある,
sudo vi /etc/xdg/autostart/gnome-settings-daemon.desktop
sudo vi  /etc/xdg/autostart/mate-settings-daemon.desktop
の2つを書き換え.viは使いやすいgeditを使う.
あと起動スプラッシュは
http://kledgeb.blogspot.jp/2012/12/ubuntu-radeon.html
の手順を踏んだ.
結果,フォントはOK.きれいになったしかし起動スプラッシュはまだ拝めない(泣).引き続き情報収集にあたる.
ところが,今ソースコードを書こうとして,geditを起動すると,また前のメニューの下の行が黒くつぶれる現象が発生.これやはりMateとgnome の相性の悪さなのか.仕方なくMateで使えるエディタを探すと,ちゃんとgedit互換というかそっくりのplumaというのが控えていた.これどうみ てもgeditそっくり.早速これを使うことにする.使い勝手はまったく同じ.
 Mate+gnomeでほとんど元に戻ったが,なぜかキーボードからのスクリーンショットが取れなくなった.画面は点滅するものの,保存窓が出ない.ア プリでのスクリーンショットは撮れるのでまあいいといえばいいのだが.ちょっと困る.勤務先のメールサーバ不調.幾つか連絡を取りたいけど困った.

2013年02月16日( 遅く起きて,昨夜更新した自宅PCのUbuntu整備.これが難航.結局1日かかる.どっと疲れた.
 Ubuntu更新記録.
最初12.04LTSで始めたけれども,Mateを入れてアイコンが消える前にもあったバグ.これと格闘すること数時間.結局一旦12.04をあきらめ 12.10にあげる.これがうまく行ったかと思ったのもつかの間,今度はAMDのドライバを入れた途端,窓の移動がゆるゆる.これと格闘も数時間.結局最 終結論は12.04に戻す.そしてMateと一緒にgnome-shellを入れる.これが大成功!以下手順を列記.

<日本語環境>
http://www.ubuntulinux.jp/japanese
より
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/precise.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade


画面右上の「電源」アイコンをクリックし、[システムの設定]を開きます。「フィルタ」に“言語サポート”と入力して、[言語サポート]画面を開きます。 「メニューとウインドウの言語」として日本語が含まれていることを確認します。含まれていなければ、[言語のインストールと削除]から日本語を選択し、言 語設定を追加します。

ここで一旦再起動(次のMate導入時にターミナルに日本語が表記される方がよいから)

<Mate>
http://ankyo.blog.so-net.ne.jp/2012-05-17
http://www.tuxgarage.com/2012/04/install-mate-in-ubuntu-precise-oneiric.html
より,
sudo add-apt-repository "deb http://packages.mate-desktop.org/repo/ubuntu precise main"
sudo apt-get update
sudo apt-get install mate-archive-keyring
sudo apt-get update
sudo apt-get install mate-core
sudo apt-get install mate-desktop-environment


2行めで最後に出るエラー
W: GPG エラー: http://packages.mate-desktop.org precise InRelease: 公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 68980A0EA10B4DE8
は無視する.
sudo apt-get install mate-core
は結構時間がかかる.
sudo apt-get install mate-desktop-environment
の途中でHDD温度デーモンの起動時の確認が出ていいえで逃げる.
終了後,一旦ログアウトして,Mateでログインできることを確認.一旦また再起動.
このあと,重要なのはソフトウエアセンターから,gnomeを使わなくても,必ずgnome-shellを入れること.これで面倒な処理をしなくても,Mateでのアイコンが消える現象がなくなる

あと,AMDのドライバはシステム→設定→追加のドライバで入れる.これも再起動.
あとは,10月の日記サイトにあるように,
sudo amdcccle
のディスプレイマネージャーで,1つのマルチディスプレイで一旦再起動.次にモニタオプションでXineramaにチェックで再起動で1つの巨大画面となる.愛でたし.あとはお気に入りのソフトを随時導入.

eggxを入れるために
sudo apt-get install build-essential
sudo apt-get install aptitude

sudo aptitude install xorg-dev

最後の行で以下の表示.この解決策を一応了承.
以下のパッケージには満たされていない依存関係があります:
 xserver-xorg-lts-quantal : 競合: xserver-xorg-dev (>= 0~) [2:1.11.4-0ubuntu10.11 がインストール予定となっています]
以下のアクションでこれらの依存関係の問題は解決されます:

     以下のパッケージを削除する:            
1)     ubuntu-desktop                       
2)     xorg                                 
3)     xserver-xorg-lts-quantal             

     以下の依存関係を未解決のままにする:    
4)     xinit が xserver-xorg | xserver を推奨
5)     lightdm が xserver-xorg を推奨      

これで,コンパイルは通るようになったが再起動すると何か事が起こらないかちと心配.
ということでこれがやはり大失敗!.元の木阿弥で.またまた再インストールする羽目に.
sudo apt-get install aptitude
sudo aptitude install xorg-dev
ではなく,
synapticでlibX11-devをインストールするだけみたいです.
情けない!
ということで,さらに再インストールの行を経ること深夜2時すぎ,「バトルオブブリテン」のDVDを見ながら,ようやく元の位置まで戻した.めちゃご苦労さま.あとついでに,YouTubeでうざい広告の日本語が化ける件は下記のフォントインストールで解決.
sudo apt-get install ttf-kochi-mincho

2013年02月15日(金) 珍しくみぞれの混じる雨の中を駅まで.2分前でも間に合うのが嬉しい.久々に少し時間が取れた1日.
 無事投稿締切り.午後思い立って,職場PCのUbuntuの更新.12.04に上げる.64bitなので日本語化とMateと必須ソフト類のインストールなどに夕刻までほぼ費やす.seamonkeyの更新で手間取る.前と同じエラー.つまり32bitのビルドではだめで,64bitビルドを探す必要がある.探したあげくありかはここ. 最下段の64ビットUSを展開.これですでに実行ファイルができているので,それをクリックすると嘘のように立ち上がる.あとGMTやらeggxやらはい つもどおり.今回Mateを入れたが前のように,起動画面のUbuntuロゴが崩れない.びしっと決まって気持ちがいい.どうも12.04LTSの 64bitはこここのファイルを インストール.ファイル番号が前と違うみたいでバージョンが2になっているように思える.これで職場はしばらくメンテは不要.一方自宅PCの調子が BIOS画面で止まったりすることがしばしば起き始めたので,昼休みに速攻で出かけ難波のSofmapで5千円でお釣りのくる最新のマザーボードを 買い込む.これを自宅に持ち帰って夜にマザーボード交換.ケースを開けるとCPUのクーラー回りがすごい埃で,これを取り除くのに難渋する.いいかげん ビールが回ってきてからなので,壊さないように慎重にケーブルやらマザー,CPUを外し,新しいボードに交換.これまでの過程を逆に繰り返す.マイクロ ATXなので大分小さい.メモリもうまく適合したみたい.いつも邪魔くさい電源SWやらHDDLEDやらのシステムピンのケーブルはテープで止めていたの でそれを指すだけ.とても簡単に交換できた.ビデオボードを最後に取り付けて,祈るような気持ちで電源ON.ちゃんとASRockのロゴが立ち上がり,う れしいことに何もしなくてもちゃんとUbuntuが立ち上がった.起動画面のロゴが汚いのでそのうち再インストールすることにして,昨夜からの続きのバト ルオブブリテンのDVDなどを見る.今回のハードウエア交換は驚くほど手際よく簡潔にできた.考えるとUbuntuの再インストールを12月に行ったばか りなのでちょっと時期が重なるが仕方ない.
 地学部の3年生が地学教室でダベっているので聞くと,面接ではすでに合格点で,間違いなかったはずの推薦入試のセンターの足切り?にまさかの不合格と か.センターのマークミスを疑うしかないのだけど,何かとても残念でこちらまでがっくり.このところややついていないことが連続する流れになってきたのか.
 通勤で格調高すぎて難しい英語を何とか我慢して読むというか字面を追う,タレブ本.これが個々の表現は分かりにくいのだけど,時々とても興味深いフレー ズが連続するので眠くならずにページを追える.早く翻訳が出てほしいのが本音だけど.それまでどこまで追いかけられるか.確認もせずにAmazonで注文 したので先に買ったペーパバックのあとにハードカバーまで本棚に乗っている.もちろん通勤ではペーパバックを読む.へー,こんな人のbotがあるのか便利な時代になったもの.これと吉本bot丸山botを現代の忘れられた思想の3種の神器と呼ぼう.

2013年02月14日(木) 早朝より唯一残った高2の授業.地球温暖化論争のまとめ.ポリシイメイカーを目指す君はよく聞いておくように.
 明日の幕張の投稿締切りに備えて協同研究の原稿の修正など.何せ協同研究なるものをあまりしたことがないので結構気にする.相手先の同僚に英語の得意な 人がいるそうで英語abstはグッと良くなったみたい.校内の別の報告書の締切りが明日に迫り,生徒との応対で日が暮れ,ひさびさに遅くなる.この週,ほ とんど自分の研究進まず.明日何とか復帰予定.朝自宅のPCが立ち上がらず.BIOS画面から停滞.一旦元電源を落とすと復帰.2011年春,津波の計算 をするために自腹で揃えたこのPCのマザーボードもそろそろ寿命か?径45mの隕石接近にもかかわらず世間はとてものんびり.こののんびり感と,目に見えないPM2.5やら放射能やらへの煽られるリスクヘッジとを比較してみたい.

2013年02月13日(水) 久々の完全年休として海方面.朝から風が強く寒く釣りとしては最悪のコンディション.鯛3枚+ソイ2枚は僥倖.
 昨日は某気象官署に用事があって,午後訪れたが,例の核実験さわぎでてんてこ舞いを予想していたのに,あまり慌しくなくむしろ驚く.現在進行中の研究開発の打ち合わせなど.貴重な記録を借りて帰る.
 今日はこれまで頑張ってきた自分へのご褒美として休暇.いつもの釣り堀まで朝5時に出陣.FM Cocoroで聞いたBBCの英語ニュースが核実験とグアム島の惨事を伝える.途中コンビニで用意し忘れた背中と靴に入れるカイロを買う.雨明けの平日で 人が少ない.私の安いSコースも定員12名に対して6名ほど.しょっぱなに当たりでいの一番で鯛を取り込む.その後当たりは遠のき,風がどんどん強まり物 を飛ばされないように心配する.10時までに団子でソイを2枚ゲット.これで何とか,お土産を確保.あとは10時すぎに他の人が全然当たりがなくボーとし ているときに一人気合を入れて虫餌で誘いをかけていると,きれいに浮きが沈み鯛を再びゲット.他の釣り人が同じ場所に投げ込むなか,再び1枚で表題のとおり.12時になり風は 収まったが今度は当たりも遠のき,終了2時前にモロコ餌で当たりが復活したが時間切れ.風が強く寒いなか漁だと思えば冬としてはかなり幸運な釣行ではあった.釣り堀の最新釣果に久々に名が載った.
1日休むと返事要のメールが目白押しで,我々の仕事という虚業はメールというまた実態のない,電気信号に支えられているのがよくわかる.この世で役立つ仕 事は服を作る仕事,食事と提供する仕事.家を建てる仕事.これ以外はみんな虚業だと私は思う.ときどき釣り竿片手に虚業から独立することは大事だ.
 夕刻,愛犬の散歩時,後ろからきた2人の自転車の女子校生が追い抜き様に「渡さずにあとで後悔するより,渡したあとで後悔する方がいいやん」と明日のバレンタイン作戦に向けた会話.けだし名言!後ろから心の中で拍手を送り健闘を祈った.
 これぞ米国の頭脳警察.ハムバッカー仕様のテレキャスターがワイルドなリズムを刻むこちらのラップなど.いや村八分の方に近いかな.

2013年02月11日(月) 3連休の最終日.今年はこの連休を満喫.昨年までは入試の関連で休めなかったのだと少し感慨.
 だらだら朝寝して,昼前に起きる.昨夜マンUの試合まで起きていたけど,香川が出ないことがわかりそれから寝たのでたっぷり寝る.今度の自宅は駅前の防 火地域にあたり,2階も窓のシャッターを装備しているので,シャッターを閉めると昼でもほとんど明かりが入らず,時刻がわからない.それで寝ようと思えば いくらでも寝れるのが好都合.昨日から寝るときに「ほぼ日イトイ新聞」の文庫を読むことになった.
 河川網少しだけ進展.ローカルな傾斜と流路決定の組み合わせ.8方位の定義に若干手間取る.この種の周期関数と割り算を扱うのは毎回大変.それにしても場合分けが増えてきて,記憶だけで追いきれないのだけど,これってアルゴリズムとしては複雑すぎるのでは.
 昨日敗退した次期教材に光明灯る.磁石を使って摩擦を制御することを考える.これは少し脈がありそう.

2013年02月10日(日) 寒気が一段落して晴天,娘夫婦宅の新築の様子を見に滋賀まで.その後祇園に出て甘味処で一服.ぜいたくな1日.
 昼ご飯のときに急に思い立って,滋賀まで第2京阪と京滋バイパス.1時間あまりで現地に到着.何とか現場監督さんをそれほど待たさずにすんだ.これから 天井 と壁の石膏ボードを貼る間際で,中の構造がよく見える.なかなかきちんとした作り.今自分の家の昨年夏の建築写真と見比べている.あれからまだ半年しか 経っていないとは思えないほどもう自宅に住み慣れたということか.あの自宅建築中の高揚感みたいなものが実際に住んでみるとすぐに消え失せたのがよくわか る.それでもこれからゆっくりと愛着みたいなものが湧くのだろうと漠然と考える.この年になると一つ一つの日常をきちんと噛み砕くことなく次の日常へ移っ てしまうのだ残念なところ.見学のあと親切な現場監督に礼を言って京都まで出る.三条の駐車場に止めて,祇園に下る.行列のできている甘味処で少し待って 1500円足らずの抹茶あずきパフェを所望.とても美味で川沿いの床みたいな店の雰囲気も良かった.駐車場までの帰り道をぶらぶら.今まできちんと祇園界 隈を見たことがなかったのでなるほどと思うことしきり.京都人の娘のご主人に鴨川の床と先斗町の配置などを教えてもらう.突然の訪問の礼を言ってその後鴨 川西から第2京阪と通って帰宅.犬が鳴く前に帰れてよかった.
 夜,次の教材開発のメインの試作をアクリル板などを加工して行うが基本的な所で勘違いをしていたことに気づく.すでに幕張用の投稿草稿まで考えていたの に,たぶんボツ.ちょっとショックでこの夜は録りためたサッカービデオなどを見てだらだらと過ごす.ちょっとやる気が湧かない.自宅のメインPCのフォン トまわりがちょっとおかしいのをチェック.アンチエイリアスが効いたり切れたり.この条件がわからず,このサイトの方法で強制的に切ることにする.何とか完成.期待したマンU香川の先発がなかったので(ギグスが左に入った),深夜に無理して見ることもないと寝ることに決定.よかったのかどうか.

2013年02月09日(土) 北米北西部に雪の低気圧.知事がStay Homeと呼びかける.KMAの500hPaではさほど寒気は入っていないけど.
 昨日朝は珍しく雪が降った.この自宅になって車がうっすら雪をかぶるのは12月についで2度めか.日本の寒波はそれほどでもないけど,今年は寒いのでも う寒気に慣れてしまった感がある.60年代の冬は大阪市内でももっと寒かったが.朝から河川網の続きなど.昨日のD論の中間発表を聞いていても準備をかな りきちんとしなければと心を引き締める.関連資料のうちDEMを用いた基本地形解析方面を読み進む.とりあえず基本の斜面傾斜の定義やら,ラプラシアン関 係を調べる.これで生駒山地の扇状地あたりのDEMでの河川網構築を考えてみる.結構文献は豊富で,とりあえず斜面傾斜の計算式の載っているこのあたりの論文から始める.ここで一つBug登場.ATANの計算はてっきり,
as[i][j]=atan(sy/sx)
だと思ってたのに,なぜか数値がおかしい.
結局−πから+πの範囲は
as[i][j]=atan2(sy,sx)
だというお粗末.うーんc言語はまだまだ難しい.おまけに変数の0割の対処などめんどくさい.それでも少しずつでも進展あり.風邪の咳がまだ止まらず.

2013年02月08日(金) 院のM2の修論発表会とD2のD論準備公聴会.朝から夕刻まで.教授の鋭い突っ込みに答えられない学生続出.
 発表は,サンゴの形態やら,大絶滅あとの微生物岩やら,さる断層系の探査結果の解析やらで多様性に富む内容.結構参考になった.午後少し院生部屋のPC の再インストール.これわかったのは結局GeForceのGS250はインストール時に画面が安定せず無理.仕方なく前のRadeonに戻し,さらに前回 のケーブルではなく,Dual-LinkのDVIケーブルをつないで,DVDから立ち上げると,高解像度でインストール画面が立ち上がることがわかった. これ進展.その後は12.04はインストールの最初にエラーでダメだったが,12.10では最後まできちんと終了.ところが立ち上げるところで,grub エラー.どうもHDDのつなぐ順番がおかしいので,これを再チェック.WindowsのHDDを外して起動するとOK.ところが画面フリーズで再起動する と今度はFDDを探しに行ってまたもやgrubエラー.今度はBIOSの起動順が勝手に書き換わっている.どうもこの機械は呪われている.このあたりやや こしい.ということで最終的には再起動ができたが,日本語化の途中で画面フリーズ.治ることもあればそのままもあり,再起動などかけたが治らず.おそらく DELL27インチ解像度とUbuntuの画像処理との相性.一旦解像度を落とすと前の汚い画面に戻るが,ここまで戻してこの日は日本語化が終わったとこ ろで時間切れ.まだ呪われのUnity画面のまま.Mateへの変更は次回.GMTとかまた再インストールで気が重い.

2013年02月07日(木) 高2地学は気候変動と古気候解析.地球温暖化論争のさわりなど.マラソン大会で1コマ40分と短縮と聞いて驚く.
 考えると幕張のあのセッションで丸山さんがあと5年で決着が付くと言われていた2008年から5年が過ぎたが,未だ決着は遠い.知らぬ間に省エネなどどこかに 飛んでしまって,日々の生活を成り立てるための方便ばかりが先行するようになった.100年後より明日の生活がほとんどの生活者のテーマとなってしまっ た.経済といい気候の予想といい,都合のいい解釈でいけいけどんどんとなっている今を10年後に見るとどうなるのか.10年後の新聞の見出しをみたいよう な気もするし怖いような気もするし.午後あわてて後期の大学講義の成績を出しに柏原まで.電車を調べずに飛び出して準急に乗る羽目に.同じ経路とは思えないほどの時間がかかった.

2013年02月06日(水) 補講で柏原まで.山のキャンパスも小雨で雪の予想ははずれる.補講なのにほとんど満員で驚く.
 GMTの補講で,出来合いのスクリプトの変更が課題.GTMコマンドのパスが通っていなかったり,やっとフォルダやディレクトリの概念がわかったという 学生も居てなかなか大変.それでも何とか昼過ぎまでに全員無事終了.あとは旧正月で国に帰った留学生を残すのみ.これでやっと成績が出せる.
 久々の代表戦,序盤相手の強い当たりをいなせずに苦労.後半相手の足が止まってからがようやくパスがつながりだしたが,本田と他の連携がまるで昔の中田 と他みたいな関係に見えてくる.本田もこのチームになるとロシアリーグと違って途端に玉離れが悪くなる.香川はボールを持ってからの相手との間合いに今一 自信を失っているように思える.清武は言うに及ばず,この試合でも前に張っていながらここというときの足の遅さがマイナス.唯一いきいきとしていたのは乾 だけか.でもザック監督よくこれだけ新しい選手を使ったもの.今までと微妙に選手起用が変わってきたように思える.吉田はプレミヤで揉まれて自信をつけ た.やはりこのチームには遠藤に変わるボランチを早く探すことに尽きる.

2013年02月05日(火) 明日の補講準備やら,河川網資料探しやら.某イフェクタ届く.電池を入れるのに一苦労.音はまあこんなものか.
 作るより買う方が安いオーバードライブ.Vintage Tubeとあったけどまあそこはご愛嬌.側がプラスティックなので安いのだ.底板まで外したが,実際はSW板を外すと電池のスペースが出てきた.これわかりにくい.でもよく見るとさっきのサイトに動画があった.これ知らなかった.でももう今日は800円も値上がりしていた.2000円でお釣りが来てちょっとラッキー.気象台のFさんに幕張の原稿の下書きを送付.来週締切りなのでそろそろ修正をかけないと.
 河川網調べれば調べるほど奥が深いというかややこしい.幾つかのPDFから,まずはピット排除の論理などをおさらい.これがまたいくつもあって日が暮れ る.どれも決定的にシンプルでわかりやすいというものがない.ほとんど同じことを少しだけ違う手順でやってるだけに過ぎないと見えてくるのだが.
 久々にYouTube漁り.BluesBandばかり幾つかを見る.

2013年02月04日(月) 週休日で勤務先に一瞬出勤してメールを送り,そのあと杉本町まで.院生部屋のPCのグラボを換えたが画面が揺れる.
 結局,グラボを換えたPCはgrub errorで立ち上がらず,Ubuntu12.04DVDから起動.インストール画面にいたるも画面がゆらいで安定せず.上端部に確かにアイコンが非常に 細かい解像度で見えてはいるが,マウスに反応せずインストールできず.ただRadeonより目はあると判断.今後バージョンの違うUbuntuで試してみ ることに.教授による4回生の卒論間際指導が入っているので,早めに辞す.電車でAntiFragile本.難解であるが何となく意味は取れる.なかなか 面白そう.自宅に帰って河川網続き.何とランク付けルーチンが真逆であることに気づく.河川網のはずが尾根筋を書いていた.あわてて不等号の論理を逆に.でも尾根線が書けたのは瓢箪から駒かも知れない.何かでまた使えそう.

2013年02月03日(日) 今も勤務先の歓送迎会.本当は昨年5月に終わっているはずなのに.店を出たところで花束をもらう.
 若い実習助手の学生さん3人と同席.おじさん臭くならないように苦心.化学の同僚の操船免許と手相の話で盛りあがる.カラオケに誘われたが,断って帰宅.モティベーションは相変わらずだけど,少しずつ前に進もうと思う.
 今日は昼前から,河川網続き.ようやく標高同値の処理を乱数で進める.標高値修正繰り返し処理のルーチンで再帰関数まで考えたが,よく考えるとwhileでよいことに気づく.
if (rr >= 2){
   c=0;
   while (rr >= 2){
       sub_random_add();
       sub_table();
       sub_flowd();
       c=c+1;
    }
   printf("%4d\n",c);
}                   
else{
    x=i*MX+X00;
    y=-j*MY+Y00;
    cl=rf[i][j];
    newpen(wd,cl);
    pset (wd,x,y);                   
}
でelse以下は流下方向の色によるモニタリング.cの関数仕様を忘れていて,宣言とか書き方とかもう一度ひも解く.
実際には,printf("%4d\n",c); の関数呼び出しの回数モニタリングは,c=1しかなく,乱数加味で再び序列可ができなくなることは実用上なさそうという結論.whileはまあ保険ということで.

昨日夕方,歓送迎会までの空き時間に日本橋まで自転車を飛ばす.FeforceのGS250の1Mメモリ版をDosparaで3000円でゲット.これ院 生部屋のPCで試すことに.今までのRadeonだとDELLの27インチモニタとの相性が悪く,フォントがびびる.何とかXorgを触らずに直したいの だけど.今なら間違いなく,普通のHDサイズモニタの2連で片が付いたのに,昨年の4月は巨大モニタに固執していた.
 TalebのFragile本,すでにPaperbackがあるのにハードカバーを注文する始末.仕方ないので本棚の肥やしに.この本とても目次だけでも興味深いので頑張って英語で読んでみようと思う.
 TEDで新しいHiTecアートを 発見.インド系の彼女の作品になぜか笑ってしまう.787の調査は難航とか.上京の往復の飛行機でANAから電話がかかってきて欠航と機材変更の連絡が丁 重にあった.さすがに日本の航空会社で座席確保は余念がなかった.リチウムイオン電池のエネルギーVS.格納体積を考えるとエネルギー密度でこれが爆弾とさほど変わりないという指摘があることからもまだまだ改良の余地は大きいのかも.いやこの記事はリチウムポリマーでリチウムイオンとは違うというページもあり.ただパーツをしらみつぶしに調べてもシステムの不安定性に必ずしも直結しないケースの典型例かも知れない.今後に注目.
 「ほぼ日」で糸井重里が若いころ「蝿は蝿をつくれる」と思って気が遠くなったと書いている.なるほど大腸菌にも容易であることがまだ我々の技術では及んでいない.電池はまだまだこれからの若い人たちの研究の中心にある重要なテーマだと思うけど.
 河川網プログラムどうしても動かない部分のBUG取りに数時間かかる.ようやく見つけた.
f[i][j]=1;
というフラグの指定を
f[i][j]==1;
と比較構文としていた間違い.これコンパイルのときエラーとはならないのがムズいところ.これも恥ずかしいBUGシリーズ行きかも.

2013年02月01日(金) さる学会の会議で上京.昨夜品川の飲み屋で会合も店を探して右往左往.宿から15分もかかった.
 品川では有名な某ホテルが格安で取れたので初めて宿泊.ツインの部屋を贅沢に1人で使う.品川だけで優に天王寺の規模を上回る.外国人の数が半端ではな い.やはり首都の貫禄に恐れ入る.これだけ人々があふれているのに日本経済が沈滞なんて信じられない.787騒動に巻き込まれて飛行機がキャンセルしたり 機種変更などで,カウンタにEチケットを持参.ANAは久々なのだがそれなりにサービスはさすが.何より飛行機がほとんど揺れなかったのが幸い.


Copyright (C) 2013 Yoshio Okamoto, all rights reserved.