上麻生の日本最古の石博物館は改良工事中.しかし中は開 |
この岐阜大学の隕石コレクションは凄かった. |
さて上麻生礫岩のサイトは,駐車場や遊歩道が整備されて |
左が礫岩,右がタービダイトの砂泥互層. |
この白っぽい岩石が20億年の時を刻むと言われる花崗片 |
一方こちらは縞模様がきれいなタービダイト.様々な堆積 |
地層の逆転を示す級化層.左が細かく上位となります. | 逆転しているタービダイト.左側が上位. |
さて上麻生礫岩から少し上流に上がったところに,飛水峡 |
最初車を国道に止めてからどこから降りるのかを探したの |
層状チャートの見事な地層が連続する.飛水峡と呼ばれる |
緑色を帯びるのがここのチャートの特徴.他ではあまり見 |
ルーペで見るとこのチャートにも放散虫がたくさん入って |
所々の凹んだものは甌穴.ここで学生時代に地学科のクラ |
さて翌日,犬山城に近い鵜沼の木曽川の右岸にあたる有名 |
偶然にここの露頭を本に書かれて有名にしたT大のI先生 |
広角レンズに納めた鵜沼の赤色チャート層.右奥にT大のグループが見える. |
木曽川下りの船がときどき手を振ってくれる. |
赤色チャート層のクローズアップ.マッシブなチャート部分とやや揉めたように見える泥質の層が互層しているようにも見える. |
I先生が本に書かれた,トリアス紀の海洋酸素欠乏事件を |
黒色チャート部分の褶曲構造 | 事前にこの場所鵜沼を有名にした放散虫革命の大家Y先生 こちらは層状チャートと断層で下流側に接する珪質泥岩で,その中 |
最後に赤坂の石灰岩山を訪ねました.残念ながら稼働中の |
化石館を訪ねました. |
化石館の前に置かれた石灰岩に見事なベレロホン(巻貝) |
化石館駐車場からの景色.ということで2日間の巡検は無 |
上麻生の緑色チャートの放散虫.水で濡らしてUSB顕微鏡で見た所.スクショなのでデスクトップの時計が上の方に映っています. |
赤い鵜沼のチャートの放散虫.少し小ぶりのものがたくさん入っています. |