2003年10月29日 このところ太陽面に史上最大級のサイズの肉眼黒点が出現しています.
それを本校屋上の15cm屈折望遠鏡で投影してみました.

今日はそのうち2枚の写真を紹介します.まずは全体像です.これは副望遠鏡の8cm屈折による太陽像です.どこかのサイトに木星の大きさとありましたが太陽面の1/10くらいはありそうですね.



次に拡大像です(視野は太陽面の一部を切り取っています).上の黒点は見事な目玉焼き型のもの.下のものは半影部に複雑な模様が見えます.モータードライブを止めて太陽像を動かすと,随分赤道面に近いことがわかります.例のバタフライ分布でMaxを過ぎて赤道面近くに黒点が寄ってくる時期なのでしょうか?



2003年10月30日13h45m
今度は8cm屈折にsunプリズムとサングラスで減光し,デジカメNikonCoolPix5000を手持ちのコリメート法で撮ってみました.