2006年8月 地震学会の行事で長野市の長野地方気象台を訪ねました.その報告です.(暫定版2007.06.19)

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気象台全景.右が建物で左手前が露場,中央奥があとで出てくる塔屋上の観測機器です. 所員の方から気象台の観測,解析装置の説明を受けます.
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ちなみに解析装置のPCのOSはWindows,前日の松代の精密地震観測室がすべてLinuxだったのに比べて興味深かったです. ウインドプロファイラー(ドップラーレーダー)などの記録の解析を行なっています.
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これは床下の震度計.地震観測も業務の一つです. 壁には所狭しと観測データや解析資料が.これが天気予報の資料となります.
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次に塔に上ります.
露場がはるか下でちょっと怖い.
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狭い屋上に各種の観測装置が.左は風向風速計.右奥がドップラーレーダー?.
最新鋭のドップラーレーダー(ウィンドプロファイラー)だと説明を受けた気がするのですが.(違います!これは日照計のようです)
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さて雄大な長野近郊の山岳風景を楽しんだ後は,
再び長い階段を降りて,今度は露場へ.
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まずは雪国独特の設備である,積雪計.超音波の跳ね返る距離で積雪を測定するとか.センサーの下で音がするというので,立ってみましたが,あまりよく分かりませんでした.
こちらは転倒枡(ます)雨量計.職員の方が手で示している黄色い部分が転倒ますのシーソーの部分.これが一杯になると代わり番こに回数をカウントしていきます.
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芝生の上をシートで覆って,芝生が生えてこないかを調べる実験とか.無人の測候所が増えたのでこんな実験も必要とか.いずこも同じリストラの波.
これが確か温度計だったか?常に通風するタイプだったと記憶.あれっ,ドップラー風速計だったかな?メモを探してみます.(温度計で正しいです)
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こちらは日照計.(ではなくて,降雨があったかどうかを探る装置.水があると抵抗値が変わるので降水を判断できる)
百葉箱もあるのですが,すでに使っていないとか.
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あと会議室で気象に関するレクチャーをしていただきました.
長野の集中豪雨の話しだったような.




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午後は信州大学に移動.教育学部のS先生から指導を受けます.
アルミ箔を牛乳の空き箱に貼って,
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手作り温度計の完成.
善光寺の門前でも気温測定.旅行社が振り返っても気にしない気にしない!.
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夏の日差しをもろともせずに,U大学のI先生も気温測定中です.この観測結果を基に,長野市内の気温地図を作成しました.善光寺など緑のあるところが低温で表され,なかなかうまくできました.
いやーそれにしても広いキャンパスでうらやましい.ここから長野駅までは歩いて遠かった−−.


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