高校2年生用の授業参考ページ(授業での話をさらに深く知りたい人向けに作りました)  Last update on 29.Nov.2007
リンク先はネットで検索したサイトの情報です.一部私のサイトのものを含みます.

11月

私のスマトラ津波シミュレーションと海底地図のページ

http://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/yossi/Sumatra/index.html
あと,この時のアマチュアビデオを集めたサイト
http://wizbangblog.com/2005/01/01/wizbang-tsunami-video-archive.php

9ー10月
<マグマの発生と分化>

南アフリカブッシュフェルト貫入岩体中の正マグマ鉱床の白金とクロムの鉱山の写真(私の巡検記録)
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/%7Eyossi/SA2002/SAtour_1/2002geo_safari_1.html
の 巡検2日目,白金鉱山を参照

http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/%7Eyossi/SA2002/SAtour_2/2002geo_safari_2.htmlの 巡検4日目.今日はクロムの日を参照

ついでに上の巡検記録には南アを世界的に有名にしている漂砂鉱床の金,キンバーライト中のダイヤモンド鉱山 などの巡検記録もあります.参考に.

マグマの分化作用を示す有名なグリーンランドのスケアガード貫入岩体 の写真(USAの
Kurt Hollocher氏のページより)
http://www.union.edu/PUBLIC/GEODEPT/hollocher/skaergaard/

<プレートテクトニクスとマグマの発生>
本校卒業生でマグマの発生や分化に関する研究で活躍する巽先生の著書の紹介http://staff.aist.go.jp/miyagi.iso14000/Works/Review/REF/Tatsumi1995/HomePage.html
好幸先生の本校での数年前のマグマの発生と分化に関する講演のビデオがあります.見たい人は筆者まで.

大鹿村中央構造線博物館のサイト

http://www.osk.janis.or.jp/~mtl-muse/subindex03-05cretaigneousact.htm
http://www.osk.janis.or.jp/~mtl-muse/subindex02-12rocksamples.htm

大陸移動説の解説
http://georoom.hp.infoseek.co.jp/3litho/24platehistorical.htm
授業で使った英語版の解説(米国USGSのサイトより)
This Dynamic Earth
PDF Version) (Web Version

地磁気の解説京都大学大学院理学研究科附属地 磁気世界資料解析センターのサイトより)
一括した解説のpdfは
http://swdcwww.kugi.kyoto-u.ac.jp/wdc/pdf/pamphlet/pamp_all.pdf
また偏角,伏角,磁極などの説明は
http://swdcwww.kugi.kyoto-u.ac.jp/poles/polesexp-j.html#WhyW


海洋底拡大説→プレートテクトニクス
サンアンドレアス断層の写真
http://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/yossi/CANADA/Misc/index.html
ザンビアの大地溝帯の延長地形
(ついでにザンビアとジンバブエ国境の世界3大瀑布の一つ,ビクトリ ア滝なども)
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/%7Eyossi/Zambia/Zambia_2.html


(この間ちょっとお休み)

4月
地球の測量の話.
18世紀,英国とフランスの確執の話や測量の苦労は下記サイトなどに詳しい.
http://homepage1.nifty.com/ptolemy/history/modern.htm
http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/ES_CK_O1.html
http://wwwsoc.nii.ac.jp/geod-soc/web-text/part2/2-1/2-1.html

メートル原器の話は
http://chisiki.sub.jp/MorinoKigi/UnitnoKi/Metric.htm
http://www.shinko-keirin.co.jp/kori/science/ayumi/ayumi23.html
などを参考に.
英国はメートル法ではフランスに譲ったが,その後の経線の基準点はロンドンのグリニッジに置くなど,英仏の戦いはまだ続く.

To Robert:  my recommeded web sites or resources convienient for your study are as follows,
http://www.pupress.princeton.edu/books/maor/chapter_5.pdf

最初に

3人の天才の話
 科学と社会,また科学と人間の間はなかなか興味深いものです.それを代表するような3人の天才を私が独断で選んで,紹介しました.

「無邪気な天才」:Albert Einstein 学校成績にはなじめず,私生活もそれほど恵まれたようには見えないが,学問の有り様を 根源から変えた天才.晩年は平和運動と力の統一理論に全精力を注ぎ,志なかばで倒れる.
「世あたりの天才」: John von Neumann 幼少より,驚くべき記憶力,計算力を発揮.軍事研究にも大活躍.学者らしから ぬ社交家.しかし悪魔的な天才も癌には勝てず,絶望のうちに死ぬ.Johnny von Neumann, who knew how to live so fully, did not know how to die.と下のサイトの伝記は結んでいる.
「遅咲きの天才」:Chris Langton ヒッピーをしたり,モンキーセンターで働いたりと自分探しの旅の人生もハングライダー事故 で一変.病院で学問に目覚めた遅咲きの青年は計算機科学,とりわけ「人工生命」の分野を打ち立てる.
3人については下記サイトが簡単でよくまとまっている.

(To Robert: 
web pages of my favorite genius are as follows,)
http://www-groups.dcs.st-and.ac.uk/~history/Mathematicians/Einstein.html
http://www-groups.dcs.st-and.ac.uk/~history/Mathematicians/Von_Neumann.html
http://www.chienowa.co.jp/frame1/ijinden2/Chris_Langton.html
ラングトンについては,新潮文庫「複雑 系」がおすすめ.

またノイマンのようにハンガリーのブダペスト出身のユダヤ系物理学者(レオ・シラード,ユージン・ウィグナー,エドワード・テラー)が米国の原爆開発計画 「マンハッタン計画」に深く関与したことは有名です.
マンハッタン計画については以下などを
http://www005.upp.so-net.ne.jp/yoshida_n/kairo19.htm


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