赤玉土を処
理したもの.中央はシソ輝石の結晶.この他にも普通輝石,角閃石,磁鉄鉱など関東ローム層に含まれる各種有色鉱物のきれいな結晶がたくさん見れる.ただ
し,筆者は鉱物の専門ではないので,文献にある以上の有色鉱物の詳しい見分け方は指導できません.悪しからず.(背景の青線が1mmの方眼,視野径は約8mmに相当) |
姶良火山灰(AT)を処理したもの(熊本県阿蘇山で筆者が採集).バブルウオールと言われる発泡構造が顕著な火山ガラスが非常にきれいに輝く.(上と同縮尺) |
大阪層群中のカスリ火山灰層の鉱物.細長い黒い柱状不透明の鉱物は角閃石だという.この火山灰は大阪層群中のものの中では例外的に有色鉱物が多いと文献などにある(背景の方眼は1mm,視野径は約8mmに相当). |
同じく大阪層群中のピンク火山灰.粒は細かくなりますが,バブルウオール型のガラスのほかに結構有色鉱物があるのもわかります(縮尺は上とほぼ同じ). |
同じく大阪層群中のアズキ火山灰.ピンクタフに比べるとやや粗粒で,白色の多数の岩片のほか,バブルウオール型のガラスも含まれている.有色鉱物もあるが自形のものは少ない.(縮尺は同じ) |