Norway渡航記 その2 オスロ観光編その2.2008.08/15 

 8月6日はオスロ滞在実質2日目,

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滞在したホテルはネットで探したCochsPensjonatと いうシングル1泊540kr(約12000円朝食なしとこれでも物価高のオスロとしては格安のホテルです)のところです.IGCでホテルがどこもかなり混 むと予想されたので4月の段階で予約を完了していました.建築は古いのですがおしゃれな外観と内部です.
部屋はきれいで結構ゆったりとしていて,インターネットも有料ですが, 部 屋で無線LANが使えます.(30分/15krで後でカード払いとなるそうです)これは日本でのメールを読むのに助かりました.またTVは無料で地元TV のほかCNNが見れました.窓から王宮の庭が遠望できます.
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右奥にキッチンもあります.ここでアルミホイルで冷凍ピザを焼こうとし て焦がし,慌てて窓をあけて,警報器が鳴らないかびくびくしました.フロントで写真の鍋を借りてきてお湯は簡単に沸かせるので,長期滞在型のホテルとして 絶対おすすめです. トイレとシャワーです.シャワーはしきりがカーテンですが,湯量もまあ まあで値段から言って充分です.あとでベルゲンでもう一段高級なホテル(1泊16000円朝食付き)に泊まりましたが,シャワー以外はここより条件が格段 落ちる部屋でした.洗い場は洗濯中の靴下など.
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朝食は歩いてすぐのこのCafeがホテルの契約先で59kr(約 1300円)とオスロとしては格安の朝食バッフェが食べれます.このノルウエイの物価のことはまたあとで色々書きますが,2008年夏現在はほとんどすべ てのものが日本の2倍はすると思っておいてよいです.
種類もまずまずで,59krでこれだけの朝食が食べれるのは,通常のマ クドのハンバーガーセットが70krほどするこの国では御の字です.
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オスロ市内の観光バス.2両連結は北部ヨーロッパでは普通ですね.
さて市庁舎が遠望できる波止場で,オスロフィヨルドの2時間ツアーの船 出を待ちます.今日は朝から天気が一転,雨になりました.
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これはまた別の船のようですが,雨で煙るオスロ港.
さて,午前10時半にスタート.お客は朝一番なのと,天候のせいで20 名弱とガラ空き.
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それでも雨のなかオスロ湾内の名所をぐるりと回って,ガイドの英語もわ かりやすくそれなりに楽しめます.写真は湾内の別荘に置かれた小屋がずらりと並ぶ姿.
何でもこの小屋から釣りを楽しむとか.優雅なオスロの夏は8月にはそろ そろ終わりそうとか.天候もこの時期になるとご覧のように不順な日が増えてくるそうです.
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島と陸にはさまれた狭い海峡を通過.オスロフィヨルド内湾部の核心部分 とか.この船のみオスロパスでは乗れずそれでもパス提示で15%値引きで200kr余り.2時間で5000円近くかかるのです.
王族の別荘のある島だと言っていたような.このあと2時間の長旅のあ と,船は元の港に戻り,私と娘は新しく港の北にできたショッピングセンターで昼食.といってもコンビニで包パイのようなパン+Pepsiが49krだった か.これも高いが仕方ない.
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遠くドイツのキールまで一晩で行くフェリーが出航していきます.これは 乗り換えたビグドイ半島行きの船から.この船はパスで乗れました.
午後はビグドイと言われるオスロ郊外の半島に密集する船や民族博物館を 総なめにします.これぞオスロパスの元取り大作戦.最初はフラム号の展示.最初の木造極探検船.北極と南極探検で活躍.
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パピルス船.コンチキ号の展示.
こちらは海洋博物館で海関係の展示や広角映画など.
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さてローカルバスに乗って移動.
3艘の船を展示してある資料館.
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バイキングが乗った木造船.どこかで発掘されたものらしい.
その船の船首の部分の木彫か.
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最後の民族博物館の敷石は全部地元産の石で,片麻岩やラパキビ花崗岩の ようです.
このように昔の建物が再現されていて
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狭い室内でこの日はフォークダンスの実演.
踊り手たちと記念写真
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あと中近東の民族衣装など.
博物館の建物全景はこんな感じで,降り出した雨に煙っています.


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