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まずは断層全体の俯瞰.正面が断層で右に断層記念館が立ちます.2年前
にこのような見学場所が丘の上に整備されました.
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丘の上の公園には濃尾地震の直後にこの場所で撮られた写真が添えられて
います.比較すると断層のずれがよくわかります.
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丘の少し北側から見た断層の様子.
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中央部に宇都宮大学のI先生がわざわざスケールを示しに走って行って
立っていただきました.
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北側から断層記念館を望む様子.6mと言われる結構の段差が地震から
110年経った今も歴然と残っています.
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こちらは同行した方々.北側を望んでいます.
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周辺は公園として整備され,記念撮影の場所までできています.
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国道の方は何事のないように断層のずれを上っていくように整備されてい
ます.
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北側の逆方向から見るとあまり断層は目立ちません.三角屋根が断層記念
館.
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断層記念館の裏の駐車場に面した喫茶M8.0は今も健在.でもこの日は
なぜか定休日でした.
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さて断層から車で30分ほど北に走った河原には断層のずれがあるという
のですが,ーー.
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同行者とあれがそう?これがそう?と論争しましたが,よくわからず.本
番の行事の時に案内者の方に聞くことにしましょう.
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さて,続いて新しいバイパス道路の工事現場で事務所の方に伺いました.
断層が露頭で出ているというのですがーー.
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このどん尽きの色の違いがそうかなと思うのですが,これも本番のときに
聞いてみましょう.
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工事現場の全景です.
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左の黒い表土の下のオレンジ色の地層は火山灰ではないかと思うのです
が,ーー.
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これは最近,天然記念物指定がなされた,畑の中の茶の境界のずれ.この
あたりでは,土地の境界を示すのにお茶の木が植えられていたそうです.それが見事に水平にずれている場所です.
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こちらは反対側(道路側)からみたところ.ちょうど梅の花が満開でもの
すごくきれいな風景.
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こちらはその隣にある,有名な茶畑のずれ.
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実はその右隣の道路もやはりずれていました.
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この場所の看板が5年前から掛け変わっていました.2年前に県の天然記
念物指定がなされたと書いてあります.
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うろうろしていると地元の自治会長さんとばったり.断層を保存するにあ
たっての裏話など幾つか興味のある話が聞けました.
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これも有名な地蔵さんの門柱のずれです.
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よくみると前の2本の門柱の位置がずれています.
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さて昼食後は観光地として有名な薄墨桜を見物.まわりは公園となってい
て,同じ彼岸桜がたくさん植えられています.山あいですが暖冬のためかぽつぽつと花が咲き始めていました.
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近寄ると大きな木です.樹齢1500年というのはちょっとオーバーかな
と思いました.すぐ隣の記念館でこの桜の紹介ビデオを見ました.あと1週間もすればあたりは花見の観光客で一杯になるそうです.
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続いては断層記念館の内部.これは5年前と同じ.
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逆方向から見た断層のずれの様子.大きさを示すマネキンがあるのはご愛
嬌です.
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さていよいよマニアックな断層のずれに突入です.茶畑がほんの少しずれ
ているのがわかるでしょうか?
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これも右と畔がずれているのが,この場所で最後まで残されていた断層の
ずれだそうです.
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このあたりも土地区画が改良され,ほとんどずれは残されていないとか.
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ほこらの裏にこのあたりに多産するチャートの岩石がありました.
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