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まずは水の3態変化の話を少ししたあと.
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実験の詳しい説明です.軽妙な語り口に思わずみんな笑っています.
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実験道具は全部先生が柏原キャンパスの先生の研究室から車で運んでくだ
さった手作りのものばかりです.まずはドライアイスを割って箱に入れます.
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こちらは温度計ですが,蓋をしていた入れ物と開放していた入れ物の両方
に入れた水の温度がどう異なるかという実験です.地学を勉強しているみんなならもう答えは分かりますよね.
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ということでまずは素焼きの鉢から蒸発する水による気化熱で中の水がど
れだけ温度を下げるかの観察.
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ちょっと今流行りのサーモグラフィーで温度を測ってみました.鉢の部分
が周囲より3℃近く温度が下がって27℃台になっているのが解りました.
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さて,下がった温度と奪われた熱量の計算から,水1gの蒸発熱を計算し
ているところです.1gあたり289calとなかなかリーズナブルな答えが出まし
た.
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こちらは周囲に冷却材を入れた黒い箱ですが, |
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中は-10℃以下まで冷えます. |
そこに息を吹きかけるとこんな風に.さらにここにあるしかけをすると
上の写真をクリッ
クして動画を見てください. |
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こちらは雪の化粧を作る実験の準備.軍手はドライアイスを扱うためで
す.水で中を濡らしたペットボトルに暖かい息を吹き込みます.
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さてこちらは先ほどのドライアイスを断熱材の入れ物に入れて,真ん中に
ペットボトルをしかけます. |
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数10分置いておくと,釣り糸になにやらできてきました. |
このように見事な雪の結晶ができました.箱をゆらさず静かに置いておく
のがポイントみたいです.結晶ができる高さには特徴があるようで,どうもある温度のときに結晶が成長しやすいようです. |
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楽しい実験をみんなたのしみながらやっています.
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さて今度は上の写真をクリックして動画を
見てください.みんなが大きな
音に驚くと同時に見事にペットボトルに雲ができました.
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さて小西先生が持ってきた大きな冷蔵庫には,水がたくさん積まれていま
した.
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冷蔵個の中は−7℃に設定されていますが,
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なぜか水は凍っていません.
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その水を入れた容器に氷のかけらを一つ入れると,−−写真をクリックす
ると動画が見れます.
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