天文のページを作りました.7 Mar.2003 03 Sep.2004更新
天文分野はアマチュアの方がたくさんのページを作っているので,ネットで検索すると一杯出てきますが,学問的に正しいことが書いてあるかどうかは疑問があ
ります.一応以下のページは専門家によるもので,信頼度は高い方ですが,−−−.
<星と銀河の距離測定>
星の距離測定はすべての天文学,宇宙論の根拠となるにもかかわらず,詳しく書かれていることが少ない.その測定法は距離の「はしご」といわれる興
味あるも のである.これについて下記のサイトが参考になる.
参考書(http://www.chijinshokan.co.jp/Books/ISBN4-8052-0216-5.htm)
http://www.town.bisei.okayama.jp/stardb/gal/data/gal0144.html
http://sunrise.hc.keio.ac.jp/~mariko/educ/yagami00/00.8.html
http://www.geocities.co.jp/Athlete/2383/hanasi/distance/distance.html
http://www.u.phys.nagoya-u.ac.jp/asca_html/sz/distance_ladder.html
http://skyserver.sdss.org/edr/jp/proj/advanced/hubble/distances.asp
この中で,タリー・フィッシャー関係(フェーバー・ジャクソン関係)とIa型超新星の
最大光度を用いる方法は授業では詳しく取り上げなかった方法ですが,いずれも絶対等級を知って,みかけの等級との比較から距離を求める方法です.セファイ
ドとハッブル則の間をつなぐ重要な方法です.
※Ia型超新星の
最大光度あるいは高度曲線を用いる方法はこの10年間の進歩が著しいものです.特に宇宙ができてからの膨張速度の変化に関する重要な発見がなされています.その成果は下記の本として一般に紹介されています.しかしこの方法にももちろん批判はあるようです.
「狂騒する宇宙―ダークマター、ダークエネルギー、エネルギッシュな天文学者」
ロバート・P.
キルシュナー (著), Robert
P. Kirshner (原著), 井川
俊彦 (翻訳)
この筆者のページは下記です.
http://cfa-www.harvard.edu/hco/astro/people/homepages/kirshner.html
<以下,星の距離に関する概論>
初めて距離が測られた星
http://www.starclick.ne.jp/backnumber/2000Sum/cygnus/cyg-4.html
年周視差,星流視差については
http://www.kahaku.go.jp/education/program/i_pgm/tenmon/space/stars/stars03.html
http://www.ghi.tohoku-gakuin.ac.jp/~aikawa/cosmology/star-distance.htm
<星と銀河の運動を知る:ドップラー効果>
簡単な説明
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/nakaniwa/keisoku/doppler.htm
やや専門的
http://galaxy.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/cd-rom/labo/doppler/doppler.htm
<星のスペクトル分類>
星のスペクトルを調べた女性天文学の草分けW.P.フレミング, A.J.キャノンの話.
http://galaxy.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/cd-rom/spectrum/history/Harvard.htm
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