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教員になりたての頃,淡路島の中央部,仲野という場所で採集したS字状に巻いたアンモナイト,プラビトセラス.山の崖を探していた仲間をしり目に,川の中の転石を何気なく探していて,偶然,電気掃除機のホースのような模様を転石の表面に見つけた.
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左のプラビトセラスを別の角度から撮ったもの.S字に巻いた最後の殻の出口の部分.ここから例のイカのような足が出ていたはず.白く風化しているところが,転石の表面に出ていた部分.白亜紀末期はこのように異常に巻いた種がたくさん出てきます.
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同じく,こちらは地学実習でもお馴染みの貝塚市蕎原で採集したもの.ネオフィロセラスといい,オーム貝に似た原始的な模様をしたもの.なかなか良い標本とのことでさる図鑑に採用された.
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左のネオフィロセラスを別の角度から撮ったもの.このアンモナイトは肋が細かくしかも等間隔なのが特徴です.和泉層群では比較的めずらしい種だそうです.
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昔,鉱物マニアの方にもらった滋賀県田上山産のトパーズです.このサイズだと重みがずっしりとあります.ここのものは大抵やや水色を帯びています.柱面の縦に筋があります.僻開はその軸に垂直に割れる性質があります.
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同じく,田上山の沢で拾ったトパーズです.1cmを少しこえるほどの小さな結晶ですが,川の砂を探っているとき,砂の中から偶然転がり落ちました.結晶形がきれいで,透明な良いものです.
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同じく田上山のある尾根で見つけた小さな晶洞というか脈の中から出たおそらくアクアマリンと思われる結晶です.少し緑っぽいのが特徴です.
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