2010年米国下見記録.その3.   10th Feb. 2018
さる生徒研修のために,2010年7月に米国への下見を行ったときの記録です.生物の同僚のMさんとの同行記録です.
このページでは,4日目の日程でNew Yorkお上り旅をご紹介します.
以下のようなルートで移動しました. 目次に戻る



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ボストンの空港で,タクシーイングから何度も離陸を取りやめた飛行機. 荒天で空港泊も覚悟した夜9時すぎにやっと離陸.NY空港に12時前のミッドナイトに6時間は遅れてようやく到着.深夜の怪しくたむろするホテル前の若者 をかきわけてチェックイン.そして今日は朝からNYの現地調査.
まずはNY観光定番の船に乗ってハドソン川を下ります.
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あこがれの自由の女神.思わずアルパチーノの「ゴッドファーザー」最初のころの主人公のNY港到着シーンを思い出す.
マンハッタンも現実の風景で見るのは初めて.
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ハドソン川の上流を望む.たしかに橋は架かっていない.
マンハッタンの中心部.すでにWTCのビルはなし.
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しかし暑い日で35℃近い最高気温の日.汗が吹き出す. 観光船が一回りして港に戻ってきた.
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お上りさんよろしく,街に繰り出す.
自転車専用道もある.地盤はとても硬い.たしか結晶片岩だったか古生層だったか.海サソリの化石も有名.
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有名なNY自然史博物館.地質古生物関係の展示が充実している.スミソニアンと並んで米国の博物館の飛車・角というところか.
これは古代史の何かの遺物?
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始祖鳥のコーナー.今までまだ10個体あまりしか見つかっていない貴重な古生物学上のミッシングリンク.
完全なものはこの2つ.左がロンドン標本で右がベルリン標本だったか.もちろん本物はそれぞれの街の博物館にあるので当然レプリカ.この発見物語はかつて「試験に出ない地学シリーズ」に書いたことがある.
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草食恐竜
ステゴザウルス.ちょっとレンズがハレーション.
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恐竜は温血動物だったか?という展示
こちらは立ち並ぶ象の骨だったか.
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南アフリカの巡検で訪れた洞窟で南アフリカ初のアウストラロピテクスの化石を発見したロバート・ブルームの話.ここで見るとは思わなかった.
巨大なルビーの結晶だったかガーネットだったか.Transoformed Rocksとある.
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古典的な地震計と記録装置.
地層の説明とか.
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出口から出た博物館全景.
セントラルパークの結晶片岩.
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こちらもその仲間.
さらにその上に刻まれた最新氷期の氷河の擦痕.GPSの向きが氷河の進行方向に平行な方向.2万年前はこの上に巨大な大陸氷河が乗っていたことになる.
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こちらも有名なNYメトロポリタン美術館.ピカソの看板がある.
ルノアールなど印象派.美術の教科書でしが見たことがなかった本物に感動.
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モネの睡蓮.このように自由に写真が撮れるのが外国の美術館の特徴.ただし入館は結構セキュリティが厳しく,荷物検査やバッグは胸の前にかかえろという指示.これ結局身体の後ろでバッグが絵に触らないようにとの配慮.ノルウエイの美術館も同じだった.
こちらはゴッホだったかな?ということでNY駆け足下見観光は終了.


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