2010年米国下見記録.その1.   4th Feb. 2018,4th-7th Apr. 2018改訂,5th Apr.2019追加.

さる生徒研修のために,2010年7月に米国への下見を行ったときの記録です.生物の同僚のMさんとの同行記録です.
2002年にLA(ロスアンゼルス)にカナダ行きのトランジットで立ち寄った以外では,全く初めての腰を落ち着けた米国体験となりました.
なお,この下見に基づいた翌年(2011年)実施のSSH生徒米国研修報告は下記にあります.ご参考に.
http://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/ssh/2011_US/index.html
アトランタ空港でのハプニングの詳細などもあります.

追記:2019年4月5日,ウッズホール海洋研究所の写真で終戦時の日本人研究所のエピソードの詳細を追加しました.

日程は次のとおり.
7/21 火 1日目 大阪 >>> ボストン到着(夜)
7/22 水 2日目 午前 ハーバード大見学(自然史博物館:学部所有のビル内)
                             午後 ウッズホール海洋研究所見学(片道約1時間半)
7/23 木 3日目 午前 Purgatory Chasm State Park 見学(片道約1時間半) 夕刻 BOSTON >>> ニューヨーク
7/24 金 4日目 ニューヨーク市内見学 夕刻 ニューヨーク>>>ワシントンDC
7/25 土 5日目 午前 ボルティモア, UMBI 見学 午後 スミソニアン、自然史博物館見学
7/26 日 6日目 ワシントンDC>>>アーカンソー(ホットスプリングス)
7/27 月 7日目 ア-カンソー(ホットスプリングス) 現地高校訪問
7/28 火 8日目 アーカンソー(リトルロック) 国立公園視察
7/29 水 9日目 午前 アーカンソー発             
7/30 木 10日目 午後 成田到着
この下見の個人的な日記はここにあります.

このページでは,初日の行動でボストンからウッズホールまでのルートをご紹介します.
以下のようなルートで移動しました.



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最初の訪問地ボストンまでは関空から11時間でデトロイト,さらにここ からボストンの乗り継ぎで時間がかかった.ボストン到着は夜,ホテルでこれから旅を一緒するMさんととりあえずのギネスビールで乾杯.このビールを買うの に夜のボストンの街で往生するのだがそのあたりは別の日記をご覧ください.
とりあえず駅前のピザ店で買ったサンドイッチをギネスで流し込む夜.アメリカに来たなという実感.このあと日記によると,エアコンが効き過ぎたり暑かったりで数時間毎にタイムラグで起きたとある.
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結構広い部屋で優雅.
このときはこのpanasonicのPCのを使っていたのだ.
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ホテルの窓からのボストンの風景.アメリカの街という感じ.下の道を早朝からランニングしている人が目立つ.健康に気をつかう人が多い風景はさすがに学問の街だけはある. 街の風景.どこにでも星条旗がひるがえる.
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最初に向かったのは,もちろんハーバード大学.
夏の日差しはそれほど強くなく心地よい大学の朝.遠くに見えるのが銅像.
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その下で記念写真のM氏.
学内を歩いて理学関係の建物.こちらはホフマンラボ.どうもあとで調べると物性関係の物理研究室のようだ.
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こちらは別のホフマンの名が冠してあって,こちらは地質関係.ややこしい.
さて目的の自然史博物館に到着.
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この旗もなかなかかっこいい.
中はさっそく植物の展示室.
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おびただしい数の標本展示.
こちらは岩石系,
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特に隕石のコレクションが凄い.
巨大な隕鉄の展示.
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小さな鉱物類とか
巨大な結晶とか.
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そして化石
節足動物の進化.
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さらに動物骨格とか
甲虫類とか.
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これもハーバードの写真だったか.続いて近所にある,MITにも参戦したがその写真はどうも見つからない.
お上りさんよろしく記念撮影.
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さて,ボストンの市街を抜けて,スーツを着た黒人運転手のリンカーンで移動.案内は現地ガイドの日本人Mさん.アメ車に乗るのは西表島でボロボロの外車に乗って以来.
途中,市内で色々説明を受けたがメモがない.
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1時間半のドライブで着いたのは,大変有名なWoods Hole Oceanographic Institution
まずは生物棟で魚の観察.
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次に棟を移動して
中に入る.図書館だったか.
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図書館で何か戦争と日本人に関する記述を聞く. これがその記録なのだけどメモがなく,説明を忘れてしまった.(追記:これ有名な終戦時における東大臨界実験所に掲げられた研究者の接収する米軍に対するメッセージ.拡大画像あり)詳しくは下記サイトを参照してください.なかなか感動する逸話です).
https://note.mu/kaityo256/n/n1e255953d40a
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次にやっとNOAAの看板のある建物.海洋研究所らしくなってきた.
ここも海洋生物を早足でみて,
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外にでると海に向かってモニュメント.
日時計でした.時刻がわかるかな.ケープコッドは高緯度なので日時計のノーモンの角度が急.
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さらに土産物屋.
ここのどこかの土産物屋で(博物館の中だったか,海洋研究所のロゴの入った帽子を買ったのに,後に訪れるNYでタクシーの中に置き忘れてしまった.残念.


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