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薄片にするチップや,岩石の小片のあまりを用意する.
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UV硬化型接着剤を表面に爪楊枝で丁寧に塗る.塗ったあとしばらく時間を置くとなじんで表面がきれいになる.岩石を加熱させておいても良いと思う.
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UV照射器や,太陽光線で紫外線をあてる.UV照射器だと何回か当てても,表面が柔らかい場合があるので,そのときは太陽の直射光線に1時間から数時間あてると完璧に硬化する.
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表面が硬化したもの.切断面だけでなく,ふつうの表面もきれいに組織が見えるようになる.
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幌満のかんらん岩の自然の表面(切断面ではない)がきれいに鉱物の粒が確認できるようになる.飴色の少し濃い部分が斜方輝石,エメラルドグリーンが単斜輝石.黒い筋がシンプレクタイト.基質が淡緑色がかんらん石.
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タイの東部,チャンタブリの玄武岩に取り込まれた,かんらん岩のゼノリス.鉱物組成は左の幌満のものとほぼ同じ.
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雲仙普賢岳のデーサイト.白い長石の斑晶の結晶形がきれいにみえる. |
やや表面に凹凸があるが,東赤石山のエクロジャイト.ガーネットと基質の鉱物(輝石と角閃石)の境界などがよくわかる.
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